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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

終戦70年目の日に・・・

2015-08-15 19:03:21 | この頃思う事

「トレニア」で、庭が占領されているのを、少し、花の色の違ったものを残すようにしながら、引き抜いて整理をする・・・でも、来年も主流は「青い花」だろうな。

 


 

 

今日、8月15日は、70年前、あの「太平洋戦争」が終わった日である(私は、一応、戦後生まれであるが・・・)。
世間では、ずっと、「終戦記念日」と呼んでいるが、私自身は、事実は「敗戦記念日」だと思っている。

今日のTV番組では、一日中、戦中・戦後(主に第二次世界大戦)の特別番組を組んでいるが、ドイツ(ヒトラーとその側近)が、悪行の限りを尽くし、如何にして破滅して行ったのかを、映像を交えたドキュメンタリー風に、事細かに報道をしているのを、朝から、チャンネルを切り替えながら見続けていた。
日本国内局のTV番組では、原爆の恐ろしさ・理不尽さ、焼夷弾空襲による人的被害や焼野原、沖縄戦の壮絶さ、シベリアでの捕虜抑留の悲惨等々・・・繰り返して流されている。
それを見ながら、何かオカシクない?と思った。
ヒトラー一派の悪行は、こんなに詳しく報道されているのに、日本が犯しただろう被害(それとも、全く犯していないのか)の実態が、まるで、報道されていない事がオカシクないかい?・・・という事だ。
あの戦争で、日本は、誰にも何も、被害を与えなかったのですか?という疑問が湧いてくる。
確かに、原爆被害も、空襲も、沖縄戦も、抑留も、戦争による悲惨な出来事だと、十分、認識をしている。
戦後70年目という節目に、何よりも「事実を知りたい」と思う私は、根本的に、勉強が足りないのだろうと自覚しているけれど、やはり、手懸り、足懸りは、その道専門家の情報公開に尽きるように思っている。
「事実」が明らかになってこそ、次の一歩が踏み出せる・・・もう、70年も経ったならば、何をしたのか、何をしなかったのか、はっきりさせるべき丁度よい期限だと思う。

 

世界情勢は、日々、変化(進歩と言えません)をしているものの、世界中の人々が、悲惨だと叫んでいる戦争は、止む事がない。
戦争の無い世界など、望む事すら意味がないとさえ思う状況だ。
で、あるならば、せめて、戦争をくい止める方法が、兵器(戦争)でない道がある事を模索したいと思う。

今日は、日本が敗戦した事によって、すべてが一変した貴重な日から70年目・・・過去の過ちを繰り返すことがないよう祈りたい・・・こころから・・・


 


     

   とりあえず残した、「青「以外の花です・・・・来年もこの場所に咲く事を期待しつつ・・・難しいかな?

 


  

コメント (7)
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