上杉隆 2008年 幻冬舎新書
メディア批判つづき。
主に政治の報道に係る「記者クラブ」制度を批判している本。
記者クラブに入ってないと思うように取材ができないという点はまだしも、
他の週刊誌などの記事を引用するのに、無断で「一部週刊誌が報じた」とか、
もっとひどいのになると、「…していたことが、わかった」と書いたりする
そういう姿勢のほうが問題だなーと思う。
なんかっつーと、すぐ、知る権利とか、報道の自由とか言うわりには、
こと政治に関することだと、権力寄りっていうか政治家寄りになっていく。
問題なのは、それが無自覚でやってるってことなんだよねー。
著者の怒りっつーかイラツキっつーか、そういうのが
読んでてストレートに伝わってくる面白い本です。
メディア批判つづき。
主に政治の報道に係る「記者クラブ」制度を批判している本。
記者クラブに入ってないと思うように取材ができないという点はまだしも、
他の週刊誌などの記事を引用するのに、無断で「一部週刊誌が報じた」とか、
もっとひどいのになると、「…していたことが、わかった」と書いたりする
そういう姿勢のほうが問題だなーと思う。
なんかっつーと、すぐ、知る権利とか、報道の自由とか言うわりには、
こと政治に関することだと、権力寄りっていうか政治家寄りになっていく。
問題なのは、それが無自覚でやってるってことなんだよねー。
著者の怒りっつーかイラツキっつーか、そういうのが
読んでてストレートに伝わってくる面白い本です。