日々好日

さて今日のニュースは

玄海原発4号機再稼働・30キロ圏自治体原発交付金に格差

2018-06-17 07:38:17 | Weblog

全国原発の中で優等生的原発が九州電力です。

全国で稼働停止が多い中で九電は川内原発1・2号機と玄海原発3号機と3基が稼働して居る。
今回今度は玄海4号機が再稼働する事となった。

問題は福島原発事故の1号原発と同型の沸騰水型の再稼働です。
厳しい原子力規制委員会の安全基準に合格しているので心配は不要と思われるが矢張り一抹の
不安がありますね。

玄海4号機再稼働で近隣自治体への原発交付金等が問題になって来る。

原発稼働の自治体への交付金は、電源立地地域対策交付金・核燃料税交付金・原発周辺の住民や
企業に給付される原子力立地交付金・原発周辺で事業所を新設増設した企業に給付する補助金等
があります。

今回の玄海4号機再稼働で原発立地自治体玄海町と隣接唐津市に殆ど全部交付される。

ただ隣接の伊万里市に核燃料税交付金が唐津市・玄海町と同等の7500万円が交付されます。

そのほかの市町村には1銭も支払われない。

これでは周辺自治体が反対するのも判る気がしますね。

立地自治体の玄海町には約18億円の原発交付金等が交付されます。因みに隣接自治体の唐津市
には8億6千万円のカネが転がり込む事となる。

立地自治体が目の色を変えるのも判る気がしますね。

さて玄海原発4号機再稼働大丈夫なんでしょうか?

ただ玄海原発1号機は40年経過で廃炉が決定していますね。


色褪せたアベノミクス・全国世論調査で不支持56%・森友加計で安倍首相信頼で出来ない52%

2018-06-17 06:52:31 | Weblog

日本世論調査会が安倍政権の経済政策等について、全国面接世論調査を行いその結果を発表
しました。

安倍政権の経済政策アベノミクスについて、期待しないと56%の大半の人が回答した。
これは前回調査と大差がなかったが、景気の改善傾向にあると51%が回答して居るとの事。

期待しない理由の最大は森友・加計学園問題で安倍政権を信頼出来ないが52%もあった。
また企業・地域間の経済格差を懸念する声も多かった。

アベノミクスを唱え5年目になり当初華々しい成果を挙げたが、世界経済に翻弄され日本経済
の妙薬にはならなくなって来て居る。

しかし一方景気が改善されたと47%が回答。特に若年層から65%が期待すると回答。
その理由は雇用情勢が改善され事を挙げて居る。
人手不足で労働者の売り手市場が理由の様だ。

ただ改善されてない理由に収入が増えて来ないと32%が回答。

来年消費税率10%に反対58%で賛成40%、社会保障の事等考えると苦慮の結果ですね。

増えた税収の使い方に借金返済から幼児教育無償化に変えた政策に、賛成47%で反対49%。
TPP11への賛成は59%で反対31%、全面的賛成ではない様だ。
人工頭脳やロボツト導入に歓迎するが48%で、どちらとも言えないが42%で大半は迷って
居る様です。

さてこの世論調査で、何が導き出されるでしょうね。