石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月16日本日は早朝より国立市で出火報が鳴り響きました

2011年12月16日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です

 本日は午前中に自民党三多摩支部連合会事務所へ自民党国立総支部における各地区長さんが集めていただいた党費を届ける為に準備をしていると、午前9時ころ突如として(時折、緊急確認や火災予告という無線が入る時もあり、突如でないときもあります)国立市出火報が鳴り響きました

 速やかに作業服へ着替え、消防小屋へ向かうと既に分団長を始めとする方々が出動準備をしております

 私も耐火服を纏い、消防車で出火元である富士見台三丁目の集合住宅へ向かいました

 数分で出火元へ到着すると、鍋の空焚きによる火は消えており、周囲は落ち着いた雰囲気に包まれていたこともあってホッと一安心です

 9時30分過ぎには第一分団の消防小屋へ戻り、帰宅してからはスーツに着替えて、自民党党費を納める為に立川駅北口にある菊屋川口ビルに入っている自民党三支連事務所へ向かいました

 今年初めて国立総支部事務局長となったことから、党費を集めることに対していろいろと苦労しましたが、大方収めることができホッとしております。また、その際に事務局の方より党費集めに関することから小金井市長選挙についてまで、様々なことを理路整然と丁寧に教えていただきました。

 三多摩における自民党事務所ということもあり、様々な最新情報が集まっていると共に、電話の多さからも年末の慌ただしさを感じたところです。さらに、事務局の方より私が毎日石井伸之の議員日記を更新していることに対して、過分なるお褒めの言葉をいただくと大変嬉しく思います

 収めた党費のうち支部への割り当て金というものがあり、そのお金を速やかに会計担当役員へ渡し、来年の活動における予算の流れなどを確認しました。さすがに会計役員を務める方々だけあって、お金の流れに対して大変丁寧に考えていただき、有り難い限りです

 午後3時からは農業委員会が行われ、農地転用に対する幾つかの議案を審議して全て無事承認となりました。引き続いて、国立市公立小学校における小学5年生が毎年行っている稲作体験用水田の場所について協議され、前回の農業委員会総会で城山南区画整理の関係で現在の古民家脇にある水田は2年から3年は使えないということが確認されております。

 そこで、現在国立第三中学校周辺にある幾つかの水田を候補地として上げ、水田の形状や使い勝手などを協議したところ優先順位を定め地権者と交渉することとなりました。私も古民家脇の水田で取れたお米をいただくと、大変美味しく高級米と比べても遜色がありません。

 夕方からは忘年会などがあり、朝から忙しい一日を過ごすとグッタリですが、竣工間際の工事現場における現場監督の忙しさに比べればまだまだです。とにかく体調管理だけはしっかりして忙しい師走を乗り切りたいと思います

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12月15日本日は中川雅治参議院議員を励ます会に参加しました

2011年12月15日 | Weblog
 こんにちは、毎年中川雅治参議院議員を励ます会に参加している石井伸之です

 本日は午前中に国立市役所で最終本会議に向けた議案説明が行われる関係で、そちらへ出席した後に事務仕事を行いました

 会議の中で、谷保天満宮梅園の北側にある造成地で古墳が発見されたとの報告があり、谷保地域の古墳は多摩川の玉石を敷き詰めた形状が殆どなのですが、今回の古墳は規模こそ大きくないものの、切石(石を切断したものです)で作られており、古墳が多く作られた7世紀から8世紀の時代にこの地域でこういった古墳が発見されるのは珍しいそうです。

 そこで、速やかに補正予算が組まれ、国や都の補助金をいただく中で発掘調査が行われるとの説明がありました。現場監督を務めていた立場としては、建設業者のことを考えると仕事が中断するのは辛いことと思いますが、歴史に残る発見があるかもしれませんので、調査が終わるまで時間的な猶予をいただきたく思います。

 夕方からは東京プリンスホテル2階にて中川雅治君を励ます会が行われるということから、三田敏哉自民党三多摩支部連合会会長や東議員を始め自民党国立総支部のみなさんと共に向かいました。

 中川参議院議員は昨年の参議院議員選挙において東京選挙区へ立候補され、70万票を超える得票で当選され、現在に二期目の任期を務められております

 さすがに現職参議院議員ということもあって、会場は多くの参加者に溢れておりました

 司会は東京第25選挙区選出衆議院議員である井上信治議員が務められ、自民党都議会幹事長である宮崎都議の挨拶から始まり、その後は来賓の挨拶が続きました。

 森喜朗元総理大臣からは、東日本大震災から復興する意味でも2020年東京オリンピックを起爆剤として経済振興とスポーツ振興に向けて日本を盛り上げて行きたいという話をされておりました。

 続いて、安倍晋三元総理大臣からは、教育基本法を総理時代に改正し、日本の伝統や文化を育み、故郷を愛する気持ちを涵養するといった意味を盛り込んだことにより、日本人が昔から大切にしてきたものを忘れないように努力して来たことに対して、中川雅治参議院議員も陰日向無く協力していただいたそうです。

 また、安倍政権時代の株価は18000円程度だったにも関わらず、現在は8000円まで下がってしまったことに対しては、しっかりとした景気浮揚策が必要だと言われておりました

 次に登壇した茂木敏充自民党政務調査会長からは、中川雅治参議院議員が公務員時代にハイジャック犯を取り押さえたことを紹介され、山崎江東区長からは子供手当などの制度がコロコロ変わることによって、システム改修費用だけで何億という予算が消えていくことについて訴えており、安定した政権が求められていると言われておりました。

 最後に中川雅治参議院議員より二期目当選できたことに対する感謝の気持ちや支えていただいている多くの皆様に対するお礼を述べられ、中国からのサイバー攻撃や尖閣諸島問題から守る為にも速やかな対応が必要と訴え、まずは国を守ることの大切さを第一に取り上げていたことは嬉しく思います。

 また、財政健全化に向けて民主党内部での激しい対立構造を見ると、税の一体改革ができるのかどうか疑問をもたれているそうです。自民党として持続可能な社会保障制度を確立し、それを国民の皆様へしっかりと示すことが重要なことであり、様々な問題に対して速やかに対処することが政治に求められているという話は頷くことばかりです。

 中川雅治参議院議員は国家公務員としてもエリートコースをひた走り、参議院議員となってからも重要なポストを歴任しながらも、大変謙虚な人柄は私としても見習いたいと思っております。来賓の方が挨拶の中で、末は内閣総理大臣か東京都知事になって欲しいと話された際には万雷の拍手が会場を覆い尽くしました。是非とも中川雅治参議院議員にはこれからも日本の為に活躍していただきたいと思います。


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12月14日本日は福祉保険委員会が行われ、家内は学校給食の試食に行きました

2011年12月14日 | Weblog
 こんにちは国立市議会総務文教委員会に所属している石井伸之です

 本日は私達会派から青木議員が所属している福祉保険委員会が行われました

 午後からは、青柳若葉会として来年1月1日に青柳稲荷神社で行う「元旦祭」や同じ場所で1月15日に行う「どんど焼き」に向けて、様々な食材を西友青柳店に注文しました。

 また、うどん200玉は青柳地域にある製麺所「亀製麺」に注文し、上新粉40キロは富士見台4丁目にある米屋「三田食糧」へ注文しなければなりません。青柳若葉会の総務役員として「どんどやき」を成功させるために、間違いなく物品を注文しなければならず、手配に間違いが無いように気を使います

