菅首相のブレーン竹中教授が提言するベーシックインカムを巡り
論争が起きて居ます。
ベーシックインカムとは、生活に最低限必要な一定額を収入資産
の有無に関わらず無条件で個人に給付する制度です。
年金や生活保護と云った社会保障制度を統合し生活に最低限必要
な現金一人当たり月7万円を配ると言う施策です。
此れが施行されると年金も生活保護もなくなります。
月7万円の現金給付で生活出来るかです。
財源的にも月7万円なら年間100兆円を超える費用が掛かる。
現在国の当初予算に匹敵する額です。
18年度の税金や保険料で賄う社会保障給付金は121兆円で、
此れの8割に達する額となり到底不可能です。
財政のバラマキで殆ど公助となってしまわないか?
外国でも一部此れを導入実験した国もあるとか
スイスでは導入を国民投票に掛けたら8割以上反対だった。
特に高齢者にとっては大変厳しい提言で私も反対です。
年金がなくなり月7万円では暮らして行けませんね。