カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

素人床屋さん

2007年11月24日 | 保育サポーター

この間、いつもお預かりしている兄弟の

お兄ちゃんの方が、髪をカットしたばかりのようだった。

ひどい、じゃん切りにカットされていたので

「だれにカットしてもらったの?」

って聞いたら、お母さんだと言う。

その時

「それよりはぁ-?、私のほうがうまいわね」

と、豪語してしまいました。

昔、子どもたちのカットをしてあげていたこと思いだしたからなのです。

そして

今日は、その子のお預かり日、朝お預かりするときに

「この子の髪もきってやってくださ~い」

って、弟のほうの髪きりまで依頼されてしまった。

「アッチャー!」

もう何年もやってないのに、言うんじゃなかったー!

まさか、ほんとに頼まれるとは思っていなかったのに~・・・

時、すでに遅し・・・さてどうしたものか?

もともと、きらいではないのです。人の髪きるの好きなんです。

息子の髪は小学校低学年までは切っていました。

3年生位からは、なかなか切らせてくれなくなって

「切らせて頂戴、お小遣い上げるから」

と、やっと500円の小遣いをあげて、息子の髪を切っていたのでした。

それでも、6年生くらいになると、一切切らせてはもらえず

20年以上もやっていなかったのに

そんなカンレが、半分うれしくて、とうとう始まってしまいました。

Photo昔のハサミを探し

櫛も、ちょうど良いのがない。ケープもない。

ひどい悪条件の中で・・・髪は散らばるは

・・・子どもは動くは・・・襟足は「くすぐった~い 」

「ちくちくする~!」「はやくしてー!」

と、大騒ぎ。

もっともっと、きれいに仕上げたかったのですが

あちこち、じゃん切り頭になってしまったまま

終了させてしまいました。

もちろん床屋さんのようにはできず、ひどい頭になってしまいましたが

お迎えのお母さん

「あ~可愛いー!」

と、お世辞を言ってくれて・・・・ほっ!

二度とこんな豪語はすまい・・・と、心に誓ったのでした。

Photo_2 庭の銀杏の葉が

朝から、風もないのにパラパラ

バラバラ、青い葉のうちに落ちてしまっていた日なのでした。

コメント (4)
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