カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

いじめに思うこと

2006年10月08日 | 保育サポーター

いま、北海道のいじめ問題で教育委員会、学校とのニュースが流れている。

自殺したお子様、なんとも痛ましいことです。

責任問題もだいじだが、何がこうさせているか?私なりに考えてみました。

やはり 「しつけ」 家庭から来るものが大きいと思う。

小さい頃(3歳くらい)からいじめの芽を、家庭で育てているのではないか? と・・

とにかく、いい環境で、すべてがうまくいくように親が段取り、子供に屈辱や耐えることを教えてないのではないか?

私の体験から、また、他からも聞くことがあるが、小学生でやる数人でのゲームが長続きしないことがある。

みーんなが、優位に立ちたい。

不利になると「もうやーめた」と抜けていく。

「負ける悔しさ、勝つ喜びはルールの中の範囲で頭を使う」そんなことを家庭で教えていく機会を多く持たせては?。

兄弟が多かった昔は、自然にそれが身についていたように思うが、今は意識してそれをしなければならないのが難しいですね。

家庭の中で、痛みをわからせる、耐性を育てることで、相手の痛みもわかるのではないのかなぁ?

そんな耐性ができてない子供が小学生になり、優位に立てなくなってきた場合、その手段として、そこからいじめが始まっていくのでは?

とにかく「がまんの子」を、少しでも多くしたい。

もちろん、良識ある子供もたくさんいる。

また、暴力で言うことを聞かせている親の子供は、暴力で優位に立とうとする。

生活にゆとりのない子とか、家庭環境が特異な子、おとなしくしている子とかが的になったりする。

良識ある子供が、いじめの対象になることもあるから怖い。

いい意味でのガキ大将が育たない。

だからと言って、私にはどれだけのことができるか?

といったら、何もできないに等しいが・・・・・

間違っていたらごめんなさい。

コメント (7)
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