倉敷アナが「理不尽」といった。川勝さんは「残酷だ」といった。バルサ、終了間際、この試合初めての枠内シュートは90分過ぎ、メッシから中央フリーになっていたイニエスタにボールが渡り、値千金のゴールを決めた。アウェイゴールの差でバルサが決勝に進んだ。
エッシェンのゴールで先制を許したバルサ。ボールキープ率では圧倒しているが攻め手がない。例のごとく、チェルシーは先制点を取って、守りを固める作戦にでる。
細かいパス回しを得意とするバルサ、ミドルレンジからのシュートがカギになるのではと思っていたところ、アビダルがレッドカード(ファールではなかったけど…)により、ケイタをディフェンスラインに下げなくてはならなかった。後半20分過ぎ。(写真:レッドカードに抗議するアビダル)
この日、アンリが欠場。イニエスタを左前線に置くが、どうしてもメッシ、エトーのマークが厳しい。彼らに厳しいマークが付く反面、「アンリを使う」という作戦ができない。また、ダニエウ・アウベスのキックが全く精度を欠くし、ブスケツは若さのミスパス…万事休すと誰もが思った。
ヒディングの作戦は素晴らしかったし、バルサのパス回しなど、見どころは多かった試合だったが、なぜか後味は悪い。レフリーは、バルサ寄り?んー、チェルシーファンには何か申し訳ないけど、何とか月末に楽しみを持ちしたという感じ。
マンUとの決勝戦、27日深夜は出張先の朝だなー。生で見れるかなー。確か去年も主張先で地上波で見た記憶があるのだが…。