アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



◎11月26日夜追記あり

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月25日)は、13:40-16:40の3時間、新潟市の新潟ユニオンプラザ 多目的ホールで

セルフケアと勇気づけ

の研修会を行ってきました。

主催は、新潟県教育庁
対象者は、県および市町村教育委員会の管理職、県立学校および市町村立学校の管理職(校長・副校長・教頭・事務長)計220人


私はまず、「眠らせない講義の秘訣」に基づいて、現在座ってる席で全員に立っていただき、別の席に移動しながら、面識のない人とペアを組んでもらおうとしました。

すると、ペアを探すことなく座ってしまった人がいました。

私はしつこく、「必ず2人1組のペアを組んでください」と依頼したのですが、無視して、「1人でいたい」「拒否します」とぶつぶつと聞こえよがしにその人は言うのです。
私は、聞こえないふりをしていました。

「まだ相棒のいない方」と尋ねると、たまたま1人いたので、「あちらの方と組んでください」とお願いして、ぶつぶつ言っていた方と組んでもらいました。

こうなると、私のペースです。お互いのインタビュー式自己紹介から始まり、講演の途中途中で2人で話し合ってもらうことにしました。

50-60分に一度ずつ休憩を入れて、ペアでの討議、演習もたっぷり。

私は、いつものように誰をも眠らせることなく研修を終えました。


ところで、「参加者にアドラー心理学をご存知の方?」と尋ねると、80%の方々が知っているとして手を挙げたことに驚きました。

私は新潟(新潟市と長岡市)で6回ほどアドラー心理学ベーシック・コースを行っていたり、昨年、教育カウンセラー協会で招かれていることからも、教員から「アドラー心理学」という話を聞いているのでしょう。

続いて、「私の『勇気づけの心理学』を読んだことがある人?」と尋ねると皆無。
私は、これには落胆しました。ただし、考え方によっては、読んでいただけるチャンス。しっかりと『勇気づけの心理学』(金子書房)と『勇気づけのリーダーシップ心理学』(学事出版)の宣伝をしてきました。

勇気づけの心理学
岩井 俊憲
金子書房

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勇気づけのリーダーシップ心理学
岩井 俊憲
学事出版

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◎「眠らせない講義の秘訣」については、下記をご参照ください。
①11/10 http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20101110
②11/11 http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20101111
③11/12 http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20101112

◎11月26日夜追記

主催者の新潟県教育庁のSさんから受講者のアンケート結果のメールが入りました。その一部を紹介します。

実施後のアンケートを見たところ

「職員を思い浮かべたり、自分のこととして考えたり、集中して講義を受けることができました。とても有意義でした」
「元気をもらいました。先生の著書を読みます」
「今晩から実践したいと思います」
「講義タイプ研修が多い中、実技もあり、今までで一番自分のためになったと思います。今の職場で生かしたいと思います」
「自分を見つめ直す時間になりました。岩井先生に感謝!感謝!です」

などなど書ききれないほどたくさんの喜びのコメントが記載されていました。
私も岩井先生のお話から元気をもらい、アンケートでも元気をもらいました。

Sさん、ありがとうございました。


<お目休めコーナー> 国府宮神社の菊②



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