料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 小正月行事 「火振りかまくら」が行われます!!

2011-02-11 15:42:04 | 角館の四季
   

みちのくの小京都角館の「料亭稲穂」

今日のお天気は 雪のちくもり のはずですが・・・ほとんど雪のようです
最高気温は -1度 最低気温は -5度
ここ数日最高気温も いつも一日中マイナスの気温です

今日の写真は いよいよ今週末
2月13日・14日 に行われます。
小正月行事 火振りかまくらの  準備写真です

まずは弊店の角 「食堂 いなほ」玄関先に
作られました「かまくら」の写真です
弊店の看板雪だるまもすっかり
お祭りバージョンにきれいに整えられ
一緒に並び 歩いていらっしゃるお客様の
写真撮影の大変良いお相手になっています


そしてその中には
「水神様」のお札が張られて
祀られております。

   

数年前 ここにお金を置いて行って下さったお客様がおりまして
どうしようかと思い お向かいのお寺「松庵寺」さんの賽銭箱へ
入れてきた記憶がございます。

そして角館の駅前には
JR角館駅の職員の皆さんによる
こまちの形の「新幹線雪像」が出来上がりました

   

とてもキレイな仕上がりで
窓の部分にはロウソクがともるようにできております。
まずは駅から皆様を雪の世界へいざなっております

そして「火振りかまくら」の詳細はこちらをご覧ください。

炭俵に約2メートルほどの藁のひもを付けて
炭俵に火を付けて体の周りをゆっくり「グルグル」回します

   

そしてその残った藁のひもをまとめてお守りにいたします。

「田んぼ」に残った燃えカスは害虫から守るので「五穀豊穣」
身体の周りを温めて守ってくれるので「無病息災」

是非試していただきたい 「小正月行事 火振りかまくら」 です

そして内緒ですが 我が家の娘が小さい頃の
「火振りかまくら」のいでたちをご覧ください

   

ちょうど10歳くらいのころの写真です。
寒くないように 着物の下にたくさん着せた記憶がございます
今ではこのようないでたちの子は見なくなりました。

このように昔はナイロン系のものを昔は一切来ていなかったので
火の粉が飛んでも危なくはなかったのですが 
今全身がナイロン系のものばかりですので
角館町観光協会さんで火の粉が飛んでも安全に
火振りかまくらを楽しめるように
「木綿半纏」「手ぬぐい」「炭俵」「お守り」がセットになり
500円で貸して下さるそうです。

是非お借りして「火振りかまくら」を楽しみ「お守り」をゲットしてください

この火振りかまくらが終わると
ようやく春の兆しが見えてくることでしょう
コメント (2)
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