素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

賀茂競馬観戦

2012年05月06日 | 世界遺産

下鴨神社と並ぶ京都最古の神社の1つで、5月15日の葵祭で名高い上賀茂神社を参拝した。                                        正式には『賀茂別雷神社』(かもわけいかづちじんじゃ)と言い、王城鎮護の神、山城国一ノ宮として信仰され、伊勢神宮に次ぐ高い格式を誇った。

神代の昔、本殿の北北西にある秀峰神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678年)現在の本殿に御鎮座となった。                   二ノ鳥居を入ると、細殿(ほそどの)の前に一対の立砂(たてずな)がある。         円錐形の麗しい御神体山である神山を形どったもので一種の神籬(ひもろぎ)《神様が降りられる憑代(よりしろ)》であるとの事です。                                                                         鬼門、裏鬼門にお砂「清めのお砂」をまくのは、この立砂の信仰が起源だそうです。

4月29日に参拝したのですが、5月1日には、5月5日の競馬会(けいばえ)神事に出場する馬足の、優劣を定める足汰式(あしぞろえしき)があるため賀茂競馬の方々の練習風景を見る事が出来ました。

以前に参拝した時は競馬会神事がある事など知らなかったので、一ノ鳥居をくぐり、目の前に開放感のある広大な境内にビックリしました。                  今回はその境内に神事の準備として競馬のコース柵が設けられ、そのために広い境内が設けられていることに納得しました。

自分も神事用の馬が目の前を疾走して行く光景など初めて見るもので、3~40分コース脇に張り付いて、カメラを構えながら観戦しました。                スタート方向に目をやると、飼育員の方に抑えられながらも、興奮して跳ね上がるような光景も見られ、疾走する馬を流し撮りでとらえ様としたが、あまりにも、引き付けて撮ろうとすると、中々上手い具合にフレームに納まらない。

鼻息荒く、蹄(ひづめ)の音を響かせて疾走する光景に感動を覚えました。

 

 


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