富士山を真正面に望む展望と岩稜のコース。
展望良好の鬼ヶ岳(標高 1738m)からの景色を充分に楽しみ、次のポイント鍵掛峠を目指す。
鬼ヶ岳出発、10時25分。
岩場を過ぎると赤土の様な滑り易い急な下りとなり、日影は霜柱が立ちスリップに注意しながら慎重に下る。
下り切るとアップダウンを繰り返しながら王岳まで約2時間のヤセ尾根歩きが続く。 途中にある鍵掛峠までは約1時間。見晴らしが良いのでキョロキョロ。
尾根上の各所に岩場が現れ、ここは登山者が間違えて 直進し岩の上に進み、アレ!道がない と戻るので踏み跡がハッキリしており間違え易い。 岩に登らず、左側から岩を巻いて進む。
岩の上から眺めた富士。
王岳に向かう尾根上の名もなきピーク。
南アルプス遠望。 (左から甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、中央の雪をかぶった北岳を含む白峰三山)
ヤセ尾根は風が あると怖いが、今日は気持ち良い歩きができた。尾根の一番奥が目指す「王岳」。
鍵掛峠通過、11時半。目指す王岳までの中間点に来た。 前方のピークは「鍵掛」という標高 1589mの山。
この尾根では珍しく安心して歩ける広い登山道。
この尾根歩きは、常に富士山を視界(左側)におさめながらの展望最高のコースである。 下に見えるのは西湖と根場(ねんば)集落であります。
王岳(標高 1623m)はクマザサに囲まれた山であり、足元が見えない時があり注意が必要である。
王岳到着、12時 50分。この山頂はとても広く富士山側(南)の展望良好。 山頂は風も無く暖かかったので、ノンビリ 30分休憩し昼食を 取った。出発、13時20分。
ここからは根場集落へ下る。下山道は尾根上を西へ 50mほど進むと分岐がある。 通過、13時 25分。
下り始めはクマザサの道の急な下りで、以前ササに滑って事故が発生しているので慎重に足元に注意しながら下った。
クマザサの道を 15分下ったら、尾根を外れて東に進路を取る。通過、13時 35分。 道の標示板が小さく勢い良く下り直進して踏み込んだ人がおり、道の様に見えるので突き進むのは危険である。目立つ標示板が欲しい所です。
14時 05分、林道の取付き点に出た。
林道に出た。とホッとしたが、石や枯れ葉が折り重なり足場が悪く非常に歩きにくい下りであった。 集落近くまで下りてくると紅葉がとても綺麗であった。
根場集落の登山者専用駐車場に14時半、無事下山しました。 登山者専用駐車場から見た、ピラミッド型の雪頭ヶ岳(中央)。 お疲れ様でした。
着替えてから「かぶと造り」の茅葺民家の建ち並ぶ、いやしの里 根場を見学してから 15時 15分、帰途に着いた。
※ ご覧頂き、ありがとうございます。
早朝からきつい山登りお疲れ様でした。
本当に登った人しか見れない景色ですね。
私も一昨日御殿場に泊まり温泉につかりながら
ウットリと富士山見てました。
昨日は山中湖から忍野八海を周り帰ってきました。
一昨日降った大雨と強風が富士山の新雪と
二日間の青空を作りすごい富士山を見れました。
今朝の富士五湖の地震にはびっくりしましたが
秀麗な富士山を見て日本に生まれて良かったと
思いました。
忍野八海、平日で中国人韓国人もおらず静かに
日本の原風景を楽しめました。
和歌山の方でも地震があり、日本中にガタが来ている様に感じます。
鬼ヶ岳から王岳までの狭い尾根上には大きな岩が沢山あり、転げ落ちていないか心配です。
御殿場の温泉良いですね。羨ましいです。
そう!この前の雨で富士山が真っ白な雪化粧で綺麗でした。
忍野八海からの富士も綺麗だったと思います。
コロナ禍で中国や韓国の旅行者がいないと、静かに楽しめますね。
毎日地震がありますね💦💦
山上の方はもう霜柱が立つのですね!
じっと立ち止まっていると寒くなりそうですね。
寒そうですが赤みを帯びた山の景色がとても綺麗です。
冬手前の落葉した木々がなんとも寂しそうですが好きな景色です(*´꒳`*)
そうなんです、標高が1500mを越えている所
の北側になると霜柱が2~3cmと大きく、陽が当たって来ると溶け始め、尻もちをつかないように歩くのが大変です。
でも、そんな所を文句言いながら歩いているのですが、周りの景色の良さに癒されています。
ミカンとキーウイのサンドイッチ、山なら凄く美味しいだろうと思いました。
訪問に感謝しています。