おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
私の今月の目標は「直面する課題に取り組む」です。
その目標の1つが運転免許証の更新。
おそらく最後の更新のためには、75歳の私には「認知機能検査」が義務づけられています。
昨日は、東陽町の江東運転免許試験場に行って「認知機能検査」を受けてきました。
少々認知機能の衰えを自覚しましたが、そこそこであることにかえって自信を持ちました。
「認知機能」の上では、まだまだ「生涯研鑽」「生涯現役」「生涯貢献」ができそうです。
そんな私のところに土曜日に研修を行った会社から「研修感想文」と共に面談の打ち合わせのメールが入りました。
「研修感想文」は評価は入らず、率直な感想のみが記載されていました。
その中には「75歳とはとても思えない」とか、「勇気・活力をいただきました」とかと共に
・過去の不具合な原因探しは、解説になっても解決にならない。
・自分の人生のミッションについて考える良い機会を頂きました。
・岩井さんワールドに惹きつけられ楽しい学びの時間となりました。
などとても肯定的なコメントだらけでした。
以前にも書きましたが、私はこの会社から事前に人事のゼネラルマネジャーの方から研修のニーズを徹底的にお聴きし、当日も確認の上で、さらには受講者の様子から少々の軌道修正をしながら研修を進めました。
私の「場」を読み取る力は、長年の経験知でもあります。
私は配布資料に書かれたことを講義するだけでなく、あえて脱線し、その場にマッチした言葉を投げかけます。
その中のヒットは、板書もした次の言葉です。
★友人に言ったら絶交されそうな言葉を
・自分に言わない
・親しい人に言わない
「バカ」「アホ」「最低」「クズ」「ドジ」・・・・・
こんな言葉を友人に言ったら、ほぼ確実に絶交されてしまいますね。
それなのに、自分に対して心の中で言い続けていませんか?
人によったら、家族などの親しい人に言うことがありませんか?
数人の方が、この言葉が印象に残ったと感想文に書いていてくれました。
ここでの講師としての学びです。
人はテキストに盛られた言葉に引かれることもあるが、講師が語った思いがけない話に関心を持つ。
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