鬼ヶ岳(標高 1738m)や王岳(標高 1623m)は御坂山塊の御坂山から黒岳に通じる尾根を南西に進んだ最後の方に聳えています。
西湖の西側に『いやしの里 根場(ねんば)』という「かぶと造り」の茅葺き集落があります。 そこは観光施設であり、大きく整備された駐車場がありますが、その更に西側に登山者専用駐車場が準備されています。
今回の周回コースは反時計回りで下の地図の右手の緑のコースを登り、鍵掛峠まで進み、そこからは赤のコースに入り王岳へ、そこから根場の駐車場に戻りました。
根場の駐車場に到着、7時10分。直ぐ登山準備を始め、7時半出発。 初めて目指す山で登山口が判らず、 地図を見ながら本通りに出て東に進む。 そこで「十二ヶ岳登山口」の標示板を発見、自分の目指す山ではないが、その登山口に進んだ。
更に進むと、自分の向かう通過地点の標示板が現れ、間違いなしと確信し前進。 東入川に沿って、広く緩やかな斜面を登って行くと東入川の堰堤横を通過。
約25分ほど歩いて東入川堰堤広場に出た。7時55分通過。
堰堤広場に出てからは、東入川を横切り雪頭ヶ岳への登りが始まる。
8時半を過ぎた頃から登山道に日差しが入って来た。
徐々に斜度が増し、足取りが重くなる。 9時13分「ブナ原生林」 の標示板通過。
この時期は木々の葉が落ちているので明るく周りの景色が少しづつ見えてくる。 本栖湖方面に目をやると、左に大室山(標高 1468m)、右の方には尖ったピークの竜ヶ岳(標高 1485m)と奥の毛無山(標高 1945m)などの山々を望むことができた。
山の斜面は厳しさを増し、岩場が現れロープが設置されていた。 崩れ易そうな岩場であり、慎重に取り付いた。
岩場を登り切ったら、見晴らし良い場所に出た。9時55分。
南側には富士山と手前、富士五湖の西湖。
東側方向に目をやれば河口湖とドーム状の尾根を見せる杓子山(標高 1597m)。
暖かい見晴らしの良い場所からの景色を充分に楽しんでから、北側へと進路を取った。 細い尾根上の登山道に変わり、そこのピークが雪頭ヶ岳(標高 1710m)であった。10時着。
5分ほど休憩したが、田の畔ほどの細い尾根状の山頂でバランスを崩すと危険なので写真のみ撮って移動開始。山頂より、これから進む山並みを俯瞰す。
鬼ヶ岳に向かう尾根上からは遠く、右から甲斐駒、鳳凰三山、白峰三山が遠望できた。
10時10分。鬼ヶ岳に向かう尾根上にハシゴが現れた。 風があると怖いけど好天なのでルンルン気分でキョロキョロしながしながら慎重に登る。
10時15分、鬼ヶ岳に登頂。 山頂には大きな岩が沢山あり、北東の尾根上に有る金山(標高 1686m)方向から見ると、その岩が鬼の角の様に見えるとのことから付いた山名の様です。
次に鬼ヶ岳から鍵掛峠経由、王岳へと進みます。
※ ご覧頂き、ありがとうございます。
素晴らしい景色ですね!!
登った方のみが出会える絶景ですがこの様に写真で見る事ができて嬉しいです。
山脈や秋の山の景色、見事な富士山の景観
見入ってしまいました。
実際に足で登られて見た絶景パノラマは格別だと思います(*´꒳`*)
河口湖も見えて健脚の忠さんでないと見えない
景色ですね!
次の絶景は続きなんですね。
待ってます!
ponyokinako様は海外の旅も良く行かれていたと思いましたが、またオミクロン株が猛威を振るい出し、海外への旅は先になりそうですね。
落ち着くまでは、絵を描かれたりお菓子作りに専念して下さい。
国内の身近な旅の写真は楽しみにしています。
私のブログ投稿は少ないですが、またご訪問ください。
昨日は箱根ジオガイドの関係で南足柄のジオサイトをドローン撮影の専門家に同行し、矢倉岳、足柄峠、大口神社を回り、お手伝いして来ました。
普段写真を撮っていても、はるか1百m~2百m上空からの写真や映像には感動しました。
ブログの方は鬼ヶ岳から王岳を経由して根場に下るのを作成中で、もうすぐ公開します。
いつもコメント、ありがとうございます。