日銀は金融政策決定会合後経済・物価情勢展望、いわゆる展望
リポートを公表しました。
2021年度の我が国のGDP成長率は前年比で3・8%から
3・4%に引き下げた。
これは新型コロナ対策の緊急事態宣言が長引いたためと半導体
不足で自動車製造が半減した事が要因と思われます。
日銀はこの影響が拡大・長期化する懸念を持って、大規模金融
緩和は今後も維持するとした。
21年度物価上昇率の見通しは7月予想の0・6%から0・0%
へ引き下げた。
原油高で電気代・ガソリン価格は上昇して居るが携帯電話料金
値下げや消費者物価指数算出の見直しが影響とみられる。