 さらに、自民党国立総支部事務局長として、自民党党費を納入するという大仕事が残っており、納入期限も迫っている関係で少々焦っております。お願いしている方々を催促するというのも辛い仕事です。催促するというと、市税や給食費などを徴収する仕事に携わっている職員にとって、そういった仕事は精神的に辛い仕事であると思います。

 それでも、真面目に支払っていただいている市民の方々の為にと思って努力していただいていることに感謝したいところです。

 そうやって頑張った職員や素晴らしい提案を行った職員に対する表彰制度を佐藤市長の下で平成23年度より定め、職員のやる気を引き出すために尽力しています。公務員は大過無く過ごせば年功序列によって、給料が上がり失業の心配が無いというのはその通りですが、忙しく、大変で、精神的苦痛もある部署や大きな責任を背負って部長や課長となる職員に対する応分の対価というものに対する評価が低いように感じております。

 確かに社会の荒波に揉まれ、競争原理に曝されている民間企業とは立場が違うことは百も承知ですが、頑張った職員に対して物心両面で支える体制作りについても検討しなければならないと思います

 話は変わり、本日は第六小学校において給食試食会があり、家内が給食を試食しました。献立はキャロットライス、牛乳、ポークストロガノフ、ひじきサラダとなっており、家内と長女に聞いたところ大変美味しかったそうです。

 キャロットライスは、ニンジンジュースで炊き込まれており、このジュースは市販の野菜ジュースのように加工されたものではなく、国産人参の中でもこだわりを持って作られたという説明がありました。ポークストロガノフは市販のルーを使わずに作られているので、動物性油が抑えられておりあっさりしたものになっていたそうです。


 長女はキャロットライスがお気に入りだったらしく「とっても美味しかった」を連発していました

 また、安全面に対する配慮についても説明があり、小さなものが混入しないように給食センターでは使用するホチキスの針を全てピンク色に統一し、ハンドエイドも蛍光色を使用しているとのことです。さらに、給食センターで使用するしゃもじを教室で見せていただくとその大きさに驚いたと言っておりました。

 給食センターの大きな鍋と一緒に大きなしゃもじを見ている際には気が付きませんでしたが、単体でそれだけを見るとその大きさに驚かされそうです

 給食センター調理員のみなさんは、恵まれた環境でないにも関わらず、老朽化した給食センターの能力をフル活用して子供たちに美味しい給食を安全に届けていただいております。仕事と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にできるよう努力していることを知っていただければ嬉しく思います。


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12月13日本日は建設環境委員会が行われました

2011年12月13日 | Weblog
 こんにちは、昨日は総務文教委員会が行われ全ての議案が可決し(議案によっては反対する議員もおりましたが)ホッとしている石井伸之です。

 本日は私達自由民主党明政会会派幹事長を務める石塚議員が委員長を務め、大和議員が委員を務める建設環境委員会が行われました

建設環境委員会に付託された議案の中で、TPP加盟に対して慎重な対応を求める陳情があり、会派としても取り扱いをどうすべきか大変頭を悩ませたところです。

 正直なところ私の所属している農業委員会における全国の農業関係者はTPP反対の旗を高く掲げておりますが、貿易関係者の方々には大きな期待を寄せているという声もあります。

 また、ただ慎重と言っても、どこまで慎重にすれば良いのか見えないところも事実です。国立市では関口前市長が住基ネットに対して反対をする為に、重箱の蓋の裏まで突付くかのような議論を展開しておりましたので、過度な慎重が単なる反対のための議論になってはならないと考えております。

 結果的に私達会派は5名の所属議員で丁寧な議論を行い趣旨採択(この陳情に対して全面的に賛成する事は出来ないが、趣旨は理解できるという表決です)として判断しましたが、建設環境委員会では4名の委員が採択とし、採択が多数を占めました

 話は変わって、この頃の長女は自宅の駐車場(と言っても我が家には自転車しかありません)をキャンパスにして、チョークで絵を描くのが楽しいらしく、可愛い絵をあちこちに書いております

 すると、その絵を踏みたくないという親心が作用しますので、放置自転車対策として放置自転車が多い場所に子供の絵を貼るというのは効果があるのかもしれません

 私として放置自転車が最も気になるのは、西友国立店前の歩道で、シルバー人材センターの方々が寒い中を自転車整理していただいている時間は歩道として機能していますが、午後9時ごろこの場を通ると、西友前の歩道上はびっしりと放置自転車が並んでしまい、西友国立店前の敷地内が歩道とし化しております。

 さらに酷いことに、西友前の敷地が途切れているにも関わらず、歩道上に自転車を止めてしまい、歩行者の方がそれを避けながら歩いている時もありました。一般質問で二度取り上げ、その都度交通担当課長が様々な対策を考えていただいておりますので、もう一歩踏み込んだ対策を講じて欲しいところです。

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12月12日本日は国立市議会12月議会において総務文教委員会が行われました

2011年12月12日 | Weblog
 こんにちは、総務文教委員会所属の石井伸之です。

 家内の話によると、昨夜は寝言で誰かとしっかりとした口調で何かしらの交渉をまとめていたそうです。もしかすると、総務文教委員会で訴えるべき内容を夢の中で事前に説明していたのかもしれません。

 こういった話を家内から聞くと、自分はそう思っていなくとも議員という仕事は見えないプレッシャーに纏わり付かれ、それを振り解こうと一生懸命もがいているのか、それとも見えないトンネルの中を右往左往しているかのように感じます。

 本日は国立市議会12月議会において午前10時より総務文教委員会が行われました

 最初の議案である財政健全化に向けて財政改革審議会設置条例案においては、佐藤市長が職員時代に財政健全化向けて努力していた経験を踏まえて設置されるものとなっております。この条例案は国立市の財政改革に向けて学識経験者4名、公募市民8名によって審議するとの説明がありました。

 討論の中で、余りにも国立市の実情とかけ離れないように審議員の方へ説明していただくと共に、給食センターや公民館、図書館の民営化という問題、国立市のシステム改修についての改善、複式簿記発生主義会計への移行、国立駅周辺まちづくりについて、国立市自らが箱モノを建設するのではなく、清化園跡地のように民間企業にお任せするということも検討していただくように要望しました。

 次の議案は住基ネット接続に向けた国立市住民基本台帳ネットワークシステムに係る個人情報の保護に関する条例案となっており、2月1日施行に向けて12月議会へ提案されております。

 住基ネットにおける情報漏えいが無いようにセーフティネットの役目を果たすものとなっており、丁寧に作りこまれておりました

 そこで、実際に住基ネット接続日がいつになるのか質問したところ、2月1日以降ということだけで、それ以上ははっきりしていないが、確定申告における電子申告には間に合うように努力するとのことです

 さらに、年金受給者における現況届が住基ネット接続後すぐさま不要になるのかどうか聞いたところ、日本年金機構は2か月に一度住基ネットに対して突合(簡単に説明すると情報を更新することです)するということから、住基ネット接続直前に突合が行われると、その月と翌月までは現況届の提出が必要になるとの説明がありました

