よく使われる言葉で気になっている言葉があります、「有機的・・・」。
「有機的」を広辞苑でひくと、「有機体のように、多くの部分が集まって1個の物を作り、その各部分の間に緊密な統一があって、部分と全体とが必然的関係を有しているさま。」とあります。
書かれたり、話されたりすると「有機的」、「無機的」と表現されると、たしかに、無機的よりは有機的の方が「いいなあ」くらいに思えるのだけども。
化学を勉強した身では、ファンデルワールス結合とか、共有結合とか、水素結合とか、考えると、「有機的」の根拠はどうなのだろうか・・・と思います。
「無機的な奴」と「有機的な奴」と表現された場合、前者はドライな感じで、後者は、ベタベタな感じには思えないのですが、どうなんでしょうか。
つまらないおじさんの独り言。