こんにちは、高齢になっても住みやすい国立市に向けて研鑽を積み重ねたいと考えている石井伸之です。
本日は午前中に自民党国立総支部定期大会に向けた案内原稿作成及び印刷を行い、午後1時30分からは表題の健康まちづくり戦略勉強会に出席し、続いてMOA美術館国立児童作品展の説明をする為に第六小学校へ伺い、その後はMOA美術館国立児童作品展についての打ち合わせを行い、一日が終わりました。
午後1時30分からの健康まちづくり戦略勉強会は、市役所3階会議室で行われました。
講師として、東京大学高齢社会総合研究機構未来ビジョンセンター客員研究員の辻哲夫氏をお招きして講演が行われます。
目前に直面している超高齢化社会として、2040年には85歳以上人口が1000万人を超えるそうです。
すると、元気な高齢者が社会を支える側に回らないと、日本社会を維持することが出来ません。
その中で同じグラフが何度も登場します。
高齢者の増加と多様なパターンと書かれた表は男性と女性の違いを表しています。
男性の10%強は亡くなるまで自立をしていますが、70%は70歳を境にして徐々にフレイル(虚弱)が進行し、80代には要介護となります。
また、男性の20%弱は病気などで65歳頃にフレイル化が進み、70代から要介護となってしまうそうです。
女性の90%弱は70代に入ってから徐々にフレイル化が進み、80~85歳でフレイル状態、85歳以降で要介護になるパターンが多いとのことです。
それでも、約12%の方は病気などで70歳には介護状態になる方もいます。
超高齢化社会の中では健康に対する概念も切り替えが必要です。
WHOの健康に対する定義は「病気でないとか、弱っていないという事ではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態にある」と書かれています。
しかし、高齢者にとっては非常に難しいフレーズが並んでいます。
そこで、様々な健康に対する概念が登場します。
人々が自らの健康をコントロールして改善できるプロセスとしてのヘルスプロモーションの考え方。
社会的身体的情緒的困難に直面した時、適応してセルフプロモーションできる能力。
介護に直面した際に、最も重要なのは尊厳の保持にあるという面があります。
人権を尊重するという考え方と尊厳を保持するという考え方は、似た面があるように感じています。
人権という中に、守るべき尊厳が包摂されているという方がしっくり来るかもしれません。
そして、健常者からフレイル状態に向かう緩やかな角度に比べて、フレイル状態から介護状態へ陥る角度が非常に急角度であることも現実を表しています。
フレイル状態で足踏みする時間を長くすることが重要です。
その為にも、生きがいや社会性を身につけることが大切との話がありました。
介護予防に向けた運動も重要ですが、コミュニティに加わることや人との繋がりを大切にすることがより重要です。
生活の質が一気に低下する原因として、生活習慣病があります。
この病気は行き付くところ、血管の病気です。
予防医療診断士として学ぶ中で、血管壁面の弾力性を維持することが血管疾患の予防に繋がります。
しなやかな血管を維持する上でも適度な運動が重要です。
そこで、お勧めは万歳ストレッチです。
やり方は単純で、ゆっくり両手を挙げて、グー、パーを繰り返すだけです。
体内の血管を繋ぐと10万キロにも及びます。
この万歳ストレッチで3万キロから4万キロの血管が伸びると言われていますので、是非ともお試しください。
血管はゴムと同じで、伸縮させないと硬化してしまいます。
血管を健康に保ち、血管疾患から身を守りましょう。
本日は午前中に自民党国立総支部定期大会に向けた案内原稿作成及び印刷を行い、午後1時30分からは表題の健康まちづくり戦略勉強会に出席し、続いてMOA美術館国立児童作品展の説明をする為に第六小学校へ伺い、その後はMOA美術館国立児童作品展についての打ち合わせを行い、一日が終わりました。
午後1時30分からの健康まちづくり戦略勉強会は、市役所3階会議室で行われました。
講師として、東京大学高齢社会総合研究機構未来ビジョンセンター客員研究員の辻哲夫氏をお招きして講演が行われます。
目前に直面している超高齢化社会として、2040年には85歳以上人口が1000万人を超えるそうです。
すると、元気な高齢者が社会を支える側に回らないと、日本社会を維持することが出来ません。
その中で同じグラフが何度も登場します。
高齢者の増加と多様なパターンと書かれた表は男性と女性の違いを表しています。
男性の10%強は亡くなるまで自立をしていますが、70%は70歳を境にして徐々にフレイル(虚弱)が進行し、80代には要介護となります。
また、男性の20%弱は病気などで65歳頃にフレイル化が進み、70代から要介護となってしまうそうです。
女性の90%弱は70代に入ってから徐々にフレイル化が進み、80~85歳でフレイル状態、85歳以降で要介護になるパターンが多いとのことです。
それでも、約12%の方は病気などで70歳には介護状態になる方もいます。
超高齢化社会の中では健康に対する概念も切り替えが必要です。
WHOの健康に対する定義は「病気でないとか、弱っていないという事ではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態にある」と書かれています。
しかし、高齢者にとっては非常に難しいフレーズが並んでいます。
そこで、様々な健康に対する概念が登場します。
人々が自らの健康をコントロールして改善できるプロセスとしてのヘルスプロモーションの考え方。
社会的身体的情緒的困難に直面した時、適応してセルフプロモーションできる能力。
介護に直面した際に、最も重要なのは尊厳の保持にあるという面があります。
人権を尊重するという考え方と尊厳を保持するという考え方は、似た面があるように感じています。
人権という中に、守るべき尊厳が包摂されているという方がしっくり来るかもしれません。
そして、健常者からフレイル状態に向かう緩やかな角度に比べて、フレイル状態から介護状態へ陥る角度が非常に急角度であることも現実を表しています。
フレイル状態で足踏みする時間を長くすることが重要です。
その為にも、生きがいや社会性を身につけることが大切との話がありました。
介護予防に向けた運動も重要ですが、コミュニティに加わることや人との繋がりを大切にすることがより重要です。
生活の質が一気に低下する原因として、生活習慣病があります。
この病気は行き付くところ、血管の病気です。
予防医療診断士として学ぶ中で、血管壁面の弾力性を維持することが血管疾患の予防に繋がります。
しなやかな血管を維持する上でも適度な運動が重要です。
そこで、お勧めは万歳ストレッチです。
やり方は単純で、ゆっくり両手を挙げて、グー、パーを繰り返すだけです。
体内の血管を繋ぐと10万キロにも及びます。
この万歳ストレッチで3万キロから4万キロの血管が伸びると言われていますので、是非ともお試しください。
血管はゴムと同じで、伸縮させないと硬化してしまいます。
血管を健康に保ち、血管疾患から身を守りましょう。