 その点は秘書広報課長としても市報で丁寧な説明文章を掲載していくそうなので、年金受給者の方々には住基ネットへ接続したからといっても、現況届が自宅に届いた場合には速やかに提出していただきたいと思います

 また、年金受給者において住基ネットへ接続しても2割程度の方は引き続いて現況届の提出が必要だということもありますので、こういった部分は私も勉強不足でした

 結果的に総務文教委員会では賛成多数で可決となり、12月20日に行われる最終本会議で再び審議されることとなっております

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12月11日本日は家族で昭島市のモリタウンへ行きました

2011年12月11日 | Weblog
 こんにちは、明日から国立市議会では常任委員会における審議が予定されております

 昨日は家内と長女が、くにたち市民芸術小ホールにて行われたクリスマスチャリティーコンサートへ行きました

 このコンサートは国立市内に居住する震災被災者を支援する会(略して国援→くにえん→Kunien)が主催しており、国立市が共催し白十字やゲオフィットネス国立を始めとする企業が協力しております。

 こうやって市民の方が独自に被災者支援の為に努力していただいているのは心から感謝したいところです

 小さな子供たちのピアノ演奏やダンスなどが行われ、あっという間の2時間だったと言っておりました

 さて、本日は家族で昭島駅徒歩0分の距離にあるモリタウンへ行きました。すっかりと雰囲気はクリスマス一色という感じで、あちこちにクリスマスツリーや様々な電飾が飾られております。

 おもちゃ売り場へ行くと、クリスマスプレゼントを探しているかのような方が押しかけており、我が家の階段の窓際にも「サンタさんへ」と書かれた小さな手紙がちょこんと置かれていたことから、長女より無言のプレッシャーを掛けられているところです。

 夕方からはとある飲み会へ出席すると、松本洋平前衆議院議員も出席されていたことから、次期衆議院議員選挙の話で大変盛り上がりました。厳しい支援者からは、国立市内最低でも2万軒歩かなければ当選はおぼつかないという形で叱咤激励をされており、それだけ大きな期待を掛けられている証拠だと感じました。

 それ以外は、更生保護法人八興社の件、生ごみの堆肥化を行っているという話などで盛り上がり、あっという間の3時間でした。これからも忘年会が続きますが、市民の皆様からご意見をいただくと共に、市政の最新情報をお伝えする貴重な機会だと思いますので、時間のある限り出席したいと思います

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12月10日本日は自民党第48回東京都連定期大会に出席するため永田町の自民党本部へ行きました

2011年12月10日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党国立総支部事務局長を務めさせていただいている石井伸之です

 本日は午後0時30分に自民党国立総支部事務所へ集まり、参加者一同、車で自民党本部へ向かいました。

 土曜日の午後ということもあり中央高速も首都高速も多少高井戸出口周辺で混雑した程度だったこともあり、一時間も経たずに永田町へ到着したので、30分ほどホールで開会を待ちます。

 定刻の午後2時前になると、自民党本部の8階大ホールがほぼ満席になる程の方が集まり、大盛況の中で幕が上がりました。

 自民党東京都連会長である石原伸晃衆議院議員や自民党副総裁である大島衆議院議員といった方の挨拶から始まり、挨拶の中で迷走を2年3か月も続ける民主党政権に対して、自民党が次期衆議院議員選挙に向け消費税の増税を行うことによって年金や保険、福祉、介護といった右肩上がりの社会保障制度を賄うことができるように制度設計を行い、それを国民の皆様へ丁寧に訴えていくことができるかどうかが問われているとの言葉がありました。

 日本が少子高齢化社会を迎えるにあたり、現在の社会保障制度を維持するためにはどうしても国民の皆様へ応分の負担をしていただかなければなりません

 選挙だからと言って、都合の悪いことを隠し、前回の衆議院議員選挙で民主党が作ったマニュフェストのように、出来ない約束事を並べることは絶対に避けるべきだと思います。

 時期衆議院議員選挙に向けて、国民の皆様の信頼を得られる公約作りに向けて自民党本部で一生懸命努力していることが挨拶の中で伺い知ることができ、本日来た甲斐がありました

 党情報告や決議文の朗読後に優秀党員の表彰が行われ、その後は次期衆議院選挙で公認候補として立候補する予定である、各選挙区支部長の決意表明がありました。東京では25選挙区のうち、北区を中心とする東京第12区は公明党の太田元代表が立候補する以外は、現在のところ選挙区支部長は下記のようになっております。

第一区  山田 美樹  新人  37歳 千代田区・港区・新宿区
第二区  未定             中央区・文京区・台東区  
第三区  石原 宏高  前1  47歳 品川区・大田区(調布地区)・島嶼地域
第四区  平  将明  現2  44歳 大田区(蒲田・大森地域)
第五区  未定             目黒区・世田谷区(南東部)
第六区  越智 隆雄  前1  47歳 世田谷区(北西部)
第七区  松本 文明  前1  62歳 渋谷区・中野区
第八区  石原 伸晃  現7  54歳 杉並区
第九区  菅原 一秀  現3  49歳 練馬区(中西部)
第十区  小池百合子  現6  59歳 豊島区・練馬区(東部)
第十一区 下村 博文  現5  57歳 板橋区
第十二区 公明党 太田明宏 前5 66歳 北区・足立区(西部)(前回推薦候補)
第十三区 鴨下 一郎  現6  62歳 足立区(中西部)
第十四区 松嶋みどり  前3  55歳 墨田区・荒川区
第十五区 未定             江東区
第十六区 未定             江戸川区(小岩を除く)
第十七区 平沢 勝栄  現5  66歳 葛飾区・江戸川区(小岩地域)
第十八区 土屋 正忠  前1  69歳 武蔵野市・小金井市・府中市
第十九区 松本 洋平  前1  38歳 国立市・国分寺市・小平市・西東京市
第二十区 木原 誠二  前1  41歳 東村山市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市
第二十一区未定             立川市・昭島市・日野市  
第二十二区伊藤 達也  前5  50歳 三鷹市・調布市・狛江市・稲城市
第二十三区小倉 将信  新人  30歳 町田市・多摩市
第二十四区萩生田光一  前2  48歳 八王子市
第二十五区井上 信治  現3  42歳 青梅市・福生市・羽村市・あきる野市・西多摩郡

 となっており、最後に全員でガンバローコールが行われ終了となりました






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12月9日災害時要配慮者避難支援事業説明会の後に日本会議主催による水島総氏の講演会に行きました

2011年12月09日 | Weblog
 こんにちは、昨日一般質問を終えてホッとしている石井伸之です

 本日は日中自宅で今まで溜め込んだ書類整理などを行っていると、あっという間に日が暮れ始め午後4時を過ぎると夕暮れが近くなります。

 午後6時からは青柳福祉センター1階和室にて、国立市健康福祉部主催による「災害時要配慮者避難支援事業説明会」が行われました

 どういったものかというと、3月11日に発災した東日本大震災のなどの大規模災害時において、要配慮者(他の自治体では要援護者と呼んでおります)と呼ばれる弱者をどうやって避難させるかという目的で実施されるそうです。

