もう後数日で今年の折り返し点を通過する訳ですね。
お題のこの半年は、世界的には米国トランプ氏の大統領就任で世界中が引っかき回されて居る。
大統領就任で世界の状況は益々悪化して居ます。
さらに悪い事に安倍首相はトランプ氏の泥船に一緒に乗ろうとし共に心中の危険が出て来ました。
トランプ氏は誰彼構わず噛みついてトラブルメーカーになった。
日本も御多聞にもれず、無理難題を吹きかけられています。
トランプ氏にあるのは年末行われる中間選挙で如何に点数を稼ぐかしか念頭にない様だ。
今回の米朝首脳会談が絶好の見せ場だった様ですが,たいした成果も挙げられなく正恩氏と中国に
思い切り嬲りものになった感じですね。
国内問題では森友・加計学園問題で公文書改ざん等で大きく揺れています。
こちらも安倍首相の自民党総裁選を前にして大変ですね。
しかし安倍氏に代わる人材は居ないのでほぼ３選は間違いない様だ。
今はロシアでのサッカーW杯で、日本が一次リーグを勝抜けるかどうか大騒動中ですね。
大阪北部地震で学校のブロック塀が倒壊し下敷きになって児童が死亡した事件を受けて共同通信社が
各教育委員会の調査を発表しました。
それによると、全国公立小中学校等の７２１校が、地震で倒壊の恐れがある事が判明した。
また８４３校が建築基準に合致してない事が判明した。
建築基準では塀の高さは２・２メートル以内、厚さ２０センチ以上、高さが２１・２メートルを超える
場合は一定間隔で控え壁を設置しなければならない様になって居る。
政府は学校の耐震工事では校舎の補強工事はほぼ完了したが、ブロック塀までは配慮がなされなかった。
殆どがブロック塀を危険な建造物と認識して居なかった様ですね。
これは学校だけに限らず一般住宅地も見直す必要があると思います。
野党５会派と安倍首相と今国会第２回目の党首討論が行われた。
野党はまず１票格差是正の参院定数６増する公職選挙法改正で噛みついたがこれは唯一無ニ
の案ではないと軽く躱された。
次に二階幹事長が女性が子供を産まないのは悪だと断定した件でも野党の追及は激しかった。
野党は加計・森友学園についても安倍首相を激しく追及した。
なお安倍首相は党首討論の使命は終わったと発言し野党から一斉反発を喰らった。
国民的立場から言うと今の党首討論の遣り方は疑わしい点が多い様に感じる。
もっと見直す必要が認められるのではないか？
トランプ氏は5月イラン核合意から離脱し、イランに対する制裁復活のため、イランから
原油輸入する日本中国等に、１１月４日までにイランからの原油輸入を完全に停止する様
強要して居る事が明らかになった。
是に対して、中国は拒否したが、米国に対し弱い立場の日本はさてどうするかです。
日本は原油輸入の５％をイラン産に頼って居る事。
中近東問題でどちらかと言えば中立的立場を守ろうとして居る事で、米国から迫られた
苦しい踏み絵となりそう。
米国側は例外は認めず完全にイラン産原油の輸入停止を守って貰うと強い姿勢です。
日本にとってはイラン産原油は貴重な物ですが、さればと言って米国からの要求に反旗を
翻す様な強い立場ではない。
日本・中国・欧州各国にも要求して居るので、間違いなく原油は高騰するであろう。
また石油危機が再び襲って来るのか？
本当にどこまでトランプ氏は世界中を困らせるのでしょうね。
早く消えて欲しいです。
