日々好日

さて今日のニュースは

延命治療と尊厳死

2018-06-27 07:26:13 | Weblog

先日西日本新聞が特集した延命治療について早速読者から延命治療より尊厳死を選ぶとの反論が
読者のコラムこだまに書き込まれて居ます。

人工呼吸器に接続され等生かされる延命治療には反対、家族の重荷になり苦しむより、逼迫する
医療保険や介護保険の費用を将来のある若者の医療に使って貰いたいと言う趣旨の書き込みだ。

全く立派な提言です。

ただ人間には生への執着は本能的に強いと言われ最後になれば本能的にあがくと指摘されて居る。

トンコロリンが理想的な人生の終末だと口では言うが矢張り人間は1秒でも生きたいのが本音かも。

ただ人間は何時かは死ぬ。

人は人生が残り少なくなると誰もが考える死に方です。

苦しみながら1秒でも生かされる事が本人のためになるのか?

家族として延命治療を拒否され、薬も口にしないとなれば苦痛となる事でしょう。

政府は回復の見込みのない患者には、看取り看護の終末期医療を推進して居ますね。
それが医療事業にとってもベターだと判断した様です。

私も延命治療で生かされ苦しむより尊厳死を選びたい。

そのためには早くから医師や家族にその旨意思を伝えておかねばならないらしい。

日本では原則的には尊厳死は禁止されて居ますが、家族の強い要望があれば看取り看護と言う事で
可能の場合もあるらしい。

私の一番の理想は、トンコロリンでこの世をおさらばする事です。


激化する貿易戦争・機能しないWTO・何処まで野放しトランプ氏暴走・打つ手はないのか?

2018-06-27 06:27:21 | Weblog

トランプ氏は米国の赤字貿易削減と自国産業防衛と言う事でまず鉄鋼・アルミ輸入に25%
と言う高い関税を課すと、輸入制限措置を一方的に宣言した。

是に世界中が驚き大騒動となり、中国はこれ反応し米国からの輸入する農産物に負けない位
の高い報復関税を課す事を明言。

するとトランプ氏は知的財産権侵害を理由に中国から輸入の中国車に制裁関税発動を示唆。
泥沼の貿易戦争が始まった。

これは中国だけに留まらず、EUにも飛び火しEUも米国のバーボンウイスキー・ハレー
ビットソン等に対抗措置の報復課税を実施した。

米国は早速EUからの輸入自動車に高い関税を課すとした。

此方もお互い損する貿易戦争が開始された。

処がこう言った貿易紛争を裁定するWTOが全く機能して居ません。
米国に対して報復関税が出来ない弱い立場の日本はWTOが頼りですがこれが機能してない
となると日本はどうすればよいのか?

現在WTOは紛争処理に当たる上級委員会の委員選考に米国が反発し本来7人の委員が現在
4人で、9月には任期切れで委員は3名になると言う緊急事態です。

これではWTOは満足に動けません。

経済大国の米国が保護貿易政策を打ち出して居るので、流石のWTOも動けません。

お互いがお互いの首を絞めて決して良い事は起きません。
貧すれば鈍するとはよく言ったものです。

其処に早く気ずいて、無益な貿易戦争は一刻も早く止めて欲しいですね。

諸悪の根源はトランプ氏の独りよがりの暴走にある様に思えてならぬ。
ただ世界が持てる国の米国を食い物にして居ると言うのも的を射て居るとも言える。