土曜日、練習は短時間で行うことにしました。この日の朝、メールを確認すると注文していたTシャツが届いたとのこと。来週到着予定だったのですが早い。毎年お願いしているので版代もかかりません。1枚1200円程度でできます。生地もスポーツタイプなので非常に良いものです。今年は「ホットピンク」です。男子が着れるのかどうかという多大な不安がありましたが「絶対に着る」という約束事の下で注文しました。どこにいても分かりますね。
1年生、いつの間にか卒業生たちからこのTシャツを譲り受けていました。オレンジ、グレー、紫を着ていました。選手の中でもこのTシャツは好評のようです。どこにいても目立つ色です。今回の「ホットピンク」、私も購入しました。さすがにおっさんは着れないかもしれないと話をしているとキャプテンから「部室に『恥を捨てろ』と書いてあります」と言われてしまいました(笑)。最近、この手の鋭い突っ込みが入るようになりました。私がよく「恥を捨てろ」「女を捨てろ」と言っています。それなのに私が行動で示さないというのはよくないのかもしれません。県内大会では着れませんが(役員があるので)、中国大会やインターハイでは着たいと思います。選手に合わせて着るつもりです。クレーマーで作っためちゃくちゃ派手なTシャツもあります。これも「勝負」の時にはみんなでそろえて着たいですね。
「ホットピンク」のTシャツ、そういえば以前も作ったことがあります。これは冬期練習中に作成。沖縄インターハイの年です。忘れもしない私が初めてインターハイに行った年。本当に全力でマイルでインターハイを狙った年。その時に作った「短距離Tシャツ」がこの「ホットピンク」でした。分かりにくいかもしれませんが背中に「ハイビスカス」の絵が書いてあります。沖縄インターハイをイメージして作成したものです。「百花斉放」(ひゃっかせいほう)は「多くの花がいっせいに咲き開くことであり、さまざまなことがいっせいに本領を発揮することのたとえ」とされています。これまでやってきた努力が一気に花開くことを願って作ったモノでした。
今回のTシャツ、選手が決めて作成しました。できるだけ目立つようにということでした。私は特に指示をしていません。Tシャツの色に関してはいつも選手が自分たちで決めています。今の選手たちは「黒」を選ぶことはありません。地味ですから(笑)。そういうのもあって「ホットピンク」です。これは運命的なものがあります。このTシャツを作った年の中国大会、鳥取で行われました。今年の中国大会も鳥取。そして種目は違えど本気で「リレーでインターハイを狙う」ことのできるチーム状況です。チームとしての「想い」が時間を越えて今の選手につながっている気がしました。あの時果たせなかった「想い」が知らず知らずのうちに今の選手に託されているのかもしれません。ちょっと感慨深いものがありますね。絶対にその「想い」を成し遂げたいと思います。
練習は競技場で。スタートだけはタータンで感覚をつかんでおきたかったので。それ以外は土の上で。試合と同じアップをするように指示。上級生は一人で行うように伝えました。次の日のことを考えると下級生に構っている暇はありません。自分のアップをしっかりとすること。小さい子も多くいたので安全面には配慮しながらどんどん進めていきました。見ていると感じとしてはすごく良いと思います。よく動いている。もちろん、まだ土の上でしたから最高スピードだったかどうかは分かりません。が、良い走りだと感じました。十分です。
最後の集合で「記録会に向けて」の話をしました。両エースは「最低12秒5」で。前の記事にも書きましたがいきなり大幅ベストが出るとは思っていません。集中力が高まれば出てしまうかもしれません。が、天候もそれほどよくないのでどうかなという部分です。昨年のベストが出るようなことがあれば今シーズンは間違いなく爆発するでしょう。まー過大な期待はせずに。怪我なく安定して走ってくれたらいいかなと思います。
2年生、最低レベルが「自己ベスト」だと思っています。一人が練習中に「12秒台が出ますかね?」と聞いてきました。その話を小さなエースにすると「ふーん、そんなこと言っていたら1年生に負けるよ」と言われていました。そのくらいの感覚です。これまで出したことのない記録が出せるかどうか?不安になる部分はあるでしょう。が、普通の練習の状況を見ていたら「出ないはずがない」のです。小さなエースの言うとおり。「12秒台が出るかどうか」なんて話をしていたら県総体までに1年生にやられてしまう。どんなことがあっても負けないという気持ちがない限りは強くはならないからです。条件がどうなるか分かりませんが、13秒かかる走りはしていません。その自覚があるかどうかです。
そのこともあったので最後の集合の時に「女子は勝った者3人が学校代表」だと宣言しました。1年生にもチャンスを与えます。2年生に勝ったらうちの代表として100m、200mに出場させます。「やっても出れない」という状況では面白くないですからね。1年生であれ上級生に勝てばチャンスはある。逆に今の1年生のレベルに負けるようであればうちがインターハイに行く可能性は0です。申し訳ないですが諦めるべきです。そんなに低いレベルで勝負をするはずがないのですから。同時に2年生2人も「勝った方が100m」です。一人は高跳びに出るのを辞めたのでこの記録会は「100mのみ」の出場です。もう一人は「200m」を専門に考えていますから「100m・200m」に出場。この2人で勝った方が「100m」に出れます。多分同じ組になると思うのでかなりシビアな勝負になるはずです。3年生が負けることはちょっと考えられないですが「記録の上位者3人」でこれから先戦っていきたいと思っています。
負けても仕方ないという考え、3年生だから出れるという甘えはなくしたいと思っています。決まった大会できちんと走れない者はこれから先の勝負の場面でも走れるとは思いません。故障明け云々は今回は一切ありません。ある程度万全の状態で記録会、支部大会を迎えられるはずです。その中で勝てない者が県で勝てるのか?中国で勝てるのか?そういう話だと思っています。一番のライバルはチーム内にいるのです。まずは勝ち上がってもらいたいですね。