 今回は青柳1丁目地区(世帯数790、人口1820人)をモデルケースとして実施するそうです。その後は全ての地域で実施すると言われております。

 このモデル事業として、青柳1丁目地域に暮らす災害時要配慮者全ての人を把握し、災害時に複数の支援者が対象である要配慮者の安否確認を行い、避難所まで搬送する仕組みを構築することとしております

 それには、自主防災組織、自治会、消防団、事業所、NPO、団体、サークル、住民、学校等、消防署、社会福祉協議会、日赤奉仕団、民生委員、児童委員、等の当事者を構成員とした「仮称、青柳1丁目地区災害時要配慮者支援検討会」を設置するというものです

 検討会での検討項目としては下記の7項目となっております。
①災害時要配慮者の特定
②避難支援プラン内容の検討
③支援者確保の検討
④「仮称 青柳1丁目地区支援者協議会」の組織の設置の検討
⑤モデル事業を地区内の全市民の理解を得る為に、事業の広報、全戸ビラの配布、周知活動等の実施
⑥災害時要配慮者把握の為の全戸訪問及び登録希望者の募集
⑦避難訓練の実施検証

 というようになっております。今後は協議会設置に向けた検討会を行い、災害時の弱者救済に向けて検討したいと思います。質疑応答では福祉総務課長が分かりやすく丁寧に答えていただき、参加者の雰囲気が前向きに取り組もうという方向でまとまったように感じました。

 国立市としても初めての事なので、説明する福祉総務課長としても難しい答弁だったかと思いますが、真摯で前向きに災害弱者を助ける為に何とかしたいという気持ちが伝わって来ました。お役所仕事という言葉とは、いい意味でかけ離れており、これも佐藤市長に変わったことによる効果かもしれません

 その後は国立駅前にある商協ビルで日本会議国立国分寺支部主催による水島総氏の講演会へ向かいました。100人近く入る会場はほぼ満員となっており、日本の将来を憂う水島氏の言葉に耳を傾けておりました。

 講演の中で、中国の脅威に対する国防意識がマスコミによって遮断されているという部分には大きく頷くところです。尖閣諸島周辺が日本の領海でありながらも、中国漁船が我が物顔で往来し、周辺海域で漁をしていることに対するマスコミの扱いは非常に小さく、これでは日本国民の注意が尖閣諸島へ向けられることはありません

 少なくとも事実として客観的に石垣島周辺漁師の方々の苦悩をマスコミでもう少しピックアップしていただきたいところです。魚釣島を始めとする尖閣諸島周辺海域が漁業者にとっても、貿易船にとっても大切であり、大きな灯台の建設や避難港を設置すると共に、韓国に実効支配されてしまっている竹島のように、国境の島を守るために自衛隊が常駐するということもひつようであると感じております。

 水島氏の講演は非常にわかりやすく、マスコミでは決して伝えない情報に満ちており、物事をマスコミ報道だけに囚われることの危険性についても実感しました。とある小説に出てきた一言に、情報というものは発信者によるある種のベクトルが掛かっているので、その部分を冷静に見極めた中で情報を精査しないとならないという言葉を思い出します。


 話は変わって、昨日行った一般質問冒頭部分の文書を掲載いたします。長文となっておりますが、目を通していただければ嬉しく思います。


12月8日石井伸之一般質問原稿
通告に従い一般質問を行います。
 傍聴者の皆様におかれましては、年末で大変忙しいところを国立市議会までお越しいただき誠にありがとうございます。

 私は7月より多くの議員よりご推挙いただき、大和議員の跡を受けて、農業委員の役職を務めさせていただいております。

 11月12日及び13日に行われた国立市農業展において、稲作体験学習における小学生の感想文が展示されておりました。農業展の合間を縫って読ませていただくと、稲作には88の作業があり、そのうち田植えと稲刈りしか手伝うことができなかったことに対して、それ以外の作業をしていただいた農協や農業委員に対する感謝の言葉が綴られておりました。また、大地の恵みに対する感謝の気持ちから食べ物を残さず食べることへと繋がっており、小学五年生の情操教育に大きな効果があると思います。

 来年は城山南土地区画整理の関係で稲作体験における田んぼの場所が代わると聞いておりますが、例年同様の体験ができるよう、  教育行政を始めとして関係各位のご協力をお願いいたします。

 さて、清化園跡地を活用したフレスポ国立では11月3日にはスーパーバリュー、21日には湯楽の里がオープンして以来、南部地域に明るいニュースが舞い降りました。
 思い出すと、平成15年6月に発足した清化園跡地検討特別委員会委員長であった佐伯議員は、あの土地を売却せず、国立市が保有するように強く訴えており、井上議員はあの場所に温泉施設を建設すべきだと粘り強く訴えていたことを思い出します。

 市民の思いを代弁する議員として、諸先輩方の思いを忘れることなく、今後とも市政発展に向けて努力していきたいと考えております。

 それでは、まちづくりについての小さな一つ目、谷保駅エレベーター設置についてお聞きします。隣の矢川駅は3月21日にエレベーターが稼働し、来年早々には全ての工事が終了すると聞いております。



 JR東日本駅バリアフリー情報というサイトから最新情報を検索すると、南武線でエレベーターが設置されていないのは、津田山駅、稲城長沼駅、南多摩駅、谷保駅となっており、稲城長沼と南多摩は稲城市ホームページによると下り線は年末12月24日に、平成26年春、高架化工事完成によって上り線にもエレベーターが設置されることとなっております。こういったサイトを見ると、JRとしてもバリアフリー化に向けて努力する意思が強いものと思います。

 そこで、次は谷保駅エレベーター設置に向けて努力していただきたく思いますが、現在の状況をお聞かせ下さい。

 小さな二つ目、国立市は平成19年に道のニックネームを募集した中で、青柳大通り、いずみ大通りといった5路線の名称を設定しました。

 しかし、その後名称を公に表示する看板が設置されておらず、命名したものの全く浸透していない大変寂しい状況です。
 それでも、フレスポ国立の広告にいずみ大通りの名称が載せられていることや、観光まちづくり協会の発行している「くにたちおさんぽノート」にも5路線が掲載されております。
 国立市への愛着を増す意味でも道路名称を認知されるようにすべきです。そこで、看板設置に向けて現在の検討状況をお聞かせください。

 大きな二つ目、防災における、大規模災害時相互応援協定締結自治体の拡大についてお聞きします。6月議会でも一般質問したように、都内の自治体以外で現在締結している兵庫県芦屋市や山梨県山梨市、甲府市、韮崎市、大月市、長野県茅野市、諏訪市だけではなく、いざ災害時を考えて、応援協定締結自治体を増やしていただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?

