James Blunt 2004年 アトランティックレコード
先週、まえに世話になった元上司が亡くなってしまった。
志半ばで亡くなってしまったひとの心中を察すると、いろいろ、いろいろ思うことあるんだが。
大先輩なので、プライベートは、それほど親しくというか、馴れ馴れしいという距離感で接したわけぢゃないんだけど、共通の趣味である音楽を通じて、いろいろ語りあうことはあった。
まあ、世代的には、ひとまわりくらい上なんで、共有できるものもそんななかったけど。
向こうは60年代のうねりをリアルタイムで体験してんだろうけど、私のロック体験は80年代だからね。
特にね、ビートルズに対する思い(その人は、ジョン・レノンが亡くなったときは、黒いネクタイして喪に服してたらしい)は、私とは隔たりがあった。
Cのコードを押さえて、小指で(1弦を開放にしないで)Gを押さえることについて、「これはビートルズが始めた」とか何とか言われても、そんなの当たり前だと思ってるからね、こっちは。
ま、いーや、そんなことは。
バンド組んだわけぢゃないけど、たまには音楽するかってノリで、いっしょにスタジオに入って、適当に練習したりしたこともあった。
で、なにか共有できたものはなかったっけ、って今回探してみたところ。
(「夏は、ボサノバを演ろうよ」と言われて、私の音楽的範疇にはなかったボサノバを聴いたのも今は良い思い出。)
当時もらったCDが、これ、ジェームス・ブラントの「バック・トゥ・ベッドラム」。
これはイイから聴いてごらん、って言われたと思うんだけど、「どーせ、また、古いものの押し付けだろ」とか思っちゃった私は、マジメに聞いてませんでした。当時の最新だったのね。
(っていうか、何をどうしたか知らないけど、CD、コピーしちゃ、ダメじゃん?)
1.high
2.You're Beautiful
3.Wisemen
4.Goodbye My Lover
5.TEARS AND RAIN
6.OUT OF MY MIND
7.SO LONG JIMMY
8.BILLY
9.CRY
10.No Bravery
11.You're Beautiful(acoustic)
12.No Bravery(Live)