石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月26日本日は国立市都市計画審議会に出席しました

2011年12月26日 | Weblog
 こんにちは、国立市都市計画審議会委員の石井伸之です

 市役所へ行く前に矢川駅周辺を通ると、北口ロータリーに設置されていた工事ヤードが全て撤去されており、階段下にこじんまりと資材が置かれておりました。

 昨年1月より矢川駅利用者の皆様に大変迷惑をお掛けしてきた、矢川駅バリアフリー化工事も本体工事が終了し、残りは外構工事を残すのみとなりました。多くの市民の方よりエレベーターが設置されたことによって、利用しやすくなったという声をいただき、嬉しい限りです。

 公共工事が税金の無駄使いであるような言われ方をするときもありますが、市民の方々に喜ばれ、極力国立市の市税投入を少なくする形で、こういったバリアフリー化工事などは推進していきたいと考えております

 本日は午前10時より国立市都市計画審議会が行われ、城山南地区土地区画整理の都市計画変更などについて審議しました

 城山南土地区画整理は大きく分けると、ヤクルト中央研究所が購入する地域と地権者が生産緑地として農業を営む地域、日野バイパス沿いの商業用業務地域、城山南公園の拡大地域というように分けられます。

 各委員より活発な質疑が出され、ヤクルト周辺に設置される緑道整備の内容や商業業務地における最低敷地面積が150㎡となっているが、極力広く用地を使っていただけるようにすべきといった意見、景観に配慮するとあるがどのように指導するのか?小学五年生が行っている体験水田は今後どうなるのか?城山公園は車ではなく、徒歩や自転車で来ていただける場所としてほしい、などといった質疑、意見が出されました。

 私は、体験水田への水路が間違いなく敷設され、水を引くことは可能なのか?という質問に対して、区画整理終了後水田として使えるように水路を確保するといった答弁がありました。また、数年間耕作できないということは、その間雑草などが生い茂り、すぐさま耕作できるとは思えないので、雑草整理といったことはどのように考えているのか?という質問に対して、雑草の伐採などを定期的に行っていくとの答弁がありました。

 要望事項として、ヤクルト研究所で火災が発生したことを想定して、区画整理終了後に放水訓練を実施すべきとの要望をさせていただきました

 いろいろと問題のあった城山南土地区画整理ですが、ようやく軌道に乗り始め工事が進んでいるそうです。

 ヤクルト研究所が国立市で事業を続けていただくと共に、城山公園が古民家周辺と共に拡大され、市民の皆様の憩いの場所となるように今後とも努力していきます。



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