 続いて大きな三つ目ごみ問題についての小さな一つ目クリーンセンター多摩川の建て替え計画についてお聞きします。
 小金井市がごみ処理に大変苦労している姿を反面教師として、市民が安心してゴミを捨てられるよう、常に数十年先を見据えた政策を提案して行かなければなりません。



 10数年前、国立市は清化園でのごみ焼却がダイオキシン問題で難しくなった状況を鑑み、速やかに現在の多摩川衛生組合へ参入を決めた先輩方の先見性に習い、私たち現役世代も将来に向けて、間違いなく日々のごみ収集が行われる環境整備に向けて訴えていきたいと思います。
 現在、国立市の可燃ごみを焼却処理しているクリーンセンター多摩川も平成10年に稼働して以来、13年が経過しました。
 環境省大臣官房廃棄物リサイクル対策部廃棄物対策課が平成22年3月に作成した「廃棄物処理施設長寿命化計画作成の手引き」によると、ごみ焼却施設の耐用年数は20年から25年と書かれております。

 既に折り返し地点を過ぎたことから、将来を見据えた議論を始めるべきだと考えております。そこで、クリーンセンター多摩川の建て替えに向けた検討状況をお聞かせください。


 小さな二つ目集合住宅のごみ分別推進についてお聞きします。国立駅南口徒歩数分の距離にある、東急ドエルアルス国立という79世帯が入居するマンションではごみ置き場での丁寧な分別をする中で、ごみ減量課長の説明を受け、資源回収業者に資源ごみを取りに来ていただく契約を結び、一昨年は14万円、昨年は16万円もの収入になったそうです。
 こういった状況をそれなりの規模がある集合住宅管理組合へ伝え、ごみ減量化と資源回収に向けて働きかけるべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか?

 大きな四つ目、庁内改革についての小さな項目、自己申告票の提出増に向けた取り組みついてお聞きします。
 日々の業務に追われる地方公務員にとって、どちらかと言えばあらゆる業務に対して受け身となっている部分が多いように感じております。
 公務員として業務を忠実にこなすことも大切ですが、将来自分がどういった分野に進み、国立市役所ではNo1と言われるような知識を身に着け、庁内を引っ張る人材として自らが成長することも大切にしてほしいと思います。

 そこで、自己申告票を単なる人事配置要望と捉えるのではなく、自分の将来を見つめる貴重な機会と捉えて提出するよう職員へ働きかけるべきです。
 職員の声に対して丁寧に耳を傾け、職員の自主性を最大限尊重する佐藤市長へ変わり、国立市役所内の雰囲気が変わりつつある今だからこそ、職員が年明けに提出している自己申告票の取り扱いについて精査し、提出増に向けて働きかけるべき思いますが、いかがおかんがえでしょうか?

 大きな五つ目福祉についての小さな項目、乳幼児における虫歯予防としてフッ素塗布の有効性についてお聞きします。
 私自身、子供のころから虫歯には大変悩まされ、二十歳を過ぎても歯の根底部分に虫歯の膿が溜まった際は、激しく歯髄神経を刺激し、夜も眠れず、悶絶しそうになるほどの強烈な痛みに襲われました。この経験を娘には絶対にさせたくないという思いで、歯が生えた段階で丁寧に歯磨きを行い、定期的にフッ素塗布を行ったことにより、現在のところ虫歯にはなっておりません。
 そこでまずは、虫歯予防におけるフッ素塗布の有効性についてお聞きします。
 質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は必要に応じて自席にて行います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(ぺこり)


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12月8日本日は午後2時30分より国立市議会において一般質問を行いました

2011年12月08日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員三期目に入り3回目の議会を迎えている石井伸之です

 本日は、高原議員、鈴木議員、青木議員に続いて一般質問を行いました。私よりも前に質問する議員は、議会でも重鎮と言われるほどに社会経験と議会経験を積み重ねた方々であり、様々な角度から鋭く質問されていました。

 青木議員の一般質問中に、役員会を終えた自民党国立総支部女性部役員の方々が大挙して傍聴に来ていただくと共に、青柳地域の方々、石神地域の方々、日本会議関係の方も来ていただき大変嬉しく思います

 平日の昼間に行われていることもあり、傍聴するにしても時間的に難しいと言われておりますので、こうやって来ていただけることは登壇する私としても気合いが入ると共に、良い意味で大変緊張しました

 さて、今回の質問は谷保駅エレベーター設置について現状を調べるためにJR東日本の駅バリアフリーというサイトを検索すると、南武線でエレベーターが設置されていないのは、津田山駅、稲城長沼駅、南多摩駅、谷保駅となっておりました。

 答弁を聞くと国からの具体的な国庫補助金が無くなってしまったことから、まだまだJRとの交渉が難しいようです

 大規模災害時相互応援協定締結自治体の拡大については、6月議会に同様の質問をしたところすぐさま動いていただき、谷保天満宮のつてを頼って幾つかの自治体と交渉した結果、三重県伊賀市との交渉がまとまりつつあるとの答弁をいただきました。

 完全に交渉がまとまった訳ではありませんが、あと一歩のところまで交渉を煮詰めていただいた総務部長や防災課長、防災課職員の方々には心から感謝したいと思います

 また、今までの締結市は国立市よりも西側にありますので、今後は北側もしくは東側の自治体と交渉していただけるようにお願い致しました

 国立市のごみを焼却しているクリーンセンター多摩川の建て替え計画について質問したところ、平成10年に着工したことから本来であれば25年程度が耐用期間なのですが、10年間の耐用年数延長に向けた改修工事を行うそうです。

 そして、平成45年には新しいごみ焼却施設が建設できるように、計画を立てるとの答弁がありました。ごみ問題で苦労している市を反面教師とする中で、国立市民が安心してごみを捨てられる環境を将来にわたって提供することも議員として大切な役目だと思います。

 この件についてもごみ減量課長が現在の状況を丁寧に教えていただいたことを心から感謝します

 最後の質問では、乳幼児の虫歯予防としてフッ素塗布の有効性について質問したところ、国立市としてもフッ素塗布の有効性を認めているとの答弁がありました。保健センターでの検診時に予約していただき、1本100円で乳歯は20本ありますから、全ての歯に塗ると2000円となってしまいます

 しかし、近頃は虫歯予防に有効なフッ素塗布に対して積極的な歯科医が増えており、乳幼児医療費助成制度の中で無料で実施していたり、数百円の検診料だけで実施しているところもあるそうです。ちなみに、国立市としてフッ素塗布事業には高い自己負担をいただき、平成22年度75万6000円を支出していることから、その部分も官から民への考え方からも、民間歯科医へお願いした方が良いと訴えました。

 また、フッ素塗布には綿球法という綿棒でフッ素を塗る方法と、トレー法というマウスピースのようなものにフッ素を染み込ませ、それを一定時間噛み締めることによって歯にフッ素を吸収される方法があります。綿球法は無料から数百円、トレー法では1回500円というところや1回1500円、もしくは3回2000円というところもあります

 健康福祉部長からは、以前の実情を踏まえて国立市が先進的に行ってきたフッ素塗布が時代と共に変わったことにより、フッ素塗布事業についても歯科医師会と協議していきたいとの大変前向きな答弁をいただきました。健康福祉部長は国立市の福祉部門をまとめていることから大変な重責を担っております。

 実務的には保健センターの事業となりますので、保健センター所長と保健センター職員の方々には、大変かと思いますが事業の見直しに向けて努力していただきたいと思います

 また、フッ素の有効性は万人に周知されつつあると思いますので、更なる周知に向けて学校や保育園、幼稚園、認証保育所などへ情報提供していただけるようにお願い致しました

 それと、シーラントという虫歯予防方法もあり、これは6歳臼歯と呼ばれる永久歯が生えたばかりの奥歯は溝に食べかすが溜まりやすく、そこから虫歯になることから、生えたところで奥歯の溝にプラスティック系樹脂を塗り込み、虫歯予防をするというもので聞いたところによると1本400円で実施しているそうです

