見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

立春・桜と野鳥

2018-03-21 21:54:16 | なごみ写真帖
季節が逆戻りしたような冷たい雨の一日だったけど、年度末の貴重な祝日。

遅く起きて、布団の中でぬくまっていたら、窓の外で、ミャウミャウというカン高い鳥の声がした。札幌に住んでいたとき、夏の朝によく聞いた鳥の声に似ていた。慌てて起き上がって、外を見る。

私の部屋の窓の外には、大きな桜の木があって、だいぶツボミがほころびかけている。その下には隅田川に通じる運河があって、どこからか飛んできた数羽の鳥が水面に浮かんでいた。



遠目に見る姿はミヤコドリ(ユリカモメ)のようだが、さっきの声はウミネコに似ていた。



気になって調べたら、セグロカモメ(またはオオセグロカモメ)かもしれない。

ウミネコは一年中いるが、ユリカモメやセグロカモメは、冬から初夏までしかいない渡り鳥(冬鳥)であることも初めて知った。後者であれば、そろそろ渡りの相談をしていたところかもしれない。
コメント
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