LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

フライパン・・・のことなど

2012年06月07日 07時23分03秒 | 料理道具
 「フライパン」と書くと、何だと思う人が多いと思います。
私自身、20年以上前の婿入り道具に持ってきた12インチのフライパンと、直径30センチの中華鍋は今までの家族の料理のほとんどを作ってきました。

 フライパンは、30年ほど前に池袋の街を歩いていたら、店じまいをする料理道具屋の閉店セールで確か500円、まだ確か消費税なんて無かったころでした。 イギリス製とは書いてあったけれども、その見事な鉄板の厚みが気に入りました。
 中華鍋は合羽橋の店先で同じく500円! 店頭に無造作に置いてありました。確か一緒に購入した玉杓子の方が高かったような気がします。

 両方とも多分一生物だと思います。その後に購入した、スキレットやパエリア用のフライパンもよく使いますが、台所に登場する回数としては、この二つの他に右に出る物がありません。
 配偶者に言わせると、「とても重たくて使えない!」の一言ですが、これが持てなくなったら、私は料理は作らないと宣言しています。
 でもこのごろ、時たま左肩が痛くなることがありますが・・・・
 よく暖めて、油脂をなじませて、上手くオムレツなんか出来たときは、このフライパンだから出来たんだと思うことしきりです。
 フライパンが好きなうちは、体重のダイエットは無理なのかもしれません・・・
 
 この二つは単独でも使用する機会が多いのですが、フライパンを下にして、中華鍋を上にすると、お誂えのように、簡単なオーブンや燻製用のオーブンになります。この組み合わせで最初に作ったのは、「ラムの骨付き肉の燻製」、今でも想い出しますが、実家の家中を燻製臭くして、あの頃元気だった父親にひどく怒られました。

 焦げたら、空焼きして、磨くとまた元の鉄製のフライパンや中華鍋に元通り。
はやりの焦げない表面樹脂加工のフライパンでは、こうはいきません。
コメント
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