kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

全く…

2008-11-07 | 陸上競技
気分が全く乗りません。blogを書く気分にならないので今日はこれだけで。
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出来ること

2008-11-06 | 陸上競技
今日は今週末に向けて少し落としました。走らず身体づくりだけに専念。それだけでもかなり疲れるでしょうね…。

ウエイトが終わってから、補強をかなりやりました。これもいつものパターン。しかし、2年生女子の声の大きさと比べて他の者は半分以下。どういう事でしょうか?意識すれば誰でも出来ることをきちんとやらないというのは良くありません。少しキツめに話をしました。
全員に100mを10秒で走れと言っているわけではありません。意識してやれば必ずできる事をやるように言っているだけです。「声を出す」事に意味があるのではなく、やればできる事をみんながやる事に意味があるのです。考えなければいけません。当たり前の事を当たり前にやらないから失敗するのです。少しだからいいやという考えが、他の部分にもつながり崩れていきます。全ての物事はつながっていることを忘れてはいけない。だから厳しく話すのです。

選手の中には「必要以上」に負荷をかけてしまう者もいます。これを抑えるのが指導者としての役割だと思います。これまではあまりいませんでしたが、今は上手くコントロールしなければやりすぎてしまいオーバートレーニング状態になります。取り組みに余裕を持たなければいけません。「~しなければいけない」から練習をするのではありません。自分が「~したい」からやるはずです。
本当は全員が「強くなりたい」と願っているはずです。頑張りたくても自分の「弱さ」に負けてしまい、頑張れないから指導者として頑張らせるための指導をする。これも「教育」として出来ることだと思います。逆のパターンもしかり。「やらなければいけない」「周りはもっとやっているから自分ももっとやらなければ」という強迫観念に迫られる者もコントロールしないといけません。

「強くなりたい」と願う者のために力を貸したい。そのためには「やるべきこと」「誰でも出来ること」という1番基本的な部分はきちんとやらなければいけないと考えます。そういう選手しか本当の意味での成長はないから。「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。目標に向かって落とすときは落とす。各自が理解すべきですね。

忘れてはいけません。メリハリをつけていきたいと思います。
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初の走り込み

2008-11-05 | 陸上競技
今日は走り込みの日。各校でいつ走り込むかは違うと思いますが、うちはいつも水曜日に走練習を入れています。月曜日と火曜日で技術的な練習を実施してそれを水曜日に走りの中で作っていく。

1年生にとって多分人生初の走り込みです。夏場はそれほど走っていません(私の中では(笑))。夏場のメイン練習に加えてプラスアルファの練習。「心」の強さが問われる。最初から出来るとは思ってはいません。何度か繰り返す中で耐えれる強さが身についていくと思います。

昨日感じた「取り組む意識による変化」について話をしてから練習開始。各自の意識により効果が大きく変わります。本当に「強くなりたい」と願うならやるべき事は限られます。「心」から願うなら「苦しさ」や「辛さ」から逃げてはいけない。自分の「弱さ」と向き合いながらどうやって乗り越えていくか?誰もが最初から強いわけではありません。少しずつ「弱さ」を克服していく中で変わっていけると思っています。

男子は短短しかいないので、スピードを重視して実施。トップスピードをどれだけ維持するか課題に置きました。元気な時は勢いで走れますが、疲れてくるときちんとした技術を意識できなければ減速しますし、動きが崩れてしまいます。何本も走る中でズレてくる接地をどうやって修正するか?単純に走るだけでは意味はありません。きちんと課題を克服しながら取り組む事が必要ですね。冬期のテーマです。

女子はひたすら走る。秋シーズンの後半から力をつけているうちのエースになるべき選手が自信を持っています。スピードレベルがかなり高まっているので追い越し走形式でもトップで入ってきます。逆に他の者はこの「差」をしっかりと感じなければいけない。戦えない。それを感じて涙する者もいました。確実に次につながると感じました。昨年、タイヤ押しをしている中で自分の動きがきちんと作れず、涙している者がいました。その「気持ち」が間違いなくエネルギーに変わっていく。非常に意味のある時間だったと思います。

女子は「強くなる」という気持ちが前面に出始めました。まだ力が出し切れない選手も何とかしようとする気迫が見られます。それがチームに強い気持ちを与えている。この状態が続けば非常に面白いと思います。

高い意識をどれだけ持ち続ける事ができるか?ここが全てです。今週末女子は更に経験を積みにいきます。「夢」に近付くために…。まだまだです。前を見て進みたいと思います。
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時間はかかるが…

2008-11-04 | 陸上競技
冬期メニューに入って2日目、サーキット種目を1つ増やしました。縄跳びです。ジャンプ系の練習をほとんど取り入れていなかったので、サーキットに入れる事に。少しずつ新たな取り組みを入れていかなければいけませんね。