 このようにして、虫歯予防というのは調べれば調べるほど奥が深いものとなっており、予防が進めば将来的な医療費削減に繋がると思います。こういった実情については、保健センター所長より大変丁寧に教えていただいたことによって、より深い部分の質問をする事が出来ました。

 現在の保健センター所長は、新任として4月に移動したばかりにも関わらず、こうやって様々な知識を勉強されていることは素晴らしいことだと思います。それは、おそらく所長を支える保健センター職員さんが優秀だからかもしれません。

 国立市の将来は常に右肩上がりの医療費を予防医学や民間の知恵によってどれだけ削減できるかにかかっていると言っても過言ではないと思います。福祉関係に携わる職員さんには大変かと思いますが、是非とも頑張っていただきたいと思います。

 質問終了後に傍聴席へ行き、傍聴に来ていただいた方々へ挨拶をさせていただくと、多くの方より「大変分かりやすかった、勉強になった、また来ます」という言葉をいただき、一時間の一般質問で疲労困憊となった肉体に生気が吹き込まれる感じが致します。

 一般質問終了後というのは、自分の経験上、大変風邪を引きやすい状況ですので気を付けたいところです。

 いろいろと難しい質問に対し、誠心誠意応えていただいている国立市職員の努力に心から感謝申し上げ本日の日記を締めたいと思います。 


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12月7日本日は一般質問三日目を迎えました

2011年12月07日 | Weblog
 こんにちは、8日午後2時30分より一般質問を控えている石井伸之です

 本日は一般質問三日目となりました。本日は藤田議員、池田議員、中川議員といった議員が登壇し、様々な角度から質問されておりました。

 国立市消防団第六分団に所属する藤田議員は、防災面に関してAEDのコンビニ設置、防災行政無線の改善、食糧備蓄といった質問をされており、いざ災害時に備えて何が必要であるかしっかりと訴えていました。

 さらに、職員給与改革についても言及されており、単純に国立市の給与体系は若手や部長・課長といった立場は東京都をはじめとする他の自治体に比べて安く、それでも総合的にラスパイレス指数は高いという状況から、能力に関係なく誰でも年齢によって昇給していく制度を見直すべきという訴えはその通りだと思います。

 係長が20時間程度残業すると課長の役職手当を超えてしまうというのは、給与体系として矛盾していることは間違いありません。

 基本的に民間企業は責任が重くなると共に給与が上がる給与体制になっており、それが民間企業の常識です。市役所においても、民間の常識が給与体系に反映されるように粘り強く訴えていきたいと思います

 中川議員は、国民保護計画の策定、子供の虐待防止、複式簿記発生主義会計導入について訴えておりました。複式簿記発生主義会計への移行は、松嶋前議員が以前から粘り強く訴えていた項目で、関口市政時代前向きな答弁はありませんでしたが、佐藤市長より「前向きに検討します」という答弁を聞くことができ、私自身も大変嬉しく思います。

 自治体のトップである市長が変わることによって、国立市があらゆる施策に対して背を向けず、前向きに取り組もうとする意志がヒシヒシと伝わって来ました

 それでもただ前向きに無理な答弁をするのではなく、巨大な組織である東京都の複式簿記を習うよりも平成24年より導入する町田市の複式簿記を習って検討したいという、客観的な答弁は、私もその通りだと思います。正直なところ、韓国の年間予算を超える東京都と250億円程度の国立市を比較検討することは難しいことと思いますので、まずは町田市の導入状況を見る中で、国立市の導入を目指して頑張っていただきたきたいところです。

 中川議員は、国立市議会22人の中でもトップクラスの論客であり、その鋭い舌鋒で上原市長や関口市長と渡り合っていました。私も中川議員の緻密な訴えを見習いたいと思います。

 明日は午後2時30分頃より自分の一般質問がありますので、素晴らしい質問ができるように質問内容をさらに練り込みたいと考えております

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12月6日本日は一般質問二日目を迎えました

2011年12月06日 | Weblog
 こんにちは、大方一般質問の原稿作りが終了し、ホッとしている石井伸之です

 本日は国立市議会12月議会において、一般質問二日目を迎え、5名の議員が登壇しました

 トップバッターとして私達会派の東議員が登壇し、第八方面本部の跡地活用や北地域への交番設置などについて質問しておりました。また、本日は民主党の稗田議員、新しい風の藤江議員、公明党の小口議員という順番で質問が続き、稗田議員は施設内に設置されており夜間取り出すことのできなAED活用について、コンビニや夜間営業している商店に設置すべきだと訴えており、まさにその通りだと思います。

 いつどこで心臓発作を発症し、心房細動状態になるか分からないことからも、24時間開いている場所に設置する方向で検討していくべきです

 藤江議員は、つい最近結婚したという報告から、奥さんが国立市へ転入する際に住基ネットが接続されていないことから、文書での手続きに時間がかかったと言われておりました。私も8年前に家内と結婚した時も同様だったので、一刻も早く住基ネットへ接続してほしいと思います。

 さらに、藤江議員の奥さんは今までの市で購入していた住基カードも使えなくなることから、藤江議員に対して早く接続するように訴えていたそうです。真面目に聞いていい部分だったのか?それとも単なるお惚気だったのかわかりませんが、末永くお幸せに!

 小口議員からは谷保駅エレベーター設置についての質問があり、南武線の中でもエレベーター設置されていない数少ない駅となることから、是非ともエレベーター設置に向けて努力してほしいと訴えておりました。私自身も谷保駅エレベーター設置についての一般質問を予定していることから、どういったやり取りが行われるか耳を澄まして注目しておりました。

 簡単に国立市とJRの交渉状況を説明すると、谷保駅跨線橋の扱いについて国立市の財産だからその部分をバリアフリー化するにはJRとして予算を出すことができない、という部分で平行線になっており、この部分を乗り越えることは難しいように感じております。

 以前、JRから谷保駅バリアフリー化工事総額12億円のうち、国立市の負担はラチ内部分(改札内)6億円のうち2億円ということでこれは良いとしても、ラチ外部分6億円全てを国立市の負担ということから、その不公平な負担配分は絶対に呑めないと感じており、多くの議員からも憤りの声が上がっておりました。

 また、副市長から総工費12億円のうち、国立市の負担額は最大でも3分の1程度という答弁もされており、矢川駅の負担割合からもこの辺りが背水の陣であると思います

 高くそびえ立つ高い壁でも、乗り越える気概を失わない限り、どこかにその頂点が見えると思いますので、まずは壁の頂点を見つけ、その壁を少しでも低くする努力をして行きたいと感じました。

 8日の一般質問では、JRと国立市の交渉がまとまるように、何か良い方法を見つけられるように質問したいと思います

 


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12月5日本日は12月議会における一般質問初日を迎えました

2011年12月05日 | Weblog
 こんにちは、毎議会欠かさずに一般質問を行っている石井伸之です

 つい先週始めたばかりのフェイスブックにおける様々な方面への広がりに驚いております。また、国立市商工会青年部の仲間や自民党三多摩支部連合会青年部の仲間、お世話になっている様々な地域の議員が活用していることが分かりました。

