こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です。
本日は、3つの常任委員会最後の福祉保険委員会が行われました。
当委員会には、自民党明政会として、高柳議員と共に所属しております。
陳情審査も無く、特に揉める案件は無いように思えますが、一般会計より、三億円の繰入をする、国民健康保険特別会計補正予算で慎重な審査が行われました。
国立市として、10月の決算特別委員会後に、国民健康保険の財政収支見通しが判明しました。
その数値によると、年間の一般会計から国民健康保険への法定外繰入金は、11億円を超えるとのことです。
少子高齢化社会の波は確実に社会保障制度という渚を削り、財政的に維持存続が困難な状況へ没し去ろうとしています。
ただ、将来的な予測を考えると、このまま制度改革をしなければ、護岸工事を怠った沖ノ鳥島になることは、間違いありません。
とある委員が「突然の3億円繰り入れに驚いた。もっと早く対応すべきだったのでは」との意見には最もかと思います。
ただ、ここで急激に医療費が伸びたことも間違いない事実です。
国民健康保険財政を赤字にして、財政に穴を開ける訳に行かないので、一般会計から繰り入れることは正しい判断と思います。
長い質疑となりましたが、結果的には一名の委員が反対したものの賛成多数で可決しました。
途中で質疑に答弁が出来ず委員会が混乱するのではないかと心配しましたが、どうにか無事に全ての議案審査を終え、福祉保険委員会を閉会することが出来ました。
所属委員と出席説明員に感謝したいと思います。
午後6時30分からは、同じ委員会室で国立市農業まつり(第38回農業展)表彰式に農業委員として出席しました。
この表彰式は、11月14日に行われた品評会において素晴らしい農作物を出品された方を表彰するものです。
上記の皆様が表彰されました。おめでとうございます。
佐藤市長からの挨拶では、下記の3点について話をされました。
国立市が農地を取得する為の基金条例を平成28年3月議会で制定を目指すこと。
現在不可能な生産緑地の賃貸借契約の実施などを行うための農業特区制度の実現に向けて努力すること。
給食センターの納入されている国立市産地場野菜の割合が現在10%~15%のところ、30%を目指すこと。
佐藤市長は、国立市の農業を守る為に様々な形で尽力されており、嬉しい限りです。
私自身も子供の頃から親しんできた南部地域の原風景が少しでも変わらずに、次の世代へ渡せるよう努力したいと考えております。
表彰式と共に、認定農業者の認定式も行われました。
認定農業者はこれで18名となったそうです。
農業者の方々が生産する地場野菜が、国立市内で流通するように、国立市商工会を始めとする商業者との連携が不可欠であると考えています。
少しでも多くのくにたち野菜が国立市内で消費されるよう、議会や委員会の場で訴えて行きます。
写真は表彰式の様子です。
本日は、3つの常任委員会最後の福祉保険委員会が行われました。
当委員会には、自民党明政会として、高柳議員と共に所属しております。
陳情審査も無く、特に揉める案件は無いように思えますが、一般会計より、三億円の繰入をする、国民健康保険特別会計補正予算で慎重な審査が行われました。
国立市として、10月の決算特別委員会後に、国民健康保険の財政収支見通しが判明しました。
その数値によると、年間の一般会計から国民健康保険への法定外繰入金は、11億円を超えるとのことです。
少子高齢化社会の波は確実に社会保障制度という渚を削り、財政的に維持存続が困難な状況へ没し去ろうとしています。
ただ、将来的な予測を考えると、このまま制度改革をしなければ、護岸工事を怠った沖ノ鳥島になることは、間違いありません。
とある委員が「突然の3億円繰り入れに驚いた。もっと早く対応すべきだったのでは」との意見には最もかと思います。
ただ、ここで急激に医療費が伸びたことも間違いない事実です。
国民健康保険財政を赤字にして、財政に穴を開ける訳に行かないので、一般会計から繰り入れることは正しい判断と思います。
長い質疑となりましたが、結果的には一名の委員が反対したものの賛成多数で可決しました。
途中で質疑に答弁が出来ず委員会が混乱するのではないかと心配しましたが、どうにか無事に全ての議案審査を終え、福祉保険委員会を閉会することが出来ました。
所属委員と出席説明員に感謝したいと思います。
午後6時30分からは、同じ委員会室で国立市農業まつり(第38回農業展)表彰式に農業委員として出席しました。
この表彰式は、11月14日に行われた品評会において素晴らしい農作物を出品された方を表彰するものです。
上記の皆様が表彰されました。おめでとうございます。
佐藤市長からの挨拶では、下記の3点について話をされました。
国立市が農地を取得する為の基金条例を平成28年3月議会で制定を目指すこと。
現在不可能な生産緑地の賃貸借契約の実施などを行うための農業特区制度の実現に向けて努力すること。
給食センターの納入されている国立市産地場野菜の割合が現在10%~15%のところ、30%を目指すこと。
佐藤市長は、国立市の農業を守る為に様々な形で尽力されており、嬉しい限りです。
私自身も子供の頃から親しんできた南部地域の原風景が少しでも変わらずに、次の世代へ渡せるよう努力したいと考えております。
表彰式と共に、認定農業者の認定式も行われました。
認定農業者はこれで18名となったそうです。
農業者の方々が生産する地場野菜が、国立市内で流通するように、国立市商工会を始めとする商業者との連携が不可欠であると考えています。
少しでも多くのくにたち野菜が国立市内で消費されるよう、議会や委員会の場で訴えて行きます。
写真は表彰式の様子です。