石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月28日本日は市役所における御用納めということから挨拶回りをしました

2011年12月28日 | Weblog
 こんにちは、明日からの歳末特別警戒を控えている石井伸之です

 本日は午前中に家内と長女が年賀状を出すということから、筆まめで年賀状を作成しておりました

 唐突に長女が「どんぐり虫って何色か知ってる」というので、どんぐり色から考えて「茶色?」と答えると、「答えは白色だよ」という答えが返ってきました。

 長女の考えている「どんぐり虫」とは、どんぐりの中に入って実を食べる芋虫のことらしく、家内と二人で大うけしてしました

 その後は、議会だよりに掲載される決算討論部分の原稿を作っておりました。この原稿も1枚の原稿用紙にも満たない僅か360文字ということから、言葉をコンパクトに纏める為に頭を悩ませてしまいます。

 取りあえず皆様へお伝えしたいことをツラツラと書いていると、あっという間に1000文字を超えてしまい、纏める以前の問題です。

 そこから頭を悩ませ苦労してどうにか文字を削り、2時間ほどかけて原稿を作成しました

 午後からは市役所へ行き、自由民主党明政会の石塚議員、大和議員、東議員と共に一年間お世話になった職員の方々へ挨拶周りをしました。すると、選挙管理委員会では住基ネット切断継続を求める市民より提出された、住民投票条例制定を求める直接請求について、名簿総数が確定したとの情報をいただきました

 皆様もご存じのとおり8月末に新聞各紙を賑わせた住基ネット反対派市民による直接請求は、国立市の有権者50分の1である1232名を上回り、2236名の署名をもって確定したそうです

 当初報道では5000名の署名を目標にするという話もありましたが、そこまでは届かなかったものの50分の1の署名を超えた為に、来年早々に臨時議会が行われることとなりました

 既に4月の市長選挙で民意を反映している住基ネット接続については粛々と進めるべきと考えております。また、住民投票を行うとなれば私達市民の貴重な税金2200万円~2300万円が投じられてしまい、それだけでも大きな無駄使いであることは間違いありません。

 まずは条例案を精査する中でしっかりと問題点を追及していきます

 市民課長に、住民票などを取得するための待合スペースに大きなモニターが設置されていたので、何事かと思い聞いてみると、とある民間企業が企業の広告宣伝をすると共に、銀行のように整理券を取得した方の待ち時間を表示するものだそうです。

 ちなみに、モニター本体を始め、モニターの設置費用や電気代は企業持ちで広告料収入として国立市に年間およそ70万円が入るという説明をしていただきました

 大変手前味噌なのですが、平成23年3月に行われた予算特別委員会初日にこの件を質問し、特命担当課長が大変前向きに答弁していただいたことから実現いたしました。

 その時の質疑と答弁を掲載させていただきます

○【石井委員】~中略~ では、歳入増に向けて事例を1つ提案をさせていただきます。和歌山市なんですけれども、これは平成21年10月のことなんですが、和歌山市としても大変税収減に苦しむ自治体でして、何かしらの歳
入増に向けてということで、動画モニターを本庁舎の1階と、あと東庁舎の2階に42インチを3台、そして、20インチを4台、合計7台を設置いたしまして、そこに動画モニターを映すことによって広告料収入を得る、そういった手法を用いて、それで、年間、約155万円というお金をその設置した業者からいただいたそうです。このように国立市でも人が、例えば、そうですね、お待ちいただく1階のロビーの部分、待合室の部分、そういった部分にこういった動画モニターを設置して、少しでも歳入増に向けて努力をしていただくべきだと思いますが、そのあたりのお考え、いかがでしょうか

○【藤崎特命担当課長】 今御提案いただきました動画モニターの件でございますけれども、昨年ですか、そのような業者さんがうちの方にPRに来られまして、それで、広告料収入もありますし、その間に市のPRといいますか、そういったスポットも入れられるということと、あと、お待ちになられる市民の皆様の待ち時間の負担の軽減といいますか、そういった効果があるということで、総務と秘書広報課と企画、政策経営課の方で今ちょっと検討をしているところでございます

 私が質問するまでもなく、既に企業の方がPRに来られ、市としても前向きに考えていたことは大変嬉しく思いました。一般会計予算255億円の国立市にとって70万円の歳入増は微々たるものかもしれませんが、チリも積もれば山となるの精神で新しい取り組みを次々と国立市へ吹き込みたいと考えております。

 市民課長を始め、庁舎管理を行う総務部総務課長、新しいことを取り入れる企画部特命担当課長、政策経営課長、秘書広報課長といった方々の前向きな連係プレーに心から感謝したいと思います。是非ともこういったことを市役所内で高く評価すると共に表彰対象として考えていただければ嬉しく思います。

 おそらく国立市役所は佐藤市長に変わったことによって職員意識向上と共に庁内活性化が促されると思いますので、職員より様々なアイデアが出てくると思いますが、それにも負けず新しい取り組みを取り上げる為に情報収集していきたいところです。

 

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