 「無限に広がる大宇宙・・・」ではありませんが、地道に友達の輪(既に死語かもしれません)を広げていきたいと思います。フェイスブックに登録されている方には「石井伸之」を検索していただければ嬉しく思います。

 さて、本日は12月議会における一般質問初日を迎え、私達自由民主党明政会からは石塚議員と大和議員が登壇しました。両議員共に東地域在住ということもあって、国立駅周辺まちづくりについて質問しており、都市計画道路3・4・10号線の進捗や中央線高架下の活用について質問されておりました。

 高架下については、平成25年度末(平成26年3月)まで国立駅上り線ホーム増設工事が行われることから、高架下もまだ工事ヤードが設置されており具体的な活用方法については決定されておらず、取りあえずの暫定利用について今後JRと協議されるそうです。

 また、火災予防についても質問されており、古くなった石油ストーブを物置の奥から出して、古い灯油が入ったままだと異常燃焼する可能性がありますので、注意が必要という話はその通りだと思います。それと、ストーブの転倒やストーブを点火したまま灯油を入れるという間違った使い方によって突如として燃え上がるという時がありますので、正しく安全に使っていただきたいと思います。

 それと、石油ストーブをお使いの際は、消火器の用意をされ、もしもの際は冷静に落ち着いて対処できるようにしていただきたいものです。

 5名の一般質問が終わり帰宅してからは、数百枚ほど石井伸之の市議会通信を配布していると、余りの風の冷たさに閉口します。すれ違う知り合いの方々から口は皆「さむいわね、さむくなったね」というように、師走の寒さを実感しておりました。

 

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12月4日本日は国立市消防団で規律訓練を行いました

2011年12月04日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です

 本日は午前8時20分に消防小屋へ集合し、午前9時より水再生センターで規律訓練を行いました。昨日、一昨日のシベリア寒気団がコサックダンスをしながら大挙して押しかけたかのような寒さに比べれば、多少風はあったもののそれほど寒くもなく、12月にしては訓練日和といったところです。

 今回の規律訓練は例年同様1月8日に予定されている消防出初式に向けた行進練習に重きを置かれており、分団一同が一糸乱れず手足を動かすのは意外と難しいもので、途中で何度かステップを踏んで手足の動きを修正しておりました。

 さらに、背筋を伸ばして太もも上げ、肘を曲げずに手を前に45度、後ろに15度振るというのは足腰に疲労物質が着実に蓄積され、大変くたびれます。昼食後は、長女の「遊ぼう、遊ぼう」という声にもかかわらず、しっかりと昼寝をしてしまいました。

 午後6時からは商工会青年部の仲間の結婚式二次会が立川駅南口徒歩1分の距離にあるトレモンテにて行われるということから、そちらへ行き大変盛り上がりました。何度行っても幸せなお二人の姿を見る場面というのは良いものです。

 お二人の出会いはここトレモンテでの二次会でであったことによるものだと聞き、初めて出会った場所で自分たちが結婚式の二次会をするということから、もしかすると今回の出会いで新しいカップルが誕生するののではないでしょうか?商工会青年部には独身男性が多数存在しているので、是非そうなって欲しいものです。本日の御二人には末永くお幸せに


 話は前後しますが、一昨日行われた本会議初日の佐藤市長による行政報告では、住基ネット接続についてバックアップデータをシステムに反映させる作業がほぼ終了し、エラー修正などのデータの整合性を図る作業を実施しているそうです。

 立川断層については、6月に「大地震の発生確率が高まった」という発表を受けて、東京都市長会の附属協議会である東京都市町村防災事務連絡協議会にて協議し、国に対して調査を実施するように要請したという報告がありました。

 放射能対策については、環境保全課に放射能対策調整担当係長を配置し、市民からの問い合わせなどの窓口一元化に向けて努力しており、ホットスポットが突如発見された場合の除染方法を含めた「国立市内の放射線量が高い個所への対応方針」を策定したそうです。

 最後に12月25日で任期の切れる教育委員の後任として、新たな教育委員の提案を予定しており、調整が整い次第議会へ提案するとの報告がありました。是非とも、国立市の教育の実情をしっかりと把握している方に教育委員へ就任していただきたく思います。

 この頃の長女は名言(迷言)とも言えるような言葉を発しております。ついこの間も、長女の頭が重くなってきて、家内が「随分重くなってきたこの頭には何が詰まっているの?」というと、長女はすかさず「夢」と答えておりました。

 小学一年生にして、すぐさまそのような言葉が返ってくることに親としても驚きました。どこまで本気かわかりませんが、あらゆる夢が詰まっていることを願うばかりです。



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12月3日本日は一般質問の原稿作りをしておりました

2011年12月03日 | Weblog
 こんにちは、12月8日木曜日午後2時30分より一般質問を行う予定となっている石井伸之です。

 本日は午前中に一般質問の原稿作り、午後からは家族で立川へ行き、本屋へ行くと共にマルイモディで献血をしました。夕方に行ったこともあって、待合室は大変混雑しており、それだけ善意の方が集まっていることは嬉しく思います。無事に400ccの献血を行いました。

 昨日は第六小学校PTA主催で「チャイルドフッド」というハンドフルート(指笛)とピアノの演奏会を行ったそうです。PTA副会長である家内が専任となってチャイルドフッド側との打ち合わせ、補助金をいただく市役所担当者との打ち合わせ、会場である第六小学校体育館を使う際に学校側との打ち合わせ、運営する側としてPTA内部での打ち合わせを丁寧に何度も行う姿を見ていると、一つの学校行事を執り行う際の大変さを肌で感じました。

 長女に聞いたところ、チャイルドフッドの演奏会は子供たちに大好評で、大喜びだったと聞きました

 どこ学校行事でもそうですが、PTA役員を務めていただく保護者の協力が無ければより良い運営ができないことがわかります。

 私の方は昨日の初日本会議が終了した後に、国立市防衛協会による忘年会に青木議員と共に出席し、自衛隊立川基地に所属する新人隊員の方も招かれており、東日本大震災を含めて様々な話題で盛り上がりました。会長挨拶の中で国立市防衛協会が新人隊員を招いて忘年会を行うのは20年目に入ったそうです。

 いざ災害時に市民の生命を守るために、第一線で働く自衛隊隊員への感謝の気持ちや畏敬の念というものが、今以上に浸透すると共に、自衛隊の方々がより身近なものに感じる為に、防災訓練などで連携することが重要であると思います。

 それからは八王子駅北口にある東急スクエア12階研修室で自民党三支連青年部研修会が行われ、萩生田光一前衆議院議員を講師にお招きし、地方議員としての心構えなどを伝えていただきました。何といっても地方自治体の将来を担う地方議員として、責任を持って市民生活の安定と安寧を図るためにも、将来を見据えた政策展開を行わなければならないという話は、胸にグッと来るものがあります。

 小金井市のごみ問題が引き合いに出されますが、自らの市内でごみ焼却施設が建設できないのであれば、他市にあるごみ焼却施設で処理していただけるような働きかけをしなければなりません。

