おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月20日)はテレワークの日。
カミさんといつもよく行く洋食レストランにランチに行きました。
糖質制限をしている私たちが「ご飯、少なめ」と言わなくともしっかりと対応してくれます。
この店に行くと、必ず『週刊文書』を手にします。
今週も上島竜平さんのことが掲載されていました。
実はこのレストランは上島竜平さんとはゆかりがあるレストランでもあります。
上島竜平さんが住んでいたマンションの1階で営業していると共に、上島竜平さんもユーザーだったからです。
前回カミさんと食事に行ったときは、文春オンラインの記者が来て取材をしていました。
新聞記者も多く取材に来たそうです。
私はこのレストランで上島竜平さんに会ったことはありませんが、道を隔てたスナックでは10回以上姿を見ていました。
たいてい他の芸能人と一緒にいました。
タクロウはこのスナックに友人と行ったときに挨拶をされたことがあったそうです。
各方面で「気配りの人」という表現そのもののようです。
このスナックは3年ほど前に100メーターほど駅近の、路地を少し入った地下に移転し、上島竜平さんを目撃することがなくなりました。
ところが、コロナ禍によってこの店が閉店状態の時期がかなりありました。
そのため寂しがり屋の上島竜平さんには居場所がなかったのかもしれません。
上島竜平さんのご冥福をお祈りいたします。
◆『週刊文書』の記事は文春オンライン(source : 週刊文春 2022年5月26日号)「上島竜兵急逝 山田邦子が告白『魚肉ソーセージ、かりんとうで竜ちゃんを送ってあげたジモンちゃんの想い』」で読むことができます。
https://bunshun.jp/articles/-/54431
もう1つ『週刊文書』で私の目を引いたのは「高齢者うつ」のサインを見逃すなの記事でした。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b3098
この5月に渡辺裕之さん(享年66)、上島竜兵さん(同61)と、60代芸能人の自死が相次いだことから、以下のポイントが書かれていました。
・全世代の自殺者のうち、60代以上は約35%を占める。
・そのうち5人に一人がうつ病が原因
・「高齢者のうつは、60代、70代が最も多い。およそ十人に一人がうつを抱えていると考えられる」(慶応義塾大学医学部精神・神経科学教室教授の三村將医師)
「自殺」についてはアドラー心理学の立場から大いに関心があって、YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドで「ちょっと待って、その行為(自殺)」というタイトルで配信したことがあります(2020/10/26)。
https://www.youtube.com/watch?v=lQSPwOlsLYo&t=174s
YouTubeでは(1)自殺の実態、(2)アドラーの見解、(3)自殺予防の3点に触れています。
◆その数日後には、次のブログ記事を書いています。
ご関心のある方は、是非お読みください。
2020年10月29日付けブログ 気になる自殺者層:中高年+若年層
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20201029
幸い私は、うつにもならないし自殺願望もありませんが、周囲の人たちを見るとわからないわけではありません。
これからもこの分野でどしどし発信していくつもりです。
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<お目休めコーナー> 5月の花(19)