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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月7日)の午前中も早稲田祭にカミさんと行ってきました。

ただ、場所は、大隈講堂前のステージだけでした。
目的は、息子が所属する放送研究会(WHK)の出し物を観るため。

10時少し過ぎた頃行ったら「モーニング娘。研究会」の「早稲田爆音2010」のステージ。



次から次までモームスの曲に合わせて踊るは踊るは。

会場前方(中央)に集まったファンも踊る。



10:45からは、放送研究会による「学校へ行こう!」



放送研究会は、500人以上の会員が所属している日本最大の巨大サークル。

活動の中心は映像機材、音響機材、照明機材を用いた舞台演出とオペレーション、そしてアナウンス、映像制作。






よく平井堅のまねをしている人がジョン・レノソ(最後は「ん」でなく「そ」です)として出演していました。

パロディー的な歌が面白かったです。



やがてMC3人が登場。

アナウンス部門の学生に加えて手島優とみひろが。










みひろがものすごくかわいかった!

学生は、この日も馬鹿そのもの。









ところで私は、息子の大学生活と私のそれを重ね合わせながら、「青春」について考えました。

青春には、深刻さとアホさ、傷つくことと癒すことが同居しているようです。

受験勉強などに伴う深刻さ、青春の時期に特有な傷つき体験もそのまま終わらせたら危険です。

意味のない、アホな行為が癒しになるのかもしれません。

私も高校時代、思い返せば、ほぼ毎日ベートヴェンの第5シンフォニーをさまざまな指揮者(トスカニーニ、ワルター、イッセルシュテット、クリュイタンス、ベーム、カラヤンなど)の演奏で聴き、挙句の果ては、最初の出だしの部分をストップ・ウォッチで測ったりしました。
完全に無意味なアホさ加減です。

こんなところから早稲田祭を捉え直すと、集団のエネルギーを結集しながら思い切りアホなことができるのは、それこそ健全さの証かもしれません。



受験勉強で傷つきながらも、サークル活動にまい進している息子に感謝を捧げ、エールを贈りたい両親でした。
両親を楽しませてくれてありがとう。君の活動を支援するよ。


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