 そういった努力を行い、市民生活が脅かされることがないように、私としても様々な問題に取り組んでいきたいと思います

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12月2日本日は12月議会初日を迎え、平成22年度決算討論を行いました

2011年12月02日 | Weblog
 こんにちは、昨年の12月議会ではノロウイルスに悩まされた石井伸之です

 本日は今年最後の定例議会である国立市議会第四回定例会の本会議初日を迎えました

 いつものように、本会議初日は様々な議案が議会へ提案され、3つの常任委員会(総務文教委員会・建設環境委員会・福祉保健委員会)へ付託されていきます。

 条文整理の議案も多い中で、住基ネット接続に向けた「国立市住民基本台帳ネットワークシステムに係る個人情報の保護に関する条例案」と国立市財政の将来を検討する「国立市財政改革審議会設置条例案」の条例案が注目の案件となっております。

 両条例案共に私の所属する総務文教委員会へ付託されることから、しっかりと丁寧な議論を展開したいと思います。

 議案の付託が終わった後に、平成22年度決算に対する会派代表討論が行われ、一人会派は5分、二人以上の会派は10分という持ち時間の中で討論が行われました。各会派ごとに関口前市長に対するスタンスが違い、注目する点も違いますので聞いていると大変参考になります。

 私達、自由民主党・明政会からは私が討論を行い下記のように訴えました

平成22年度決算討論原稿
 自由民主党・明政会を代表して平成22年度一般会計決算及び特別会計決算すべて認定の立場から討論いたします。
 平成22年度歳入歳出総額は一般会計決算歳入総額258億2768万円、一般会計決算歳出総額 254億3654万円、歳入歳出差し引き残額は約3億9113万円となっており、経常収支比率は臨時財政対策債を分母に加えない計算では101%、分母に加えた計算では96.4%となっております。

 少子高齢化社会の到来による民生費の伸びに対して、より一層の歳出削減を行うと共に、将来へ対応できる社会保障の在り方についても、地方から国へ提言すべきです。あらゆる責任を国が悪いという一言で片づけず、地方行政を担う責任ある現役世代として、積極的な問題解決意識向上が求められます。
 
 さて、平成22年度最大の目玉政策は何と言っても1200万円余りを支出した国立駅周辺まちづくり委託料であり、関口前市長は日向市駅周辺のまちづくりを手掛けたUDCと随意契約を結ぶことによってJRとの交渉も全てが上手くいくと思い込んでいた感があります。

 しかし、イメージ図とは言え地権者であるプリンスホテルやJRと何の合意もなく、勝手にプランを考え、それを公に示すことは、既に希薄となっている信頼関係を破局へと導く行為でしかありません。

まずは現実路線に話を戻し、地権者と折り合いを付けた中で、具体的な計画作成に向けて市長自らが直接交渉するよう、各議員が何度も何度も口を酸っぱくして訴えたにも関わらず、平成22年11月終わりの頃に八王子支社へたった一度だけ赴いた程度では国立駅周辺まちづくりが前に進むわけがありません。

 市長としてのリーダーシップが全く無い状況では、国立駅周辺まちづくり推進室に配置された職員がいくら優秀でも、自らの能力を発揮することができないのは当然です。まちづくり会議でも意見が集約されることが無く、いつまでたっても個別問題の議論に終始していたことも残念でなりません。

 佐藤市長には、こういった状況を踏まえて、東京都やJRといった関係団体と信頼関係を構築した中で、国立駅周辺まちづくりに向けて努力していただいている事に対して敬意を表すとともに、より一層の努力をお願いいたします。

 また、住基ネット切断を継続していることについて、以前の敬老大会で年金受給者の方々へ現況届を提出させてしまっていることを市長としてお詫びしていたことは記憶に新しいことと思います。しかし、現況届の提出遅れによって平成20年度87名、平成21年度85名、平成22年度103名の年金が期日までに支給されず、年金受給者の不安が解消されることはありませんでした

 住民訴訟でも住基ネットへ接続しないのであれば、不要な支出であると認定された、住民基本台帳ネットワークシステムサポート委託料56万4480円の支出は多くの疑問が残ります
 住基ネットへ接続できる状況となれば接続すると言う詭弁は既に聞き飽きたところであり、本当に接続する考えがあるのであれば、総務省に対して質問書のやりとりだけではなく、コンピューターの専門化として直接交渉すべきところです。
 しかし、平成22年度公式、非公式に関わらず一度たりとも交渉したという経緯は無く、これでは住基ネットを接続できる環境整備に向けて努力をしているとは到底考えられません。
 上記二点を改善すべき最も重要な点であると指摘させていただきます。

 話は代わり、明るい部分としては組織改正によって創出された収納課の目覚しい働きが注目されます。真面目に納税していただいている方々のためにも、税金の収納促進は各自治体として大きな課題であると受け止められております。

 しかし、リーマンショック以降様々な不安定要因が重なったことによって、市税収入が落ち込み、それと共に市税収納が難しい状況となっているところを、各市民の状況に応じた丁寧な納税相談やインターネット公売、財産の差し押さえという様々な方法を駆使して、平成22年度市税収納率三多摩トップという偉業を成し遂げることができました

 もちろんこの結果は、収納課長である青木課長を先頭に、収納課職員が一丸となって収納促進に向けて市民へ働きかけたことと、市民の納税義務意識向上によるところが非常に大きいと感じているところです

 自治体の根幹を成す納税促進に向けて、収納率三多摩上位を続けている立川市・多摩市といった自治体や上部団体である東京都との連携をする中で、収納課職員が入れ替わっても同じ能力を発揮できるマニュアル作りに向けて尽力していただきたいと思います。

 収納課の業績に対する比較対象となってしまうのが、学校給食費の状況です。市税収納率と比較すると99.05%というのは高く思えてしまいますが、本来食材費として計上されていることから、100%を目指して学校と協議することも検討すべきです。

 歳入増については、使用料や手数料収入の増加に向けて努力の跡が顕著に見られる部分もありますので、今後は未利用地の活用といった部分にも努力をお願いいたします

 共用車のあり方について、直営では1300万円~1500万円、委託では800万円~1000万円、市独自の借り上げ方式では400万円~500万円と調査検討しているとの答弁がありました。金銭面での精査も必要ですが、防災面や非常時における共用車のあり方を考える中で運用方法の丁寧な検討が必要です。

 平和関連施策と言いながらも原発反対の映画上映や日本非核都市宣言自治体協議会へ加入することに対する費用対効果というものもしっかりと精査した中で予算執行をすべきです。

 特別会計としては国民健康保険国保赤字補填分である財政繰入金8億4500万円の改善に向けて抜本的な対策を講じる時期に来たのではないでしょうか?国民健康保険は最後のセーフティネットとして文字通り全国民を対象としているにも関わらず、財政的には各自治体が負担しているという状況を改善しなければ、地域格差による赤字負担が雪だるま式に膨れ上がってしまいます。

 そこで是非とも区市町村単位での事務執行を都道府県単位へ移行するとともに、最終的には国での一括管理を行う中で、事務手続きの簡素化に向けて働きかけていただくことを要望します

 以上で自由民主党明政会平成22年度決算すべて認定の討論といたします

 長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。




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