いま、北海道のいじめ問題で教育委員会、学校とのニュースが流れている。
自殺したお子様、なんとも痛ましいことです。
責任問題もだいじだが、何がこうさせているか?私なりに考えてみました。
やはり 「しつけ」 家庭から来るものが大きいと思う。
小さい頃(3歳くらい)からいじめの芽を、家庭で育てているのではないか? と・・
とにかく、いい環境で、すべてがうまくいくように親が段取り、子供に屈辱や耐えることを教えてないのではないか?
私の体験から、また、他からも聞くことがあるが、小学生でやる数人でのゲームが長続きしないことがある。
みーんなが、優位に立ちたい。
不利になると「もうやーめた」と抜けていく。
「負ける悔しさ、勝つ喜びはルールの中の範囲で頭を使う」そんなことを家庭で教えていく機会を多く持たせては?。
兄弟が多かった昔は、自然にそれが身についていたように思うが、今は意識してそれをしなければならないのが難しいですね。
家庭の中で、痛みをわからせる、耐性を育てることで、相手の痛みもわかるのではないのかなぁ?
そんな耐性ができてない子供が小学生になり、優位に立てなくなってきた場合、その手段として、そこからいじめが始まっていくのでは?
とにかく「がまんの子」を、少しでも多くしたい。
もちろん、良識ある子供もたくさんいる。
また、暴力で言うことを聞かせている親の子供は、暴力で優位に立とうとする。
生活にゆとりのない子とか、家庭環境が特異な子、おとなしくしている子とかが的になったりする。
良識ある子供が、いじめの対象になることもあるから怖い。
いい意味でのガキ大将が育たない。
だからと言って、私にはどれだけのことができるか?
といったら、何もできないに等しいが・・・・・
間違っていたらごめんなさい。