見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

鎌倉梅めぐり

2005-03-03 22:52:17 | なごみ写真帖
週末、そろそろ梅の咲き具合が気になって、久しぶりに鎌倉を歩いてきた。

例によって逗子からスタート。名越の切り通しを抜けて、横須賀線の線路を見下ろすトンネルの上に出たところが私のお気に入りポイント。民家の庭と道端の空き地に数本の梅の木がある。都大路に梅の香を吹き降ろすような爽快感が気持ちいい。



安国論寺。ここは梅の季節しか来たことがない。
老木の紅梅が美しい。もう少し古枝を切ってあげれば花つきがよくなるのに。



同じく宝戒寺もこの季節しか入らないなあ。木の本数が多いので、馥郁とした香りを楽しむのによい。みんな、デジカメで一生けんめい写真を撮ってるけど、梅の生命は「香り」だからね。もっと嗅覚に神経を集中させよう。

海蔵寺はどんな季節にも花が絶えないので、機会がある限り、立ち寄るようにしている(境内無料だし)。梅の木の下で、つぼみの張りつめた雪柳が待ち遠しい。



亀ヶ谷を抜けて、北鎌倉の東慶寺へ。裏山の墓地に続く参道の両側に梅の木が続く。途中、露座の仏像が梅林を光背に座っていらした。



さあて、明日からまた関西旅行。和歌山→奈良→京都の予定。しかし、明日、目が覚めて大雪だったらどうしよう...

コメント
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