こんにちは、国立市農業委員二期目の石井伸之です。
本日は午前10時30分に国立市立国立第五小学校へ行きました。
小学五年生を対象とした稲作体験学習を農業委員会で行っています。
そこで、本日は五年生のお米に対する児童の学習発表を聞く為に農業委員の一人として伺いました。
本日は私ともう一人の委員で伺ったことから、分担することになり、私は五年一組を担当しました。
まずは、収穫したお米をおにぎりにしたことから、それをいただきます。
玄米が混ぜてあることから、歯応え十分です。
ただ、これはこれで栄養満点ですので、美味しくいただきました。
食べている最中に、以前に稲刈りをしたことがあるかどうか尋ねたところ「冨士見台幼稚園でやったことあるよ」との答えが返って来ました。
すかさず「私も冨士見台幼稚園卒園だよ」との言葉を返すと「石井さん冨士見台幼稚園卒園だって」との言葉が教室中にこだましました。
「このクラスに冨士見台卒園者はね、誰と誰と誰と・・・・・で、10人だよ」というように、一気に親近感がわいたようです。
不思議なものですが、同じ幼稚園だったというだけで、子供達にとっては嬉しいということが分かります。
おにぎりを食べ終わったところで、今度は子供達の学習発表に移りました。
まずは、お米の成分です。
お米100グラムの内訳は下記の通りとなっています。
炭水化物・・・・・77.1グラム
水分・・・・・・・・・15.5グラム
タンパク質・・・・・6.1グラム
脂肪分・・・・・・・・0.9グラム
その他・・・・・・・・0.4グラム
こういった成分分析から、お米は消化吸収が良く、太りにくい性質があるとのことです。
続いて、料理方法や古米新米の違い、お米の種類について発表がありました。
特にコシヒカリとヒノヒカリを掛け合わせた「森のくまさん」(本当にそういったお米の品種です)は、特に美味しいと調べられておりビックリです。←くまもんが一生懸命宣伝している姿が可愛らしいので、こちらをクリックしていただければ幸いです。
続いておにぎりの歴史では、弥生時代の地層からおにぎりの化石が出土したことから、弥生時代発祥と言われているとの説明から、のりを巻き始めたのは江戸時代との説明に繋がり、こちらも興味深い部分があります。
その後は、おにぎりの具から丸もち・角もちの説明、各地域独特の雑煮へと発表が続きます。
最後の雑煮は、各地域を食べ歩くグルメレポーター顔負けの情報量で、地域に行った時には食べてみたいと感じさせられました。
豊富な情報量から感じるところ、いろいろな場所で一生懸命子供達が調べたことが分かります。
これだけの探究心を子供達に芽生えさせるには、担任の先生による何らかの動機付けが上手にされていたのではないでしょうか?
それでなければ、子供達がここまで詳しく調べようとする気にさせることは難しいように感じます。
子供達にとってはいつもの一時間かもしれませんが、私にとっては生涯の記憶に残る一時間になりました。
発表終了後に、私から発表の感想と本日のお礼を述べさせていただくと共に、日本のお米をこれからも美味しく食べて欲しいという事を伝え、終了となりました。
農業委員の一人として、こうやって小学校の児童をふれあい、一緒に収穫したお米を通じて素晴らしい発表会を実施していただいた第五小学校の大山校長先生に心から感謝すると共に、担任の先生と子供達、引いては是松教育長を中心とした教育行政職員の皆様に「ありがとうございました」という感謝の意を伝えたいと思います。
こういった生きる力を身に付けさせる授業を、国立第五小学校が行っている事を、多くの方に知っていただければ幸いです。
本日は午前10時30分に国立市立国立第五小学校へ行きました。
小学五年生を対象とした稲作体験学習を農業委員会で行っています。
そこで、本日は五年生のお米に対する児童の学習発表を聞く為に農業委員の一人として伺いました。
本日は私ともう一人の委員で伺ったことから、分担することになり、私は五年一組を担当しました。
まずは、収穫したお米をおにぎりにしたことから、それをいただきます。
玄米が混ぜてあることから、歯応え十分です。
ただ、これはこれで栄養満点ですので、美味しくいただきました。
食べている最中に、以前に稲刈りをしたことがあるかどうか尋ねたところ「冨士見台幼稚園でやったことあるよ」との答えが返って来ました。
すかさず「私も冨士見台幼稚園卒園だよ」との言葉を返すと「石井さん冨士見台幼稚園卒園だって」との言葉が教室中にこだましました。
「このクラスに冨士見台卒園者はね、誰と誰と誰と・・・・・で、10人だよ」というように、一気に親近感がわいたようです。
不思議なものですが、同じ幼稚園だったというだけで、子供達にとっては嬉しいということが分かります。
おにぎりを食べ終わったところで、今度は子供達の学習発表に移りました。
まずは、お米の成分です。
お米100グラムの内訳は下記の通りとなっています。
炭水化物・・・・・77.1グラム
水分・・・・・・・・・15.5グラム
タンパク質・・・・・6.1グラム
脂肪分・・・・・・・・0.9グラム
その他・・・・・・・・0.4グラム
こういった成分分析から、お米は消化吸収が良く、太りにくい性質があるとのことです。
続いて、料理方法や古米新米の違い、お米の種類について発表がありました。
特にコシヒカリとヒノヒカリを掛け合わせた「森のくまさん」(本当にそういったお米の品種です)は、特に美味しいと調べられておりビックリです。←くまもんが一生懸命宣伝している姿が可愛らしいので、こちらをクリックしていただければ幸いです。
続いておにぎりの歴史では、弥生時代の地層からおにぎりの化石が出土したことから、弥生時代発祥と言われているとの説明から、のりを巻き始めたのは江戸時代との説明に繋がり、こちらも興味深い部分があります。
その後は、おにぎりの具から丸もち・角もちの説明、各地域独特の雑煮へと発表が続きます。
最後の雑煮は、各地域を食べ歩くグルメレポーター顔負けの情報量で、地域に行った時には食べてみたいと感じさせられました。
豊富な情報量から感じるところ、いろいろな場所で一生懸命子供達が調べたことが分かります。
これだけの探究心を子供達に芽生えさせるには、担任の先生による何らかの動機付けが上手にされていたのではないでしょうか?
それでなければ、子供達がここまで詳しく調べようとする気にさせることは難しいように感じます。
子供達にとってはいつもの一時間かもしれませんが、私にとっては生涯の記憶に残る一時間になりました。
発表終了後に、私から発表の感想と本日のお礼を述べさせていただくと共に、日本のお米をこれからも美味しく食べて欲しいという事を伝え、終了となりました。
農業委員の一人として、こうやって小学校の児童をふれあい、一緒に収穫したお米を通じて素晴らしい発表会を実施していただいた第五小学校の大山校長先生に心から感謝すると共に、担任の先生と子供達、引いては是松教育長を中心とした教育行政職員の皆様に「ありがとうございました」という感謝の意を伝えたいと思います。
こういった生きる力を身に付けさせる授業を、国立第五小学校が行っている事を、多くの方に知っていただければ幸いです。