おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月16日)の10:00~15:00はオンライン開催で 感情の整え方セミナー (共催:ヒューマン・ギルド/Being up 協会(代表 澤田有心子さん))を行っていました。
受講者は29名、12:00から13:00にはブレイクアウトセッション方式でランチミーティングが行われていました。
岩井俊憲 林 育子さん(オンラインサポーター、写真ご提供も)
澤田有心子さん
アドラー心理学の立場からの感情の視点として
(1)感情は、ある状況で、特定の人(相手役)に、ある目的(意図)を持って使われる。
(2)感情はコントロールできる。
(3)感情は自分のかけがえのないパートナー
の他に(4)感情の抱き方は一人ひとりユニーク、(5)陰性感情の総称としての劣等感はあなたのかけがえのない友人、などの主張は受講者にしっかりと伝わったようです。
トピックな話題として安倍元首相を銃殺した山上徹也容疑者の生育的をもとに「恨みは、復讐を目的として果てしなく続く怒りの感情」のメッセージも織り込みました。
質問・意見も多く出て、それでいて時間通りに終わったオンライン開催史上最高の出来栄えだったと自負しています。
ところでこの感情の整え方セミナー はBeing up 協会代表の 澤田有心子さんの組織力とライフスタイルが大いに発揮されたプロジェックトでもありました。
最後のご挨拶ではご自身を欠陥品としかみなすことができなかった過去のことをアドラー心理学と出合うことによって克服された物語を語り私たちに感動を与えてくれました。
最後に、この講座大成功の陰にはBeing up 協会代表の 澤田有心子さん 、副代表の林 育子さん、告知に最大限協力されたメンバーの方々、熱心に参加された受講者の方々に心からの感謝を表明します。
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<お目休めコーナー> 7月の花(16)