大阪都政治の二重性をなくすため大阪市を廃止して4つの特別区を
編成し市民サービスとインフラや成長戦略を分離して大阪府と特別
国分担させる大阪都構想はまたもや僅少の差で否決されました。
今回の住民投票の結果分析が出てきました。
性別では男性は賛否拮抗し女性は反対55・1%で女性で決した
24行政別では現役世代が多く開発が進む北区等10区で賛成が
上回り、高齢者が多く住宅地や中小企業の多い住吉区等の14区
では反対が上回ったそうです。
年齢別では70歳以上は61・3%が反対、60代も54・1%反対。
30~50代は過半数が賛成だった。
理由別では住民サービスが悪くなると79・2%が反対表明。
都構想のメリットが判らないと82.6%が反対を表明。
言える事は大阪市民への説明不足の面が多分多いと思われる。
此れで全国政令指定都市と各府県との二重構造問題が先延ばし
となった様です。