OECDが世界経済の見通しを発表しました。
それによると日本の18年度GDP成長率は1・2%と低い評価でした。
是は18年度1~3月期の実質GDP速報値が内需の低迷でマイナで成長と
なったと見るが、経済成長は貿易・企業投資等で傾向は変わらないとした。
19年度GDPも18年度変わらないなく1・2%と予測。
日本が低評価なのは、急速な高齢化が進んで居るのに歳出や抑制消費税の
段階的引き上げがなされてないのが要因の一つ。
欧米では消費税率25%と言う国がざらにあるが日本では消費税率を10%
に引き上げるのに苦慮して居る、これが低評価かも。
処でOECDは世界の18年度GDP成長率を3・8%と予測して居る。
19年度は3・9%と予測。
保護貿易主義の台頭・原油高がリスクの要因とした様だ。
米国のGDP成長率予測は18年度2・9%で19年度2・8%。
EUは18年度2・2%で19年度2・1%。
中国は18年度6・7%で19年度6・4%。