メイン練習は動きの確認。ハードルを使って重心の移動をひたすら意識させました。走る時は軸足から軸足への体重の移動がポイントになると思っています。ここを繰り返していく事で変わってくると思います。片足で支持する感覚を身につけなければいけないと考えています。バランス感覚も必要になります。動きの中できちんと身体を支持する感覚を身につけなければいけません。
動きを作る事をメインにしました。重心移動に加えて縦の動きを徹底する事に。冬期は長い時間かけて動きを変えるチャンスです。じっくり構えて基本の脚運びを身につけさせたいと思います。コンセプトの無い技術練習は意味がありません。行き当たりばったりの練習はしたくありませんし、時間を無駄に使いたくありません。今まで教わって来たモノと経験的に身につけて来たモノとを上手く融合させていきたいですね。

その後に加速ドリルも数本やりました。昨年は身体の投げ出しを春先から実施しましたが、冬の間にきちんとやっておこうと考えています。加速段階の動きをきちんと作らなければそれ以後の動きに結び付きません。走り込み以外にも動きを作る事を優先していく必要があります。その後に加速走を実施しましたが、良い動きでした。これからの取り組み次第では目標に近づいていけると思います。これまでとは意識する部分が変わってきているのできちんとやれば大きな変化になります。

選手達には繰り返し話をしていますが、練習は同じ内容をやっています。ここでは大きな「差」はつきません。見えない所できちんと「努力」できる者が強くなる。そう考えています。普通にやっているだけでは届かないのです。ゆっくりと地道に「努力」をしているカメは確実に強くなります。しかし、自分のペースでしか進めないようでは時間が過ぎてしまい、大切な場面までには間に合いません。最大限に努力できる「ウサギ」を目指さなければいけないと思います。ある学校の先生もかなり言われていました。またあるスポーツメーカーのキャラクターにも「カメうさぎ」というのがあります。意味をきちんと考える必要があります。どうすれば本当に強くなれるのかを。

「自分なりに頑張っている」のでは足りない。人よりも努力できなければ絶対に追いつけません。すぐに成果は現れないかもしれませんが、確実に実を結ぶます。見えない「努力」ができる選手にならなければいけません。技術を支える部分が何かをしっかりと考えて欲しいですね。

明日はかなり走ります。1年生にとって「衝撃」かもしれません。それで逃げずに向き合って乗り越えなければいけません。まだまだスタートラインに立っただけです。今の気持ちをどれだけ持ち続ける事ができるか??見ていきたいと思います。時間はかかりますが、きちんと見ていきたいですね。
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技術練習と現在の進み具合

2008-11-03 | 陸上競技
昨日はなんだか疲れ果てて夜の9時前後には寝てしまいました…。最近疲れが抜けません。朝起きたら6時半。blogを書くとかいうレベルではありませんでした。何なんでしょうか…。回復しないですね。

今日は通常通りの練習。昨日駅伝を走った2人、足に痛みがある2人は別メニューにしました。shimaに関しては9月末から全くといっていいほど休んでいません。大会が連続していて10月の第1週以外はずっとレースに出ています。400mも400mHも出ているので他の者よりも本数が多く疲れも抜け切らないと思います。ずっと継続して練習をしてきた者も足に痛みを訴えているので無理をさせる必要もないので別メニュー。

他の選手はハードルを使った練習を実施。技術練習の位置付けでハードル練習をしました。「接地のポジションを意識させること」「調整能力を高めること」を課題に置いています。この動きの中で「膝運び」「接地場所」「動きの切り替え」を身につけさせます。昨年実施した時よりも様々な課題を持って臨んでいますし、選手自身の「意識」が高くなっているのでこちらの求める動きに近づいて来ています。中でもmisatoの動きは他の者と比べるとかなり良かったですね。最近走れるようになってきているのもありますが、「自覚」が芽生えて来た感じでしょうか。これまで「弱さ」が目立っていましたが、かなり成長してきています。2年生の成長に比べると1年生はまだ「弱い」感じがあります。「強くなれたらいいな」くらいのレベルでしょうか。「どんな事をしても強くなるんだ」という「気迫」がまだ足りません。上級生をしっかり見ていかなければ何も変わりません。120mを走っても男女共に2年生エースにはついていけません。この「差」を埋めるのは自分自身の「強くなるんだ」という「気持ち」しかありません。それが行動や取り組む姿勢に現れなければ本当に強くなることはありません。

目の前にいる自分より強い選手に勝とうという意識がどれくらいあるか?ここで変化の度合いが決まってきます。普通の選手よりは「強くなりたい」という気持ちがあると思いますが、そのレベルでは「それなり」にしか強くなれないと思います。中途半端な「強さ」は必要ありません。これまでとは全く違うレベルを目指さなければいけないのです。

