石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月14日 本日は福祉保険委員会が行われました

2015年12月14日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 本日は、3つの常任委員会最後の福祉保険委員会が行われました。

 当委員会には、自民党明政会として、高柳議員と共に所属しております

 陳情審査も無く、特に揉める案件は無いように思えますが、一般会計より、三億円の繰入をする、国民健康保険特別会計補正予算で慎重な審査が行われました。

 国立市として、10月の決算特別委員会後に、国民健康保険の財政収支見通しが判明しました。

 その数値によると、年間の一般会計から国民健康保険への法定外繰入金は、11億円を超えるとのことです

 少子高齢化社会の波は確実に社会保障制度という渚を削り、財政的に維持存続が困難な状況へ没し去ろうとしています。

 ただ、将来的な予測を考えると、このまま制度改革をしなければ、護岸工事を怠った沖ノ鳥島になることは、間違いありません。

 とある委員が「突然の3億円繰り入れに驚いた。もっと早く対応すべきだったのでは」との意見には最もかと思います

 ただ、ここで急激に医療費が伸びたことも間違いない事実です。

 国民健康保険財政を赤字にして、財政に穴を開ける訳に行かないので、一般会計から繰り入れることは正しい判断と思います。

 長い質疑となりましたが、結果的には一名の委員が反対したものの賛成多数で可決しました

 途中で質疑に答弁が出来ず委員会が混乱するのではないかと心配しましたが、どうにか無事に全ての議案審査を終え、福祉保険委員会を閉会することが出来ました。

 所属委員と出席説明員に感謝したいと思います。

 午後6時30分からは、同じ委員会室で国立市農業まつり(第38回農業展)表彰式に農業委員として出席しました

 この表彰式は、11月14日に行われた品評会において素晴らしい農作物を出品された方を表彰するものです。


 上記の皆様が表彰されました。おめでとうございます。

 佐藤市長からの挨拶では、下記の3点について話をされました

 国立市が農地を取得する為の基金条例を平成28年3月議会で制定を目指すこと。

 現在不可能な生産緑地の賃貸借契約の実施などを行うための農業特区制度の実現に向けて努力すること。

 給食センターの納入されている国立市産地場野菜の割合が現在10%~15%のところ、30%を目指すこと。

 佐藤市長は、国立市の農業を守る為に様々な形で尽力されており、嬉しい限りです

 私自身も子供の頃から親しんできた南部地域の原風景が少しでも変わらずに、次の世代へ渡せるよう努力したいと考えております。

 表彰式と共に、認定農業者の認定式も行われました。

 認定農業者はこれで18名となったそうです。

 農業者の方々が生産する地場野菜が、国立市内で流通するように、国立市商工会を始めとする商業者との連携が不可欠であると考えています

 少しでも多くのくにたち野菜が国立市内で消費されるよう、議会や委員会の場で訴えて行きます。

 写真は表彰式の様子です。









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12月13日 本日は桜の会忘年会に出席しました

2015年12月14日 | Weblog
 こんにちは、忘年会が続いている石井伸之です

 本日は、昭島市にあるザ・ビックへ買い物に行き、とある会合に参加した後に、桜の会の忘年会に出席しました。

 家族で買い物をする為に、昭島市にあるショッピングセンター「ザ・ビック」へ車で向かいました。

 いつものように立川南大通りから西へ向かい、昭和記念公園の南側の道路から昭島市へ向かおうとしたところ予想外の場所で、渋滞に嵌ります

 弁当屋「ごんにんごん」が左にある交差点(立川四小前交差点東側の交差点です)を右折して、立川駅から西国立駅への青梅線の単線を渡ると、車がぎっしりです。

 いつもであれば、スイスイと青梅線の複線も渡れるのですが、なかなか進みません。

 これが俗にいう「ららぽーと渋滞」だと分かったのは数分後です。

 そういえば、昭和記念公園の南側にららぽーとの無料駐車場Bがあり、そこからバスの送迎があることをネットで見ていました

 記憶していたにも関わらず、迂闊に近寄ってしまったことが、そもそもの間違いです。

 予想外の時間が掛かってしまいましたが、無事にザ・ビックへ到着し、楽しく買い物をしました。

 とある場所によってから、桜の会の忘年会会場である養老の滝矢川店に向かいます。

 少々遅れての出席にも関わらず、挨拶をさせていただきました。

 宴もたけなわということから、手短に要点を掻い摘んで端的に挨拶を始めると「良く通るいい声だ」との声を掛けていただきました

 挨拶後も「要点をしっかりと押さえた良い挨拶だった」「数分でしっかりまとめた良い挨拶だったよ」との言葉をいただき、嬉しい限りです。

 それでも、私自身は青木議員や永見副市長の素晴らしい挨拶に比べ(比較すること自体が、おこがましいことですが)まだまだだと感じておりますので、更に精進したいと考えています。

 懇親会の中では何名もの方より、家庭ゴミ有料化が進まないことについてお叱りの声をいただきました。

 ゴミ減量における市民意識にバラつきがある以上は、ゴミ減量に頑張っている方は少ないゴミ袋で済む、家庭ゴミ有料化を進めて欲しいとの事です

 そして、ゴミ有料化の目的は「ゴミの総量を削減すると共に、社会全体でゴミ問題を認識する為」との言葉は、大きく頷くことが出来ます。

 ただ、制度設計の中で、どのゴミを有料化し、どのゴミはリサイクルとして無料とするのか、詳細な区分けが必要です。

 その中でゴミ減量化に向けた焦点をどこに当てるか?この部分を詰める必要があります。

 私は何と言っても、生ゴミの水分が最も無駄なゴミであると認識しています。

 ゴミ焼却施設で、高額な燃料を使って水を燃やしているという現状は、大きく宣伝せねばなりません。

 そう考えると、一昔前、生ごみの処理方法は、穴を掘って埋めていたという話を思い出します

 残念ながら都市化された現在では、難しいところです。

 そこで、国立市では「ベランダでキエーロ」という箱に土を入れたものにごみを分解させるという方法を推奨しています。

 どうしても、少子高齢化社会の中では、社会保障費に巨額の税金が必要な時代が到来しますので、少しでも他の部分における市税支出を削減せねばなりません

 市民の皆様の声にしっかりと向き合い、国立市政発展に向けて努力して行きます。

 つい先日発行した、農業委員会だよりです。

 上記の部分の記事を担当しました。


 こちらの農業委員会だよりは、市内施設や小学校に配布されております。

 

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