石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月9日 本日は国立市内で待機児解消に向けて保育園を開設したいと考えている方の相談を受けました

2016年12月09日 | 国立市
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 先日、消防団の仲間より国立市内で保育園を開設したいと考えている方の紹介を受けました。

 そこで、本日は午前10時30分よりその方と共に、児童青少年課長を始めとする職員より保育園開設についての説明をしていただきました

 国立市の保育園待機児童は平成27年度119名から平成28年度には109名に改善されました。

 しかし、きたひだまり保育園(定員60名)開所したにも関わらず、待機児童数は10名しか減少していません

 ということは、増え続ける保育園入所希望に対して、新たな保育園新設が追いつかない現状があります。

 そこで国立市は待機児解消に向けて、平成31年度までに100名規模の保育園を2園新設したいとのことです

 運営方法としては、実績のある社会福祉法人もしくは学校法人にすべきと考えています。

 社会福祉法人が独自に設立する場合は、様々な補助金メニューを使うことにより、事業者の設置費用は約8分の1まで抑えられるそうです

 ただ、一番の問題は土地の確保です。

 規模にもよりますが、最低でも600㎡が必要であること間違いありません

 短兵急に「農地を転用すれば良いのでは?」との声が聞こえてきますが、殆どの農地は生産緑地となっており、税金の関係から売買できない現状があります。

 また、国立市としては駅に近い場所や城山さとのいえ周辺~国立三中~天神下という保育園空白地域に設置して欲しいそうです

 正直な所、駅周辺というのは地価の問題や土地の空き状況から考えると、非常に難しいことが容易に想像できます。

 となると、城山から天神下の緑溢れる場所に木造の園舎で保育園が設置出来ればと思います

 児童青少年課長からも、国立市の待機児解消という喫緊の課題に向けて努力したいという言葉をいただき嬉しい限りです。

 議員という立場を預かる身として「安心して保育園に預けることのできる環境を整えて欲しい」という、子育て世代の切なる願いを真摯に受け止め、しっかりと結果が出せるよう尽力して行きます

 また、本日は午後に国立市役所で国立市長選挙説明会が行われました。

 6陣営の方が市長選挙についての書類を取りに来たそうです

 正式に国立市長選挙に立候補を表明しているのは、永見副市長のみとなっています。

 対立候補の動きに注目したいと思います。

 写真は、1月9日に谷保第三公園で行われる谷保第三公園での「どんど焼き」案内です。

 今回は、私の所属している東京国立白うめロータリーに所属している方が、実行委員長と事務局を務められます。

 多くの皆様に、参加していただければ幸いです。

コメント (5)
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