おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
12月2日の新聞では、オバマ次期アメリカ大統領が、民主党の候補指名争いを激しく争ったヒラリー・クリントン氏を次期国務長官に指名したことがいっせいに報じられていました。
2月24日の讀賣新聞では、米大統領選の民主党候補指名争いで劣勢のヒラリー・クリントン上院議員が2月23日、遊説先のオハイオ州シンシナティの集会で、優位に立つバラク・オバマ上院議員(46)陣営が配布したクリントン氏批判の冊子の内容に激怒し、「恥を知れ、バラク・オバマ!」とオバマ氏を呼び捨てで罵倒した、ことが記録されています。
「恥を知れ」とまで言われたヒラリー・クリントン氏を次期国務長官に指名したオバマ氏。よほど寛容なのか、クリントン人気を利用したいのか定かではありません。
ところで、選ばれた側のヒラリー・クリントン氏は、ファースト・レディー時代から多忙を極めていた人だったようで、次のようなエピソードを残しています。
ビル・クリントン大統領時代の米国で大統領令嬢が風邪をひき病院へ行った。
「注射を打つのでご両親の了解をとって」と言われ、ママ、つまりヒラリー大統領夫人に電話をすると、こんな答えが返ってきた。
「ママは忙しいからパパに電話しなさい」
*『世界ビジネスジョーク集』(おおば ともみつ、中公新書ラクレ)による
ところ変わって日本。
「未曽有(みぞう)」を「みぞゆう」、「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」など漢字の誤読を連発し、支持率低下気味の日本の麻生太郎総理。
山梨臨床心理と武術の研究所 を主宰するアド仙人が麻生総理に関し 「ニュース雑感・麻生さんって」 という必読の記事を書いておられます。
是非ご覧ください。
政治家ネタって面白い。
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