LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

キジバトの巣Ⅱ・・・のことなど

2012年06月10日 10時02分44秒 | バードウオッチング

 5月の始めにキジバトのことを書きましたが、すっかり忘れていました。
今朝になって上の息子が、「父さん玄関にキジバトがいる!」と小学生でもないのに、飛んできました。いるわけないだろと、息子と玄関のドアから1メートルも離れていない桜の木を見ると、番のキジバトがいるではないですか。
 もう15年ほど前にカワラヒワが巣を架けていた二股になった部分でした。
カワラヒワが巣を架けたときは桜の木も直径が5センチくらいでしたが、今はもう15センチ位になっています。
 
 拙宅では、この20年くらいの間に、キジバトはこれで巣を架けたのが3回目、カワラヒワは1回、ツバメは1回でしたが巣を放棄しました。
 キジバトは、また1から巣作りのようです。
ザクロの木、デラウエアの木、桜の木とこれで、拙宅の木には、すべてキジバトが巣を架けました。

 こんな住宅街でも、引越してから20年目ですが、アオダイショウは居るし、日本ヤモリは、玄関の明かりに来る虫を狙って出没するし、鳥は巣作りはするし、まだ何とか良好な環境は保たれているようです。
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シェルバッハ・ビュレットの思い出

2012年06月09日 11時19分10秒 | 雑談・その他
 「シェルバッハ・ビュレット」と聞いても、これをお読みになっている方でおわかりになる方は少数だと思います。

 化学分析に使用する、滴定を行う器具の名称のことですが、僕が学んでいた地方の工業高校の化学科では、3年生の実験になると普通に使用していた滴定器具でした。
 普通のビュレットよりも、メニスカスが大変見やすくて、誤差が少なくて便利でした。

 工業高校を卒業して、さらに勉強したくて大学の工学部に入学したのですが、実験器具の酷さと言ったら実験をする気が無くなるくらいでした。
 ビュレットの穴が詰まって実験に使用できなかったり、ワセリンが器具にこびりついていたり・・・。
 工業高校では、実験器具は、実験終了後には整理整頓しておく事が当たり前のことでしたから。
 実験担当の教室の助手に話して、「シェルバッハ・ビュレットを貸して下さい。」と話しましたが、「学生実験では使わせない。」との答えでした。

 工業高校では当たり前に使えた実験道具が、進学した大学では使えない状況、そんな日本の教育に当時の僕はがっかりしたことを覚えています。

 今になって考えると、当時の文部省からの大学の助成金を考えると、無理もないことだと思いました。
 時間が経って、自分の考えの未熟さを考えると、どこかに身を隠したくなります。
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酒の上での失敗・・・のことなど

2012年06月08日 07時38分02秒 | 雑談・その他
 ここ1週間の間に、酒を飲んで起こした失敗がいくつもある。

その1 自宅の鍵を紛失寸前
    ウメ酎ハイ4杯飲んだ後、車庫のキャンピングトレーラーを整理した後に、家中の鍵の束を門扉に引っかけてそのまま・・・
    早朝犬の散歩に出ようとしたら、鍵の束に気がついた、よかった・・・

その2 30年近く愛用していた短波ラジオを壊した
    30年ほど愛用していたソニーの短波ラジオを整理タンスから落としたら、ウンともスンとも言わなくなった・・・・

その3 左手の人差し指を包丁で切る
    ウメ酎ハイ3杯飲んだ後にキャベツを切っていたら、左手の人差し指の爪ご とスパッと切った・・・・
    おかげでまな板は血の海と化した・・・

その4 愛用の天体望遠鏡の対物レンズを割る
    ウメ酎ハイ4杯飲んだ後に、光学製品のレンズにカビが生えてはと思いエア ダスターを対物レンズに吹きかけたら、霜が付くくらいの温度差で対物レンズ が割れてしまった・・・・
    製造会社に修理をお願いすると、「生産中止後時間が経っているので部品が無 くて修理不可能です・・・・。」
     就職して初めての賞与で買ったEDレンズなのに!

