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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

しょーこりもなく、乗馬にいく

2014-06-09 21:07:07 | 馬が好き
先週、救いようのない落馬をしたというのに、性懲りもなく乗馬にいく。
(2009年6月の同じ大会で落馬したときは、それだけが理由ぢゃなくて、その前から脚洗う気だったのもあって、10月までホントに一時期ヤメたんだけどね、乗馬を。まあ、いまの私には、折れるような繊細な心も無いしさ。)
きょうの馬は、フラッシュ、はじめて(喜) これだから乗馬はやめらんない。

フラッシュは、有名なんだよ、いい馬ってことで。
たぶん、それほど乗ったことがない人が来て間違いのない馬をあてがおうってことになったり、まったく初めての人がとりあえず体験乗馬をするっていったりしたら、出動するのはきっとフラッシュだ。
私も、美浦んときに、愛馬の日の体験乗馬に出張ってきてヘルプしてくれたことや、札幌んときも、たしか相馬の野馬追イベントんときに出てくれたことをおぼえてんで、優秀な馬だと認識してた。

ただ、いままで一年間、私にはまわってきてくれてなかっただけで。
さあ、馬装。って、もうひとり同じ馬に乗るひといるんで、やってもらっちゃうんだけど。
ひとにやらしといて、先に乗る私は、馬場に入ったらウォーミングアップ。
(どうでもいいけど、土日のすごい雨で、外の馬場は砂がかなり流れちゃったみたい、修復すんの大変だあ。)
例によって輪乗りで、どんな感じかつかもうとするんだけど、動く動く、それでいて拳つかうとわりと素直な反応、うん、乗りやすいかも。

んぢゃ、部班でやりますか。4頭の列の最後尾につける。
先週の競技会での反省から、アブミ踏んづける力を強化するという、また初心者みたいな目標にもどった私だけど、あらら、ちょっと脚使おうとおもえばさっそくアブミ踏めてないよ。
そんなこんなしてるうちに、駈歩。もう、号令で発進しちゃうんだけどさ、フラッシュったら。
輪乗りを詰める。小さい小さい円を描く。
こんなもんだろ、と思っていると、「もっと小さく、前の馬の内に」って、いやー、無理っしょ、これ以上。
「馬が上の方向に動くように、脚使って」ということで、馬が伸びたまんまぢゃ前の馬に追突しちゃうかもしれないけど、やりようによってはまだ輪乗り小さくできるでしょ、ってことだ。
そのあと輪乗り開いて、ツーポイントで歩度伸ばしたりもして、最後、速歩で馬のクビを伸ばすというか、アタマがラクに前に下がってくように。
駈歩でエンジンかけたあとに、速歩で手綱をラクにしてやると、馬が急いぢゃう感じするんで、そこはもうちょっとゆったりと歩けるように、なんとかしようとする。
先々週くらいの練習からやってんだけど、最初の余裕のあるうちに、ブレーキかけるとか、内方姿勢でハミうけ求めるとかしたときに、馬がいうこときいたら、拳ひとつぶん手を前にだしてかえしてやる一方で、内の手でクビをポンポンしてやってホメる、そのとき同時に「よーし」とか「いーねー」とか声出してホメる。
そのあと練習が佳境に入って、手を放す余裕がなくなるんだけど、同じことして愛撫してやれなくても、声だけでホメると、なんか通じる気がしてる。
きょうのフラッシュなんかは、まさにそれ、速くなりそうなのを抑えて「ゆーっくり」って声かけると、いうこときいてくれた、ような気がする。

んぢゃ、私の練習はここまで、乗り替わりますか。
先生からは、最後の速歩では、馬のフレームが長くなったことがわかったと思うが、そういうことができて、そこからまた詰めたり伸ばしたりすることができれば、障害を飛ぶ時にも貯めたエネルギーをうまく使うことにもつながる、という説明をいただいた。
おっしゃることはわかりますが、また当分障害は飛びませんから、私。
しかし、たしかに、ひとつのヒントはあった。輪乗りを詰めてったときに、バランスバックというか、踏み込ませて上の方に向かうベクトルで動かすことによって、そのあと歩度の詰め伸ばしをしたときに、ただ遅くなったり急がせたり、ってんぢゃなくなる感じがした。

手入れしてるうちに、また強い雨が降ってきた。(↑雨を眺めてるのは、フラッシュぢゃなくて、ギルデッドエージ。)
コメント
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