おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月26日)は1.カウンセリング道場と2.読書会での質疑応答の2つを通じて対話でアドラー心理学を深めた1日となりました。
1.カウンセリング道場
昨日の14:00~16:00はカウンセリング道場のシニアコース。
株式会社子育て支援の社長をしながら一般社団法人ビリーバースの代表理事である 熊野英一さんがクライアントとして手を挙げ、廣川美也子さん、東 花乃さん、谷 正さんの3人がカウンセラー役を務めました。
(写真撮影:竹尾めいさん)
熊野さんは知的洞察力が極めて高い人なので、カウンセラーの発する質問に瞬時に内省を深め応じてくれます。
その結果、カウンセラー側が助言を与えないでもご自分なりに解決の糸口を見出されした。
◆カウンセリング道場のシニアコースにご参加だった竹尾めいさん がアドラー心理学に基づいたコーチングの研修を行います。
私も参加予定。
対話につながるコーチングを一緒に学びませんか。
■アドレリアン・コーチング 理論と実践(オンライン)
アドラーの言葉を味わいながら、アドレリアン・コーチングの鍵となる、傾聴力、質問力、共感力という基本スキルを実践的なワークショップを通して身につけることができます。
日時:2023年6月25日(日)10:00~17:00
講師:竹尾めいさん(ライフデザインコーチ、アドラー・カウンセラー)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1060
2.読書会での質疑応答
昨晩は、2月から開催の、栗山慶美さん、原田有果理さん の主催(ヒューマン・ギルド共催)の『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)の読書会の最終回(第8回目)。
私と妻の美弥子は、質疑応答の場にお招きを受けました。
2人が冒頭に挨拶後、タクロウから母に寄せられた2009年9月15日の結婚20周年記念の日の母親へのメールを私が朗読をしました。
ウルウルしている人が何人もいました。
妻からはこのメールの背景説明をしてもらい、私は「信頼」と簡単に言うけれど、その背後には「決意」「覚悟」「忍耐」の3つが求められることを体験として話しました。
21:40までは妻も同席、その後は私が22:30までフルに質疑応答の場におつき合いし、不登校を含めた子どもにとっての「陰」の体験の重要性を語りました。
このような対話型のやり取りはふだん語っていなかったり、本にも書いていなかったりする発言を創発する効果があります。
私はこのような機会が大好きです。
最後は記念写真を撮って私は辞去しました(欠席者2人あり)。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー> 5月の花(25)