 酒の上での失敗でも、お金で取り返せる失敗だからいいかと思うが、気を付けよう。
 取り返しのつかない失敗が世の中には数多くあるのだから。
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フライパン・・・のことなど

2012年06月07日 07時23分03秒 | 料理道具
 「フライパン」と書くと、何だと思う人が多いと思います。
私自身、20年以上前の婿入り道具に持ってきた12インチのフライパンと、直径30センチの中華鍋は今までの家族の料理のほとんどを作ってきました。

 フライパンは、30年ほど前に池袋の街を歩いていたら、店じまいをする料理道具屋の閉店セールで確か500円、まだ確か消費税なんて無かったころでした。 イギリス製とは書いてあったけれども、その見事な鉄板の厚みが気に入りました。
 中華鍋は合羽橋の店先で同じく500円! 店頭に無造作に置いてありました。確か一緒に購入した玉杓子の方が高かったような気がします。

 両方とも多分一生物だと思います。その後に購入した、スキレットやパエリア用のフライパンもよく使いますが、台所に登場する回数としては、この二つの他に右に出る物がありません。
 配偶者に言わせると、「とても重たくて使えない!」の一言ですが、これが持てなくなったら、私は料理は作らないと宣言しています。
 でもこのごろ、時たま左肩が痛くなることがありますが・・・・
 よく暖めて、油脂をなじませて、上手くオムレツなんか出来たときは、このフライパンだから出来たんだと思うことしきりです。
 フライパンが好きなうちは、体重のダイエットは無理なのかもしれません・・・
 
 この二つは単独でも使用する機会が多いのですが、フライパンを下にして、中華鍋を上にすると、お誂えのように、簡単なオーブンや燻製用のオーブンになります。この組み合わせで最初に作ったのは、「ラムの骨付き肉の燻製」、今でも想い出しますが、実家の家中を燻製臭くして、あの頃元気だった父親にひどく怒られました。

 焦げたら、空焼きして、磨くとまた元の鉄製のフライパンや中華鍋に元通り。
はやりの焦げない表面樹脂加工のフライパンでは、こうはいきません。
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犬の糞害・・・のことなど

2012年06月06日 21時46分29秒 | ラブラドル犬

 拙宅でもラブラドル犬を3頭飼養していますが、毎朝、毎晩の散歩時に見受けられるのが“糞害”であります。
 
 最近散歩をしていると、この犬は○○○を食べているな、とかこれは大型犬だなとか、“糞”の形状で判断が出来るようになりました。
 しかし、犬の責任ではありません、飼い主の責任です、一度だけ犬の糞をかたづけない飼い主に注意をしたところ、「逆ギレ」をされてしまい、大変怖い思いをしたことがあります。
 たぶん、人格に問題がある飼い主なんだと、解釈して自分を納得させましたが。飼われている、犬が可哀想です・・・・

 拙宅の犬はどのくらいの排出量があるのかと、数年前に算出してみたことがあります。
水分含有量があるので、夏期と冬期の各々一月間毎日3頭のラブラドル犬の糞を手で採取して(無論ポリエチレンの袋を介してですが)、帰宅後料理用の計量器で測定しました(配偶者には内緒でした)。平均値は1頭1回115グラム!
 これで単純計算すると、115g×2回×3頭×365日=251,850g=252kg、仮に1頭12年の寿命とすると、3頭で12年間で約3トン!

 膨大な量であります、皆さん犬の糞は飼い主の責任でかたづけましょう。
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計算尺・・・のことなど

2012年06月05日 07時13分09秒 | 雑談・その他


 「計算尺」と書くと、見たことも聞いたこともないという御仁がほとんどではないだろうか。

 「そろばん」ならまだ、肩身が狭い思いをしていないだろうが、計算尺なんて博物館の近代遺産の片隅か、ヤフーのオークションでたまに出てくる様な道具だと思われます。
 私が中学生の頃は、数学の授業時間で、簡易な計算尺の使い方を勉強した記憶がある。

  高校に入ると、工業高校であったためか、必修であり、試験には持ち込まないと試験自体ができなかった。
  そのうち、普通の計算尺に錐で傷を付けて、固有の記号を付けて今で言うカスタマイズをし始めた。
 特に化学工学の常数を必要とする計算では、カスタマイズをした方が遙かに使いやすくできた。

 うろ覚えなのだが、アポロ13号の映画の場面で、ヒューストンの宇宙センターかゴダードの宇宙センターか忘れたが、技術者が残燃料を計算するのかに計算尺を使用している場面があった記憶がある、たしかあの事故は1970年であったと思うので、ちょうど私が計算尺を習い始めたころだった。

