うっかり前を通ったら、ホーホーと声がする。
ふと、上を見たら、首を振りながら泣いているではないか、センサーが、組込んであって、反応したようだ。
よく見たら、ふくろうの言い伝えが書いてあった。
ふくろうは世界中で「知恵の神」「幸福を運ぶ鳥」とされている。また暗闇で目が見えるから「泥棒よけ」クビが360近く回ることから、「借金で困ることがない」 不苦労「苦労がない」
と、いいことばかりが書いてある。
私の故郷では、ふくろうをホロスケという。
小さい頃、夕方暗くなるまで遊んでいると
「ほろすけがくるぞー!」
「ほろすけは怖いんだぞー!」
ホロスケとはどんなに怖いお化けなんだろう?
また泣き声が
「ホロスケホーホー、(;O;)。。ホロスケホーホー(;O;)」
と、さびしげに鳴く。
不気味な思いで、家に帰ったものだった。
いまだホロスケの顔は見たことない。
果たしてホロスケとふくろうは同じ生き物か?
今日は、特に日の短さを感じ、ホロスケを思い出した。