５月行われた英国王室のヘンリー王子とメーガンさんのロイヤルウエディングに比べれば
我々庶民が行う結婚式等微々たるものでしょう。
しかし結婚式は本人にとって二番目に自分自身が主人公となる最大の晴れの舞台です。
生まれる時，伴侶と共に人生をスタートする時、そして命終える時誰でも主人公となります。
私も是まで生きて来たので幾度か結婚式に参列しました。
まあ一番感動したのは自分の結婚式に勝るものはありませんね。
カネも地位もない若造のつつましい結婚式でしたが、私にとっては最上の結婚式でした。
カナダで開催される先進７ケ国サミットに先立ち開かれたG７財務相・中銀総裁会議で
仲間同士の諍いが発生した。
米国はトランプ氏就任後保護貿易主義を露わにし、米国保障安全のためと称し破格の
課税を課す事を宣言した。
是に対してEUや中国がWTOに提訴を検討して居る。
米国の輸入制限が行われれば、日本経済は大打撃を蒙る事となるので許し難い事です。
今回のG７財務相等の会議では共同して米国糾弾へ走った。
この分では次に行われるG7先進国首脳会談サミットも思いやられますね。
トランプ氏は世界中を敵にまわしても米国第１主義を貫通したい様だ。
米国はそれだけ外国に食い荒らされ赤字が累積し事態は深刻だと言う事です。
しかし米国にも慢心があって企業努力が足らず、安易に輸入して来たと言う事が指摘
されますね。
日本の道路事情は考えず大型の米車が最高で、これを使わない方がおかしいとする、
米国感覚。
一方その国にあった車を開発し販売台数を増やした日本。
それが今問われて居ます。
ただ日本も家電で、横柄な米国方式で失敗して居ます。
北朝鮮を巡り、日本・米国・韓国ケ国の防衛相会談がシンガポールで開催された。
北朝鮮への制裁強化で、非核化や拉致問題の解決を図りたい日本と、対話で南北融和を
優先する韓国、あれだけ強硬策を唱えて居たトランプ氏の態度軟化で、この3国間には
微妙なずれが出て来て居ます。
トランプ氏は最大限の圧力を口にするのは望ましくないと態度を軟化し正恩政権の容認
核保有国容認とも取れる発言が続いています。
基本的には、段階的非核化の容認となって居るが、これは明らかに核保有国の容認とも
取れます。
そうなるにはトランプ氏のお国の事情が大いに関係して居る様です。
韓国は日本が拉致問題を取り上げるのは北朝鮮との和平会談をぶち壊すためとさえ極言
して居ます。
基本的には韓国は北朝鮮より日本を敵視して居るとも言える。
米国と同じ歩調をとって来た日本ですが、突然、梯子を外され孤立化しつつある。
一応防衛相会談の共同声明では、北朝鮮の非核化に向け外交努力を支援する。
圧力の文言は使わず、国連保障理事会決議履行継続で一致とする。
瀬取り抑制等の国際協力を歓迎。
３国間の共同訓練や安全保障協力は継続する。
北朝鮮が国際的義務を果たせば安全と繁栄が劇的に改善されると３防衛相が言及
した事を明記す。
体裁のよい処で、３ケ国防衛相は手を打った様だ。
何か米国や韓国の言う通りに逆らえない日本少し歯がゆいですね。