見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

川越祭り・宵山

2007-10-21 12:39:53 | なごみ写真帖
ああ~もう。先週に引き続き、今日もこれからお仕事(お付き合いのレセプション)である。さらに宿題も持ち帰っているので、自由な時間が全くない。MOA美術館の浄瑠璃物語絵巻全12巻公開も、どうやら行けそうにないなあ。紹介いただいたのりさん、ほんとにごめんなさい。

せめて忙中閑を求めて、昨日は暗くなってから、近所の川越まで出てみた。川越祭の宵山である。むかし見た京都の祇園祭に比べると、山車の造作(装飾)が新しくて、東(あずま)って田舎だなあと思った。とはいえ、最近の東京都内のお祭りに比べると、十分に古い風情を残していて、楽しめた。

↓人形は大田道灌。このほか、八幡太郎義家、川越太郎重頼、徳川家康、家光などの山車が出る。全体に登場人物が新しいな~。後北条氏は無視なのね。



↓山王権現。天鈿女、木花咲耶姫などの神々も混じる。



↓山車の上では、お囃子の演奏に合わせて、さまざまな演芸が繰り広げられる。1つの山車が、ずっと同じ演芸をやっているわけではないらしい。私の行った時間帯は、なぜか白狐(?)を演じる山車が多かった。



↓山車だけでなく、町のあちこちに葦簾(よしず)掛けの小屋が張られ、さまざまな出し物が演じられている。ぶらぶら歩きが楽しい。江戸のお祭りって、こんなふうだったんだろうなあ。



ちょっとびっくりしたのは、最近の夜店って、中国風の餡餅(シャーピン)あり、韓国風チヂミあり、タイラーメンあり、トルコのドネル・ケバブあり。いつから、こんなに国際的になったのか~。

コメント (3)
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