こんにちは、定例議会の中で議長であっても自由に発言できる日を迎えた石井伸之です。
本日は私が所属する総務文教委員会を迎えました。
他の地方議会では、議長は常任委員会に所属しない議会もあります。
小平市議会議長の磯山議長に話を聞いたところ、小平市議会は議長が一旦は常任委員会に所属するのですが、すぐに委員を辞任するそうです。
議長は公平中立を保つという意味から、会派からも離脱するという議会もあります。
しかし、国立市議会は本会議と常任委員会は違う場所と考えられています。
議長であっても常任委員会ではしっかりと会派を代表して発言し、それぞれの政治的なスタンスで議論します。
地方議会ではそれぞれの考え方が尊重されていますので、他の議会に触れることは非常に新鮮です。
常識と思えることが、地方議会では少数派であることもあります。
会派代表者会議などで議論を重ねる中で、改善すべきものは改善し、残すべきものはしっかり維持していきたいと思います。
陳情・議案・報告事項・閉会後にはパートナーシップ条例作成に向けた報告を受けました。
陳情は小中高校等における少人数学級にむけて国や都への意見書提出についての陳情です。
結果としては採択とするもの多数によって採択となりましたが、私たち自民党は不採択としました。
「少人数学級の実現に何故反対するのか?」との声があるかと思います。
そもそもが少人数といった時の定義が曖昧な陳情となっています。
5人や10人でも良いかと言われれば多くの皆様が少なすぎると感じるはずです。
行き過ぎた少人数は子供の健全育成に繋がらないことは明白ではないでしょうか?
私は少人数ではなく、適正人数を目指すべきと考えています。
担当課長の答弁でも30名以下という答弁をいただいたように、私も25名から30名が適正なクラス人数と思います。
また、教育長からの答弁にもありましたが、小中高校等の学校を全て少人数学級を実現しようにも学校設備、教員数から考えて到底不可能です。
それならば、しっかりと優先順位をつけて少人数学級を実現すべきです。
どこに優先順位をつけるのか?との問いに対して、私は小学校低学年こそ少人数学級を最優先させるべきと考えています。
幼稚園・保育園から小学一年生となって小学校になかなか馴染めないことを「小1ギャップ」や「小1プロブレム」と言われます。
小学一年生でつまづかない為にも、しっかりと小学校低学年の少人数学級を実現させ、児童の育ちと学びを保証することが最優先と考え不採択と致しました。
他の市長提出議案は全て賛成多数もしくは全会一致で可決となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/10/cc3033f6ef7f7ef483f55ba3c606340f.jpg)
写真は、控室で傍聴されている高柳議員が私の発言する様子を撮影していただきました。
本日は私が所属する総務文教委員会を迎えました。
他の地方議会では、議長は常任委員会に所属しない議会もあります。
小平市議会議長の磯山議長に話を聞いたところ、小平市議会は議長が一旦は常任委員会に所属するのですが、すぐに委員を辞任するそうです。
議長は公平中立を保つという意味から、会派からも離脱するという議会もあります。
しかし、国立市議会は本会議と常任委員会は違う場所と考えられています。
議長であっても常任委員会ではしっかりと会派を代表して発言し、それぞれの政治的なスタンスで議論します。
地方議会ではそれぞれの考え方が尊重されていますので、他の議会に触れることは非常に新鮮です。
常識と思えることが、地方議会では少数派であることもあります。
会派代表者会議などで議論を重ねる中で、改善すべきものは改善し、残すべきものはしっかり維持していきたいと思います。
陳情・議案・報告事項・閉会後にはパートナーシップ条例作成に向けた報告を受けました。
陳情は小中高校等における少人数学級にむけて国や都への意見書提出についての陳情です。
結果としては採択とするもの多数によって採択となりましたが、私たち自民党は不採択としました。
「少人数学級の実現に何故反対するのか?」との声があるかと思います。
そもそもが少人数といった時の定義が曖昧な陳情となっています。
5人や10人でも良いかと言われれば多くの皆様が少なすぎると感じるはずです。
行き過ぎた少人数は子供の健全育成に繋がらないことは明白ではないでしょうか?
私は少人数ではなく、適正人数を目指すべきと考えています。
担当課長の答弁でも30名以下という答弁をいただいたように、私も25名から30名が適正なクラス人数と思います。
また、教育長からの答弁にもありましたが、小中高校等の学校を全て少人数学級を実現しようにも学校設備、教員数から考えて到底不可能です。
それならば、しっかりと優先順位をつけて少人数学級を実現すべきです。
どこに優先順位をつけるのか?との問いに対して、私は小学校低学年こそ少人数学級を最優先させるべきと考えています。
幼稚園・保育園から小学一年生となって小学校になかなか馴染めないことを「小1ギャップ」や「小1プロブレム」と言われます。
小学一年生でつまづかない為にも、しっかりと小学校低学年の少人数学級を実現させ、児童の育ちと学びを保証することが最優先と考え不採択と致しました。
他の市長提出議案は全て賛成多数もしくは全会一致で可決となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/10/cc3033f6ef7f7ef483f55ba3c606340f.jpg)
写真は、控室で傍聴されている高柳議員が私の発言する様子を撮影していただきました。