料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

「角館のお祭り」9月8日夜 から 9日 いよいよ終わってしまいました。3年ぶりのお祭り

2022-09-12 11:23:58 | 角館の四季
   
   

「料亭稲穂」 

今日のお天気は 晴れ

最高気温は 29度  最低気温は 17度

最初の写真は 今年の「角館のお祭り」お祭り実行委員会本部横にあります
18台の曳山の現在地確認ボードの写真です

9月9日 夜11時45分頃の曳山の様子です

このボードを見ながら現場に行きお祭りを楽しむことが出来ます!!

さかのぼりまして
前日 お祭り中日 9月8日 夜10時半頃
今年お祭りデビュー3回目の我が家の孫の空
3年ぶりのお祭りなのに 8月生まれで 生まれてすぐ曳山は良く見えないのに
お囃子は耳から聞こえていたはず


そして平成31年 9月7日からの「角館のお祭り」にはたっぷり楽しみまして


今年に至りました。

そして9月8日の夜 大好きなじぃじのいる「栄丁張り番」の前で
家に帰りたくなくて 最後の最後までお祭り見ていたくて
ママに「これで今日の分は終わりだよ」と言われて
曳山を見ている様子です。

   

とにかくお祭り大好きで 居ても立っても居られない様子です。
このまま自宅でお風呂に入り ママから「明日でお祭り終わりだからね」と言われたら
大泣きして「明日でお祭り終わるのやだぁ!!」と大騒動だったようです。

そして一夜明けて 9月9日
3年ぶりの「角館のお祭り」
いよいよ最終日です。

駅通り若者曳山 は 一日目の目標 角館総鎮守神明社への参拝を終えまして
二日目の目標 武家屋敷通りの佐竹上覧 そしてその後の瑠璃子如来薬師堂の参拝を終えて
三日目の目標 たくさんのご寄付を頂いた町内の皆様へ曳山を見て頂く
その為に曳山を運行しているようです。

私と主人は 9月9日瑠璃子如来薬師堂の当日祭の参拝へ伺いました。
そうしたら!!驚きの方に声をかけて頂きました。
なんと!!我が家の娘の高校時代の友達のお父さん!!!
秋田市の秋田北高校剣道部時代の友達のお父さん 三森さんに声をかけて頂いたのです。
どうしてここに??????の私たち夫婦
三森さんは「角館のお祭りに始めてきました!!」とのこと
驚きました!!とてもマニアックな会話ですが三森さんに見て頂きたく写真をアップしました!!

   

三森さん 来ていただきありがとうございます。

そして午後には 角館こども園から帰ってきた二人の孫たちが今日も曳山へ出かけます。
まずは着替えを終えた孫の糸 1歳9か月 

   

そしてママに抱っこしてママの決めポーズ

   

そして同じ町内の仲良しさんたちとの記念写真

   

立町の置山の前でのポーズ

   

孫の空4歳のお友達 この町内で唯一の同期生 和(ふくら)君親子との記念写真

いってらっしゃい!!と声かけて
私は我が家の主人と町内の太田さんと 秋田銀行角館支店の皆さんの協力を頂き
「栄丁張り番(関所)」を守りました。
3人で張り番半纏を着ての決めポーズ

   

ここの張り番は とても忙しく
そのうえ8軒で支えております。
ですから忙しいのですがやりがいもあります。

夜になり 9時前から立町十字路あたりで曳山同士の本番激突始まりました
遠くから写真を撮って見ると
人の熱気 そして湯気 そして焼き鳥屋さんの煙が
とてもきれいに見えました!!!

   

町の中数か所で 本番激突が行われたようです。

本番激突も見て満足の空
でも眠くなったし でも写真を撮ると言われてぐずっている空 ママとじぃじと

   

眠くてでも帰りたくなくて 私も子供の頃からお祭りが大好きだったので
この空の気持ちがよくわかります。
少し背中を丸めてさみしげにママと自宅へ帰りました。

   

1回の激突が行われるのに 数時間かけて 曳山のわげしゅ(若い衆)も全て
クタクタになります。

その疲れた曳山をわげしゅを励ますためにも
我々張り番は自分の町内の曳山が帰ってくるまで
がんばって開けておきます。

18町内の曳山のうち7つの曳山が約1時間の間に
入丁の許可貰いに来て 通過して なかには手踊りを見せて頂き
そして 又境界を出た後 報告に来る
と言うあわただしい時間を過ごさせて頂きました。

その手踊りを張り番の中からいせて頂く景色は
とてもたまらないものがあり
ついつい写真を撮ってしまいました。

まずは東部若者曳山 

   

そして私たちの町内「駅通り若者曳山」

   

主人は20年前あたりから まだ46歳ですから曳山を曳いていたかったのですが
この「栄丁張り番」を先になってやっていく人がおらず
この町の中心の張り番をなくしてはダメだと言う事で
泣く泣く曳山を曳く人ではなく 張り番を守る立場になりました。
周りから見ると張り番に居なくても良い時に
「駅通り若者曳山」の半纏を着て曳山を曳いたらいいではないかと思いますが
主人は半端な気持ちではやれないと
その時から「駅通り若者曳山」の半纏を着ることを選びませんでした。
今の世の中様々な人がいるのでひとつの考えが全てではないのですが
地元にお祭りがあるとどれだけの人が育てられるのか
子供たちが親の言うことは聞かなくても曳山の先輩の言う事は聞く
そしてお祭りがあることによってまた来年のお祭りまで健康で過ごそうか
等と考える年齢の皆さんもいるではないかと思います。

まずは
憎きコロナ早くこの世の中から消えてしまえ!!!!!








 

コメント
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