アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

年度後半初日の昨日(10月1日)は、午前中にカウンセリングをZoomで1件こなし、午後から恵比寿で、ある教育機関の講師を対象にしてハイブリッド型研修を行っていました。

会場には38人、Zoomには30人が参加していて、私は「授業スキルアップ プログラム」の皮切りに「勇気づけるチカラ」と題する研修を行いました。

グループ内のそれぞれに対して「勇気をくじく言葉」と「勇気づける言葉」をかける演習は、かなりインパクトがあったようです。

17:00に研修が終わって数人の個別質問を受けてから、恵比寿駅の東側の「はなたれ」という店に行きました。

 松田 望さん(看護師)のご紹介で小児歯科医として著名な岡崎好秀先生(元岡山大学講師、国立モンゴル医学・科学大学客員教授、写真左)と会食をするためです。

店が開く数分前に3人がほぼ一緒のタイミングで店の前に集合したのですが、名刺交換も待ちきれないように共通の知人だった岡山大学教育学部教授の故・山口茂嘉先生の話で盛り上がってしまいました。

岡崎先生は山口先生からアドラー心理学を学ばれ、私の本もかなり読んでくださっています。

山口先生は私の恩師格の方で、ヒューマン・ギルドで研修をお願いしたり、我が家にお泊めしたこともあります。

岡山にペルグリーノ博士をお連れしたときは、一緒に3人でお食事もしました。

おいしい刺身、おでんなどが提供される中で岡崎先生は、驚くほどの知識を披露されました。

診療哲学としての「(子どもの)心に貯金して帰す」ことはアドラー心理学がベースになっていること、動物の歯の話、モンゴルの移り変わり、等々果てることがありませんでした。

歯科医学の領域を超えて、医学全般にも留まらず歴史から文化にまで及びました。

「録音しておけばよかった」と悔やまれるほどでした。

お会いした早々にいただいた2冊の本から勉強したい気持ちに駆られています。

『口の中はふしぎがいっぱいーエピソードⅤ』(株式会社 松風)、『クイズで語るおもしろ食育最前線』(講演録)

今日は3カ月に1回の歯の定期点検とケアの日。

今までとは違った気概で向かうことができるのも岡崎先生のお陰です。

岡崎先生と、ご紹介の松田さんに感謝の気持ち一杯です。

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