足和田山 「五湖台」 から三湖台への尾根道は、全体として僅かに下りとなる雑木林の中の歩き易い散歩道です。 コースは全域が東海自然歩道であり、体力に自信のない方でも安心して歩けます。
山頂は陽当たりが良く富士山の展望は最高でしたが、風が冷たかった。 出発、9時 25分。
足和田山山頂付近の西側には常緑樹であるモミやシラビソが群生しており、そこを過ぎるまでの日陰道には雪が残り、スリップに注意しながら足早に下った。
5分ほど下ったら、雪は大分減って来た。
下り道は意外と広く、西に向かって進む。 ここの下りは左側に車の通れるほどの道が並行しているが、稜線上にある東海自然歩道を下る。
歩道が広いので林道を走らず、モトクロス用のバイクなどが東海自然歩道に入らないよう車止めが各所に見られた。
稜線の北側には遠く南アルプスの山々と眼下には西湖が望めた。
下りながらも時折り林道と合流しながら、陽射し のある暖かな雑木林の中を進む。
ノンビリ歩ける静かな雑木林の中の陽だまりコースである。
上の絵の坂を登り切ると三湖台と紅葉台への分岐に出る。 10時35分、通過。
進路は紅葉台だが、足和田山より眺めが広大で休憩するには最高の三湖台広場に立ち寄る。 到着、10時 45分。
『三湖』とは西湖、精進湖、本栖湖を指し、かつては一つの湖であったと考えられており、複数回の噴火による溶岩流により三湖に分断されてできた湖とのことです。
なお富士五湖のうち、こちらの三湖は同じ地下水脈を有しているため、水位が連動し湖面標高は、ほぼ同じ約 900mだそうです。
初めて歩いたコースだが、広々して東屋、テーブルベンチ、展望台などが設置され素晴らしい。 お休みの日は、家族連れや多くの登山者で賑わう場所です。
足和田山と違い、こちらはポカポカととても暖かくノンビリできた。
展望台にて南の富士から中央の黒いピークは大室山、右のどっしりした山塊は毛無山、右手の白い稜線は南アルプスと南から西、そして北西へと望んだパノラマです。
北側眼下には西湖、その上の稜線は左のピークが鬼ヶ岳、中央が十二ヶ岳、右手は御坂山塊の黒岳です。
三湖台では 15分、ブラブラとノンビリし 11時、紅葉台に 向かう。
紅葉台着、11時10分。手前広場は駐車場で、奥に見えるのは展望レストハウス。 紅葉台は秋の樹海の紅葉を展望する最高のポイントとのことです。
極力、車道を避けて 下山。
11時20分、万葉歌碑のある広場に出た。 富士山を霊妙な神とたたえ、日本鎮護の神、日本の宝とすべき山として尊ぶ内容の歌が日本最古の歌集「万葉集」巻三に詠われているそうです。 石碑にある歌は光線の状態が悪く読み取れませんでした。
歌碑から5分ほど下って紅葉台登山口に出た。通過、11時半。
登山口からは平坦な車道を 10分歩いて、国道 139号にある紅葉台入口バス停に到着。
バスがなかったので、15分歩いて道の駅「なるさわ」に無事戻りました。11時55分。
ノンビリと道の駅内にある富士山博物館で岩石や富士山の成り立ちなど見学して来ました。
何時もji1hidさんの活躍に力を頂いておりますよ。
ダイヤモンド富士を撮影後、こちら方面の山を登って帰りましたが
足和田山は記憶に無いので登っていないと思います。
芽吹きが未だな様ですので展望が遮られず最高ですね。
ヤッパリ山から仰ぐ富士山はいいな!
今回はなんだか私でも登れそうな感じがして、行ってみたいなぁ〜って思いました😊
おしゃべりしながらゆっくり登ったら気持ちよさそうですね✨頂上でおにぎり🍙食べたら美味しいだろうなぁ〜🧡
いつも素敵な写真をありがとうございます😊
そうなんです。木々の芽吹きがまだなので春以降よりも、この時期に歩いて正解でした。
富士山も雪をかぶった時の方が、より霊峰らしく堂々としてカッコ良かったです。
たかさんは花や鳥など色々詳しくて羨ましいです。
楽しみに拝見させて頂いております。
こんな低山はハーフを平気で走ってしまうshihoさんには向いていません。
北アルプスの穂高や槍が岳を目指して下さい。
いつも美味しそうなお土産や山形の食べ物を紹介頂き、ご馳走様です。
今後も楽しみにしています。