さて、ついにシーズンイン。期待したいと思います。雨が小雨だと良いのですが・・・。
1年生、いつの間にか卒業生たちからこのTシャツを譲り受けていました。オレンジ、グレー、紫を着ていました。選手の中でもこのTシャツは好評のようです。どこにいても目立つ色です。今回の「ホットピンク」、私も購入しました。さすがにおっさんは着れないかもしれないと話をしているとキャプテンから「部室に『恥を捨てろ』と書いてあります」と言われてしまいました(笑)。最近、この手の鋭い突っ込みが入るようになりました。私がよく「恥を捨てろ」「女を捨てろ」と言っています。それなのに私が行動で示さないというのはよくないのかもしれません。県内大会では着れませんが(役員があるので)、中国大会やインターハイでは着たいと思います。選手に合わせて着るつもりです。クレーマーで作っためちゃくちゃ派手なTシャツもあります。これも「勝負」の時にはみんなでそろえて着たいですね。
「ホットピンク」のTシャツ、そういえば以前も作ったことがあります。これは冬期練習中に作成。沖縄インターハイの年です。忘れもしない私が初めてインターハイに行った年。本当に全力でマイルでインターハイを狙った年。その時に作った「短距離Tシャツ」がこの「ホットピンク」でした。分かりにくいかもしれませんが背中に「ハイビスカス」の絵が書いてあります。沖縄インターハイをイメージして作成したものです。「百花斉放」(ひゃっかせいほう)は「多くの花がいっせいに咲き開くことであり、さまざまなことがいっせいに本領を発揮することのたとえ」とされています。これまでやってきた努力が一気に花開くことを願って作ったモノでした。
今回のTシャツ、選手が決めて作成しました。できるだけ目立つようにということでした。私は特に指示をしていません。Tシャツの色に関してはいつも選手が自分たちで決めています。今の選手たちは「黒」を選ぶことはありません。地味ですから(笑)。そういうのもあって「ホットピンク」です。これは運命的なものがあります。このTシャツを作った年の中国大会、鳥取で行われました。今年の中国大会も鳥取。そして種目は違えど本気で「リレーでインターハイを狙う」ことのできるチーム状況です。チームとしての「想い」が時間を越えて今の選手につながっている気がしました。あの時果たせなかった「想い」が知らず知らずのうちに今の選手に託されているのかもしれません。ちょっと感慨深いものがありますね。絶対にその「想い」を成し遂げたいと思います。
練習は競技場で。スタートだけはタータンで感覚をつかんでおきたかったので。それ以外は土の上で。試合と同じアップをするように指示。上級生は一人で行うように伝えました。次の日のことを考えると下級生に構っている暇はありません。自分のアップをしっかりとすること。小さい子も多くいたので安全面には配慮しながらどんどん進めていきました。見ていると感じとしてはすごく良いと思います。よく動いている。もちろん、まだ土の上でしたから最高スピードだったかどうかは分かりません。が、良い走りだと感じました。十分です。
最後の集合で「記録会に向けて」の話をしました。両エースは「最低12秒5」で。前の記事にも書きましたがいきなり大幅ベストが出るとは思っていません。集中力が高まれば出てしまうかもしれません。が、天候もそれほどよくないのでどうかなという部分です。昨年のベストが出るようなことがあれば今シーズンは間違いなく爆発するでしょう。まー過大な期待はせずに。怪我なく安定して走ってくれたらいいかなと思います。
2年生、最低レベルが「自己ベスト」だと思っています。一人が練習中に「12秒台が出ますかね?」と聞いてきました。その話を小さなエースにすると「ふーん、そんなこと言っていたら1年生に負けるよ」と言われていました。そのくらいの感覚です。これまで出したことのない記録が出せるかどうか?不安になる部分はあるでしょう。が、普通の練習の状況を見ていたら「出ないはずがない」のです。小さなエースの言うとおり。「12秒台が出るかどうか」なんて話をしていたら県総体までに1年生にやられてしまう。どんなことがあっても負けないという気持ちがない限りは強くはならないからです。条件がどうなるか分かりませんが、13秒かかる走りはしていません。その自覚があるかどうかです。
そのこともあったので最後の集合の時に「女子は勝った者3人が学校代表」だと宣言しました。1年生にもチャンスを与えます。2年生に勝ったらうちの代表として100m、200mに出場させます。「やっても出れない」という状況では面白くないですからね。1年生であれ上級生に勝てばチャンスはある。逆に今の1年生のレベルに負けるようであればうちがインターハイに行く可能性は0です。申し訳ないですが諦めるべきです。そんなに低いレベルで勝負をするはずがないのですから。同時に2年生2人も「勝った方が100m」です。一人は高跳びに出るのを辞めたのでこの記録会は「100mのみ」の出場です。もう一人は「200m」を専門に考えていますから「100m・200m」に出場。この2人で勝った方が「100m」に出れます。多分同じ組になると思うのでかなりシビアな勝負になるはずです。3年生が負けることはちょっと考えられないですが「記録の上位者3人」でこれから先戦っていきたいと思っています。
負けても仕方ないという考え、3年生だから出れるという甘えはなくしたいと思っています。決まった大会できちんと走れない者はこれから先の勝負の場面でも走れるとは思いません。故障明け云々は今回は一切ありません。ある程度万全の状態で記録会、支部大会を迎えられるはずです。その中で勝てない者が県で勝てるのか?中国で勝てるのか?そういう話だと思っています。一番のライバルはチーム内にいるのです。まずは勝ち上がってもらいたいですね。
さて、ついにシーズンイン。期待したいと思います。雨が小雨だと良いのですが・・・。