とはいえ、練習の質自体はかなり上がっています。こちらが狙っている所にきちんと負荷がかかるようになってきました。技術練習と基礎体力アップのために各自が意識して取り組んでいかなければいけません。やるのは「自分自身」です。それをどこまで自覚して取り組めるか?年内にある程度の手応えを得たいですね。来年の初めのtabe合宿まで形を作って、しっかり見てもらいたいですね。信頼できる指導者に見てもらってアドバイスを受ける事ができるレベルまで引き上げておかなければいけません。少しずつ積み重ねます。
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県駅伝

2008-11-03 | 陸上競技
県駅伝に参加してきました。とはいっても私は引率要員で監督でも何でもないので気楽な感じが強かったですが(笑)。1位になると京都の全国駅伝に参加できる権利を得られるので、関係者はピリピリしていました。長距離は夏の大会等よりも駅伝を重視する傾向を強く感じます。種目特性ですね。長い距離は暑いと走れませんから。

最初に役員受付をしたのですが、何故かピンクのウインドブレーカーを渡されました。周りの人は黄色い蛍光のウインドブレーカー。何が違うのか周りに聞いてみても理由が全くわかりません。仕方なく受け付け担当の先生の所まで戻って聞いてみると「似合いそうにないから(笑)」ということ。特別な理由はなく「面白いから」ということでした。残念(笑)

実際のレースは1区の3年生がかなり走ってくれました。予定より30秒近く速いペースで走ってくれたみたいです。それで流れに乗りました。2区は短距離のshima。キロ4分のペースで走るように指示を出していたのですが、普通に走り切ってくれました。4キロちょっとを16分04秒、キロ4分を切っています。全く長距離練習はしていませんが十分過ぎる走りです。3区も短距離のyuka。今年は100と200にしか出ていません。元長距離選手ですが全く長い距離は走っていません。それにも関わらず11分37秒。十分過ぎます。短距離でもきちんと練習を積めばある程度の距離は走れます。さすがに5キロや6キロは無理だとは思いますが…。

あとの2人もきちんと力を出してくれて、なんと8位に入賞でした!!素晴らしい。ここまで頑張っていた3年生の引退レースを見事に入賞で飾ることが出来ました。賞状を2枚もらったなで3年生2人にプレゼントしました。かなり喜んでいましたね。

8位と9位では順位は1つしか違いませんが、色々なモノが変わってきます。その1つの順位にこだわっていかなければいけないと強く感じました。6位と7位では決勝進出して入賞という意味で同じ入賞ですが、上の大会に進めるかどうかで全く価値が変わってきます。どれだけ記録が良くても7位は7位。「例年だったら6番以内の記録」だったとしても、その時に7位だったら上には進めない。

今回は中国を狙っていたわけではありません。本当に狙えばあと2分近く短縮できる可能性はありました。それは結果論であり、最初からそこを意識して取り組んでいなければ中国に出る資格はないと思います。

今から短距離は長く辛い冬期練習に入ります。とにかく順位にこだわって取り組んでいきたいと思います。強くなるために記録も順位も上げていきたいですね。

様々な事を感じた駅伝でした。単独チームで狙える位置にいるというのはかなり盛り上がります。来年、6キロ走れる選手がいたら狙いたいですね。
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準備

2008-11-01 | 陸上競技
この1週間、冬期練習のための練習方法の確認をしています。私がいなくても練習のポイントを理解しておく事ができるように、あらかじめ動きの確認をしておこうと思っています。

今日はタイヤ引きのためのタイヤを選手達に作らせました。昨年から使っていたモノが劣化して紐が切れたり、チューブがちぎれてしまっていたので少し時間をかけて修繕させました。自分達で使うものを自分達で製作するというのも大切な経験です。与えられるばかりではなく自分達で作り出す。こういう積み重ねでさらに成長してくれると思います。

私は女子の選手を数人連れて駅伝の試走に。明日駅伝が実施されるのでそれに参加する短距離メンバーと長距離を連れていきました。私は単なる運搬係だったのでかなり気は楽でした(笑)。それでも気になるので一緒にジョグで試走。案の定道を間違えました(笑)。基本的にコースも分かっていませんでしたし、選手に聞いたら地図は置いて来たというので雰囲気で進みました。折り返し地点を探してジョグをしていましたが、それらしきモノも見当たらず。歩いて来た他校の選手に聞いてみると「全く違う」とのこと…。危ない所でした(笑)。

そんなこんなで無事(!?)に終わって学校に戻り練習を見ました。ドリルとウエイトをやるように指示を出していたので。かなり負荷をかけてやっていました。メディ投げもこの冬の課題にしているのでしっかりとやらせています。瞬発力を高めるために全身運動と力の使い方を覚える。この辺りも鍵になると思っています。意識するポイントを繰り返し指示をして下半身で生み出した力をボールに伝える。繰り返していく中で少しずつ変化が見られます。大切ですね。

技術的な変化と徹底した身体作り。ここを支える「心」作り。しっかりとやっていきます。地道にやるしかありませんからね。顔付きが変わってきました。楽しみです。
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