衆院で改正民事執行法等が可決成立した。
これは昨年5月改正民事訴訟法で民事裁判は提訴から判決まで
オンラインでOKが決まりましたが、今回は離婚や遺産分割等
家事調停や、破産手続のオンラインが可能とする改正民事執行
法等が衆院で可決成立しました。
民事手続き全体に拡大し公正証書作成時のウエブ活用も可とした。
施行は2028年までに順次施行とする。
是で離婚調停や財産分割調停・破産手続・財産差し押さえ・土地
賃貸権譲渡許可等の申し立てをネットでOKとした。
弁護士や代理人にはオンライン利用を義務つけする。
裁判所からの送達もメールで通知し電子ファイルのダウンロード
を求める。
民事訴訟と同様、ウエブ会議を活用し手続の期日に参加出来る様
にする。
申立書等事件記録は裁判所が原則電子データー化し当事者が自宅
からアクセス出来る様にする。
又遺言書等公正証書作成する際も公証人が対面で内容確認しなく
てもウエブ会議を使える様にする
なお改正民事訴訟法は2022年5月成立で、裁判訴状提出・口頭
弁論等をオンライン化された。
是を2025年までに段階的施行する
愈々裁判のデジタル化が進み、ウエブ難民は益々阻害されますね。