LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

ダッチオーブン・・・のことなど

2012年06月16日 07時03分29秒 | 料理道具

 拙宅にテレビが初めて入った頃だから、たぶん昭和38年頃だと思います。
私は、「ローハイド」とか、「ララミー牧場」に夢中になっていた小学生でした。
  ローハイドのウィシュボーンおじさんだったと思うのですが、いつも真っ黒で重そうな鍋で、豆料理(チリコンカンのようなものだったのか、それとも牛のスネ肉の煮込みなのか・・・)を作っていたのを覚えています。
 貧しい日本の長屋生活だったからでしょうか、食べているシーンばかり想い出します。
 大人になってからもずっと、「あの黒くて、重そうな鍋」のことが気になっていました。
あるとき、アメリカのアウトドアー雑誌を見ていたところ、ありました、あの鍋が! 「ダッチオーブン」と言う名前でした。
 たぶん、時代背景を考えると、アメリカでは南北戦争が終了した後に、オランダ系移民が鋳物の鍋を売り歩いていたのが、その語源ではないかと思います。
 その、ダッチオーブン、もう三十年も前になるのですが、個人輸入で買いました、アメリカのLODGEの12インチのディープポットでした、大きな頑丈そうな段ボールに入って航空便で届きました。
 まだ為替レートが120~140円くらいだったと思います、そのために、わざわざ都内のS銀行で口座を作り、審査を受けてVISAカードを作りました、いまでは考えられないと思います。
 それから、解説書を辞書ひきながら、オリーブオイルでシーズニングとかネギを炒めたりして使いました。
 あるとき、近所のディスカウントストアーに行くと、なんと苦労して個人輸入した物が、二束三文の値段でした! しかも、付属品までついていました。
 模造品かと思いきや、メーカーのロゴも間違いありません。
これは、買うしかない! 売ってもいいやと、息子たちも使うだろう! 12インチ、10インチ、8インチさらには、キャンプで使おうと思っていた、三脚も大小購入しました。 
 そんなわけで拙宅では、真っ黒になった、ダッチオーブンが4個もあります。
リタイア後は、孫でもできたら、庭でたき火をしながら、チリコンカンや美味そうな、ローストビーフを・・・

 まだまだ、先の話ですね・・・
コメント
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