 私の仕事場の机の引き出しに、計算尺が置いてあり、たまに計算尺で計算した方が、結果が見やすい時に使用しているが、若い人たちは、何か変なモノを使っているような目つきで見ている・・・おじさんの独り言。
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定期演奏会・・・のことなど

2012年06月03日 19時53分06秒 | 音楽

 今日はM女子高校の音楽部の定期演奏会に配偶者と出かけました。
何よりも、次男がご招待で、歌っているからでした。
 次男は、保育園児から小学校低学年までの頃は、拙宅では、「ペラ男」と称されていたくらいに、一日中たわいもないことを「ペラペラ」とよく話していたのですが、やはり思春期になると、寡黙になりました。
 しかしながら、進学校と呼ばれる高校に入学してどうなるかと思いましたが、寡黙な分を、グリークラブに情熱を傾けたようです。
 
 観客席から長男のラグビーの試合を眺めていた、Carl Zeissの双眼鏡で、次男を観ていましたら、しっかりと歌っていました!!!

 しっかりと、口を開けて歌っていました。
父親としては、嬉しい限りです。

 自宅でも、もう少し家族と話して欲しいなと思います。
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地域社会・・・のことなど

2012年06月02日 19時52分45秒 | 雑談・その他

 仕事柄、「良き地域社会とは」なんて考えることがしばしあります。
良き地域社会の構成要素はなんだろかと考えると、「人」+「風土」+「歴史」+αではないかと、歳を重ねると考えるようになりました。

「人」とは、お金持ちがたくさん住んでいる、というようなことでなく、そこに住んでいる人が、地域の持つ伝統や歴史を自覚して、その個人のライフスタイルに自信を持って生活していること。
 そして、住んでいる人の平均的な水準が、いわゆる地域の文化を決定し、さらにそれが、街の雰囲気やデザインを醸しだし、ひいてはその街の住む人の生き方を決定づけていく。

 「歴史」とは、その街、地域に根付いた史跡や建物があり、醸成された伝統文化が息づいている、伝統的な食べ物もその中の一つであり、無論祭りや行事なども含まれます。

 「風土」とは、ここに書くまでもなく、気候、風景、山、川、海、出来るならば、山紫水明であるならばより望ましいと思います。

 このような事象は、商業的立地の条件には合わないし、自治体にとっては、税収の増加にはほど遠い結果となるし、なによりも人口の増加にはほど遠い帰結となる場合が多いと思われます。

 そのような地域を考えると、なかなか首都圏のような人口密集地には無いだろうし、日本列島の地勢を考えると、やはり隅っこのあたりになってしまいます。
 柳田国男や宮本常一、今和次郎の名前を出すまでもなく、そのあたりに答えは見つけられそうな気がしてきます。
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ポジションとパート・・・のことなど

2012年06月01日 07時05分17秒 | 雑談・その他
 
息子たちは、同じ保育園から始まり,分け隔て無く、同じ育て方をしたつもりでしたが、高校生になり、クラブ活動も、ほどほどかなと思っていたら、兄は理系志望でラグビー部、弟は文系志望でグリークラブと正反対の方向に進み出しました。
 お父さんは、理系でアマチュア無線クラブでしたが・・・・。
 
 兄は高校入学後の連休に、「父さん、おれラグビー部に入ったよ!」と言われて、はてさて3年間続くのかと思っていましたが、ポジションはWTBの14番、そう右のバックスでした。
ラグビー部なんてできるのかと思いながら、息子がレギュラーになってからは、配偶者と毎回の試合にいそいそと出かけ、ラグビーの面白さに取り憑かれました。
息子が初めてトライしたとき、コンバージョンキックで楕円のボールがポールを越えたとき、涙が思わず出てしまいました・・・・。
真夏の菅平合宿、初冬の熊谷ラグビー場と、親も初めての経験をさせてもらい、思い出は尽きません。

弟はグリークラブに入り、パートは高音部のトップテナーになりました。
一年生に入り、諸先輩の巧さか、あれよあれよ、という間に、全国大会に出場して上位入賞をしてしまいました。
 ピアノは小さい頃から二人とも習っていましたが、世の中どこで何が役に立つかわかりません。

ラグビーのポジションとグリークラブのパート、全体の中で自分の立ち位置を考え、集団を動かしていく能力、楽曲をもりあげていく能力、歳を重ねていくとだんだんとわかって行くのではないかと思います。

父さんは、高校生の時から一人でコツコツと無線機に向かっているだけだったのですから。
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