コロナワクチン２回接種国民の６０・９％、米国を追越す、１回接種は７１・３％英国と並ぶ

政府はコロナワクチンの進捗度を発表しました。

全国で２回接種完了は６０・９％に達し米国を追い越したそうです。

また１回接種完了は７１・３％でドイツを追い越し英国と並んだ。

ただ１０～３０歳代の２回接種は５０％にも届いて居ない。

因みに１０～１９歳接種はやっと始まったばかりです。

因みに２回完了の年代別は下記の通りです。

６５才以上は８９・４％、１２～１９歳が２６・８％で、２０歳代

が３９・４％、３０歳代が４２．８％だそうです。

総合的には、６０歳以上８５％、４０～５０歳が７０％、２０から

３０歳が６０％との事。

働く若い層は今だ予約が取れない状況との事。

菅内閣総辞職３８４日の１２番目の短命内閣・二階堂幹事長外しで総裁選も出れず退任無念

岸田首相誕生で、菅内閣が４日の臨時閣議で総辞職しました。

在任期間は３８４日の１２番目の短命内閣となった。

無派閥の菅氏は長期間安倍内閣を支え、安倍氏病気引退後を

受け二階幹事長の強力な支援で内閣を維持して来た。

折あしく世界的新型コロナ感染拡大と重なり、対応の遅れ

菅氏の世間に対する発信不足が批判され支持率低下最低と

なった。

衆議院議員任期満了と自民党総裁選が迫り菅氏は絶対絶命

の立場に追い込まれた。

しかし菅氏は自民党総裁選に出て政権を継続する積りでし

たが、総裁選に異常な執念を燃やす岸田氏が仕掛けた二階

幹事長潰し、これに引っかかった菅氏が自滅し総裁選を

諦め辞任表明となった。

菅氏はコロナ禍でよく遣ったと思われる。

誰が遣っても批判が集中する中、ワクチン接種促進等よく

遣ったと思う。

過去の事例にとらわれず大規模接種や職域接種等々は

長年培った官房長官時代の賜物だった様だ。

残念ながら世間の風は冷たく中継ぎの短命内閣になったのは

無念だったでしょう。

最後になり緊急事態宣言等全国的解除にこぎつけたのは

最後の花道を飾った事になりそう。

岸田内閣発足・１４日解散・１９日公示・３１日投開票岸田首相表明・コロナ第６波前狙うか

岸田氏は優柔不断と思われて居たが、首班指名と同時に新内閣を

発表し、１４日解散、２６日公示・１１月７日投開票の公算が大

とされて居ましたが、意外や意外１４日解散は変わらなかったが

１９日公示・３１日投開票を表明しました。

解散５日後に衆院選公示、月内投開票と将に電光石火の決定です。

狙いはこの処コロナ感染が弱まり緊急事態等も解除され,第６波の

襲来前に遣る事を判断した様だ。

岸田氏の迅速な対応の意外性に誰か策士が存在するのかと思われる

ただ任期満了日は２１日ですので満了日を超えた衆院選は現行

憲法下では初めての事となる。

早速１０月末のＧ２０サミット・１１月のＣＯＰ２６等首脳級会合

についてはリモート参加も考慮する事を示唆しました。

処で岸田内閣に対する評価については、派閥均衡・若手老練の

バランスの取れた内閣、特に４４歳の女性閣僚登用・若手議員

の登用が目立つ。

岸田氏は新時代共創内閣と胸を張って居るが重鎮の実権加速で

傀儡化の懸念もありそう。