先日西日本新聞が特集した延命治療について早速読者から延命治療より尊厳死を選ぶとの反論が
読者のコラムこだまに書き込まれて居ます。
人工呼吸器に接続され等生かされる延命治療には反対、家族の重荷になり苦しむより、逼迫する
医療保険や介護保険の費用を将来のある若者の医療に使って貰いたいと言う趣旨の書き込みだ。
全く立派な提言です。
ただ人間には生への執着は本能的に強いと言われ最後になれば本能的にあがくと指摘されて居る。
トンコロリンが理想的な人生の終末だと口では言うが矢張り人間は1秒でも生きたいのが本音かも。
ただ人間は何時かは死ぬ。
人は人生が残り少なくなると誰もが考える死に方です。
苦しみながら1秒でも生かされる事が本人のためになるのか?
家族として延命治療を拒否され、薬も口にしないとなれば苦痛となる事でしょう。
政府は回復の見込みのない患者には、看取り看護の終末期医療を推進して居ますね。
それが医療事業にとってもベターだと判断した様です。
私も延命治療で生かされ苦しむより尊厳死を選びたい。
そのためには早くから医師や家族にその旨意思を伝えておかねばならないらしい。
日本では原則的には尊厳死は禁止されて居ますが、家族の強い要望があれば看取り看護と言う事で
可能の場合もあるらしい。
私の一番の理想は、トンコロリンでこの世をおさらばする事です。