石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月6日 本日は各会派へ9月議会の運営方法を説明させていただきました。写真は被爆樹木アオギリ二世です。

2020年08月06日 | 国立市議会議長
 こんにちは、室内の風通しを良くすることによって、冷房の冷気もそのまま外へ流れてしまうことにジレンマを感じている石井伸之です

 本日は午前中に国立市議会自民党会派での打ち合わせ、議会運営委員長との打ち合わせ、総務文教委員長及び福祉保険委員長との打ち合わせ、副議長及び議会事務局長との打ち合わせ、午後からは9月議会に提出される議案説明を受け、その後は各会派へ9月議会への運営方法修正点を順次説明させていただきました。

 会派所属議員の皆様より、私たち正副議長の丁寧な対応に温かい言葉をいただき嬉しい限りです。

 3月議会や6月議会の運営方法を確認した時のように、会派会議で長い時間協議することは避けたいと考えています

 物事を前に進める為に、全議員が一堂に会して協議する手法と各会派ごとに協議を行いそれぞれの意見を受け止める手法があります。

 3月議会のように、突発的な新型コロナウイルス感染症拡大によって、急遽の判断が必要とされる場合には、前者を用いるべきです。

 今回9月議会のように、十分な協議時間がある場合には後者でじっくりと協議を行うべきと考えています

 議長は、議長としての方向性を示すことと、各議員からの意見を柔軟に受け止め議長としての方向性を修正して、全議員の合意を得る丁寧な対応が求められていると考えています。

 協議を重ねる際の根底には、国立市議会基本条例に書かれているソーシャルインクルージョンの理念を忘れてはなりません

 ソーシャルインクルージョンとは・・・・

 「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現を図るソーシャルインクルージョンの考え方を基調として、社会的に弱い立場にある人々を社会の一員として包み支え合う地域づくりを構築する」

 という考え方です。

 一人の意見を一人だからと言って切り捨てるのではなく、全員で共有して受け止める努力が必要です

 一人一人を大切にするということは、全員を大切にするということに繋がります。

 まさに、私の大好きなアレクサンドル=デュマ原作の三銃士における最も有名な言葉「一人はみんなの為に、みんなは一人の為」に通じます

 今後とも貴重な市民の皆様のご意見を反映できるよう努力して行きます。

 写真は75年前に広島市で被爆したアオギリの種を発芽させ、苗木を平成29年(2017年)6月9日に植樹したものです。

 元気にすくすくと育ったアオギリを、これからも平和の象徴として大切にしたいと思います。

 国立市ホームページには「被爆樹木アオギリ二世のすくすくだより」というページがありますので、是非ご覧ください。

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